Category Archives: 閑話休題

 先日、大阪産業創造館で、大阪観光局長であり、理事長の溝畑宏氏の講演を拝聴する機会がありました。

氏は知る人ぞ知る有名な方です。
元内閣官房参与、観光庁長官、そして大分トリニータを立ち上げ、日韓W杯では、カメルーンのキャンプ地で大分県を大いに盛り上げた仕掛け人です。
そんな経歴を持つ氏が、昨年大阪観光局局長・理事長として、赴任され、今まさに大阪を盛り上げるべく活動されています。

「観光産業で大阪を元気に!縲恆蜊聹恂ツーリズムの可能性縲怐vをテーマに2時間余、熱弁を振るわれました。

実に様々な視点で、大阪のポテンシャルを指摘されていました。

訪日観光客の推移を見てみると、2015年・1973、7万人、前年比47、1%増です。10年前の2005年は、673万人(出典:JNTO・日本政府観光局)と比べても、約3倍以上です。いかに、日本に観光客が来ているかを数字を見ると実感します。

ここで、外国人旅行者が困ったことをあげてみると、
1窶薄ウ料公衆無線LAN環境、
2竏茶Rミュニケーション、
3竏猪レ的地までの公共交通の経路情報の入手。
(出典:H23観光庁調べ)となっています。

たくさんの観光客が来ても、受け入れる側の体制がまだ不十分と言えます。
確かに、WiFi環境は十分とは言えませんし、表示も多言語表示されているとは言えません。
我々すら、わかりにくい地下鉄表示があるくらいですから、当然不便を感じます。そんな案内表示も含めたコミュニケーション手段が劣っているかもしれません。もう少し積極的な対応が必要です。

また、受入環境整備の大きな柱が宿泊施設の供給確保です。
大阪府においては、客室稼働率が、2015年3月以降8ヶ月連続で全国1位で推移しています。このままだと、宿泊施設の供給が逼迫することは自明の理です。
このように、インバウンド景気に沸く大阪において、課題は山積しています。受入環境の整備は全国的な課題とも言えます。

逆に言うと「課題=チャンス」です。
その課題を克服することがビジネス拡大につながります。

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 昨日2月8日が今年の旧暦の正月・春節です。

中国を始め中華圏の国々では様々な催しなどでお正月を祝います。
ご多分に漏れず、大阪にも観光客が大挙押し寄せています。
昨今はインバウンドで、盛り上がっている大阪市内ですが、春節に合わせて、中国だけではなく、東南アジアの国々の観光客もたくさん来日しています。

 毎年この時期に、「春節来日観光客」をターゲットにおもてなしイベントを開催していますが、今回で、5年目です。
日本茶のサービスや、着物体験、侍体験、お琴演奏など、様々な日本の文化を紹介体験いただくものです。
インバウンドという言葉が一般的ではない時代からの取り組みです。

メディアでもインバウンドに関しては頻繁に、取り上げられています。中国人の爆買いは、もはや当たり前の光景として見られています。
私の子供の頃、一昔前の欧米諸国での日本人観光客も、団体で旗を持った添乗員に引き連れられて、物見遊山。おみやげ屋さんではそれこそ、爆買い。
結構批判の的になったことを思い出します。

大阪城の大型バス駐車場も増設されましたし、民泊の動きも加速しています。
その他、カーシェアなど、海外観光客を迎えるにあたってのビジネスモデルが様々なことに波及しています。
この機会に観光客ターゲットにビジネスを開始する会社も増えています。

しかし、ひとくくりに海外観光客と言っても、実に様々な国々からやってきます、また中国と言っても様々な地域、年齢層の人たちがやって来ます。大型バスで団体旅行、物見遊山のあとは、爆買い。というパターンの旅行も徐々に変化しています。
日本の地方や日本の文化体験など、その楽しみ方は実に多岐に渡ってきています。

お迎えする側が、そこをもう少し見極める必要があると考えます。
そんな中、次回は、大阪における「インバウンド」の可能性を考えてみたいと思います。

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「鬼は外、福は内」

最近は、そんなかけ声もあまり聞かれなくなりました。
私の子供の頃は、隣近所で、鬼になったお父さんに向けて、お豆を投げつけたものです。
家の中の鬼が逃げていくように、そして年の数だけお豆さんを食べて安心したものです。

鬼が本当にいるかどうかはわかりませんでしたが、当時は「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪がいてると信じ、子供心に、見えない何かに怯えてたんだろうと思います。
その頃は枕の下に「夢を食べる獏」の絵を入れて怖い夢を食べてもらおうと、真剣に考えていたものです。
そんな伝説チックな想いを描いていた幼年期を懐かしく思い出します。

「節分」とは、雑節の一つで各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことです。
節分は「季節を分ける」ことも意味しているそうです。
昔は、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うために悪霊払いの行事が行われたそうです。豆まきもそんな行事から行われていたようです。

我々の日常生活の中にも、邪気が時折現れて、我々を惑わします。日々の生活の中で、健康を損なったり、いろんな誘惑が近づいてきたり、怠けたくなったり・・・・・
残念ながら、世の中、いつも良いことばかりがあるわけではありません。
そんな中で、弱い自分に喝を入れるために、
時には、季節の変わり目に、自分自身の気持ちに対して
「鬼は外、福は内」と豆まきをしても良いかもしれませんね。

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 1月往ぬる、2月逃げる、3月去る。寒さ募るこの季節の月日の早さに愕然としています。

今日から、如月。
寒さが厳しく、着物の上にさらに重ねて着る「衣更着(きさらぎ)」が転化したと言われています。

本当に、暦の上では春はもうすぐそこまで来ていますが、底冷えの寒さ。インフルエンザなど風邪には気をつけたいものです。

実は弊社のスタートが2月1日です。1月末決算なので、本日から、新年度スタートです。

毎年1月末で1年間の成績表が確定。
落第点やら、及第点やら、合格点やら、本当に一年間の成績が数字で現れます。
それでも季節は巡り日々の業務に勤しんでいくしかないです。
今日から22年目が始まります。
1995年から毎年、様々な仕事をさせていただき、また実に様々な人たちとの出会いが弊社を支えていただいていることを実感します。

パソコンにある過去の写真を見ながらその月日の早さとともに、実に様々な仕事に携わってきたことを思い出します。
22年間の重みを感じつつ、過去を刻んできたのも自分、また将来を形作るのも自分、とは言いながら、一人では何もできず出会った人々に助けていただきていることを忘れずに、感謝と決意の気持ちで新たなスタートを切りたいものです。

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ここ数年、苦戦気味のNHK大河ドラマですが、新春から始まった「真田丸」、3回終了時点で視聴率も、順調な滑り出しのようです。

主役の真田信繁(幸村)を堺雅人さんが演じていますが、脇を固めている俳優さんも豪華な名優ばかりです。
これからの展開が楽しみです。

私の自宅が和歌山ということもあり、九度山の真田庵には何度か、訪れました。

大河ドラマは単に1年間のドラマがオンエアされるだけではなく、そのドラマや主人公に関係のある場所での盛り上がりが凄いことになります。

大河ドラマとともに、地方活性化が図られます。
今回でいうと、長野県上田市、群馬県吾妻、高崎、沼田、和歌山県九度山、そして、大阪冬の陣、夏の陣の大阪・・・

様々なイベントが開催され、また舞台地は整備されて、観光客を誘致します。
それは、戦国の舞台を訪れることによって、疑似体験をし、その当時を偲んでもらうとともに、地元を活性化し盛り上げたいということです。
なので、大河ドラマが決まってから様々な動きがあります。
九度山にも真田ミュージアムが3月に完成するようです。

また、大河ドラマと同様に、「朝ドラ」も様々な話題を振りまいています。
過去の平均視聴率を振り返っても、軒並み20%前後は当たり前ですね。
あの「おしん」に至っては、平均視聴率が50%超えです。
昭和36年から、93作品も作られているんですね。
主演の役者さんを見ても、いまや大活躍されている方々が目白押しです。そういう意味でも、「朝ドラ」は大きく羽ばたく登竜門と言えるかもしれません。

大河ドラマも朝ドラも大きな影響を与えるドラマと言えますね。

これからも、民放とは一味もふた味も違うドラマを作ってほしいものです。

我々はなんとか、それに寄与して仕事にしたいものですが・・・なかなか、うまくいきません。

さて、「真田丸」をもう少し勉強しよう。

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 弊社のある、堺筋本町界隈から、谷町4丁目にかけては、「カレーの激戦区」と言われています。

バビルの塔、ゼロワンカレー、よそみ、カリー房・花、コロンビアエイト、ゴヤクラなどなど、まだまだ私の知らないカレー屋さん含めて、隠れた名店が目白押しです。

なぜか、二日酔いの時にカレーが恋しくなります。

そんなカレーが34年前に全国の小中学校の給食のメニューとして出されたのが、1月22日です。

なので、1月22日はカレーの日だそうです。

カレーと一口に言っても、実に様々な種類のカレーがあります。
先ほど紹介したカレー屋さんも独自のカレーで個性的なお店ばかりです。
毎日食べるわけにもいかないですが、カレーライス、カレーうどん、カレースパなどその食べ方もバラエティに富んでいます。

最近は大手のカレーチェーン店の廃棄食材が横流しされて、偽装販売されていたようなニュースを聞くにつけ、食の安全をどのように守るか、厳しい目を持たないといけなくなっています。

カレーは家庭の味・家庭の匂いを感じる方も多いのではないでしょうか?
私にとっても小学校時代の甘酸っぱい思い出とともに、カレーライスを思い出します。
幼ない頃、母親に作ってもらったカレーとともに昭和な時代を思い出します。

食は時として、思い出とともにあります。

飽食の時代は、ある意味「おふくろの味」すらも感じられなくなってきている気がします。
様々なファストフードは食の画一化を助長し、手軽な分、その思い出も半減しているのではないでしょうか・・・

カレーも結構手軽ではあるけれども、そこにはその家庭の味が隠されている気がします。

思い出の食、せめてカレーの日に思い出のカレーを味わってみたいものです。

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今日は大寒、ここ数日、本当に寒い日が続いています。

各地、雪などで交通機関が乱れているようです。
またアイドルグループの解散騒ぎでも、世の中、ざわざわしてますね。

本当に毎日毎日、いろいろな事件や事故などが日本国中、いや世界各地で起こっています。

マスメディアから発信される情報だけでなく、様々な形で配信されている情報の数々をどのように判断し、信じるか、とても難しい時代のような気がします。
それでも季節は粛々と巡り、やがて、冬が去り春がやって来ます。
そんな時代の流れの中で我々が為すべきことは一体なんだろうか、寒い季節、部屋で熱燗でもやりながら考えるのもいいかもしれません。

 

前置きはこれぐらいにしておき、
1月30日・31日・2月6日・7日の4日間
「第二回長浜梅酒祭り」が昨年に引き続き、開催されます。
今回は、今年で65回目迎える「長浜盆梅展」会場(慶雲館)の目の前にあります長浜鉄道スクエアの2階に会場を移ししての開催です。

日本で唯一の梅酒ソムリエ金谷優氏厳選の50数種類の本格梅酒の飲み比べができます。

またお気に入りの梅酒を投票していただければ、1位に選ばれた梅酒を抽選でプレゼント。
販売コーナーでは厳選された梅酒も期間限定で販売します。

盆梅展で梅を愛で、梅酒祭りで梅を味わってみてはいかがでしょうか・・・・

そのあとは、ノスタルジック&モダンな町並みが交差する秀吉の城下町を散策してみるのもいいかもしれません。

冬の滋賀・長浜に是非お越しください。

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弊社も「梅酒祭り」お手伝いしています。
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 昨日は、小中学校時代の幼馴染たちと、新年会。

37年の時を経て、その頃のことを必死に思い出そうとしますが、残念ながらその記憶は偏ってしまって、相手が覚えていることを、全く忘れていたり、また逆もしかり。
それぞれの生きてきた月日を埋め合わせる術もなく、またその必要もない。お互いその再会を喜べるだけで幸せなんだろう、と思います。
お互い容姿もすっかり変わり果てて、その頃の面影もない連中と紡ぐ昔話に懐かしい風景が蘇ります。

 21年前、サラリーマンだった私は独立して、起業することを決意しました、31歳の頃。子供も2人いて、引越をして数ヶ月。
しかし、自分の人生において、独立して自分の会社を持ちたいと考えていたのは社会人になった頃は普通のこととして考えていたので、いよいよ始動するぞと意気込んでいました。

その後の紆余曲折を想像できるほど、経験があるわけでもありません。
そんな時に起こった「阪神・淡路大震災」未曾有の大災害にただ戸惑うばかり。

この先どうなるんだろうか、一寸先は闇とはこんなことなんだろう。予定外の出来事はなんの前触れもなく、現実として私の前に立ちはだかりました。
とは言え、生きてることに感謝しつつ、前向きにどうすれば会社を進めて行けるか、を必死に考えていた気がします。
あれから、21年、山あり、谷あり、谷底あり。

最近は月日の早さを実感し愕然とすることが多くなりました。
そして、元気でやっているはずの友人・知人が亡くなったり、小中時代の友人が亡くなっていたり。
なぜか、根拠はないのに、みんなどこかで元気にやっているとばかり信じている自分がいます。
でも、亡くなった事実を知ると心にポッカリと穴が開く、友人との37年前の思い出が蘇る、生き生きして遊んでたあの頃を思い出す。
今は繋がっていない友人たち、しかし私にとっては50数年続いている人生の一ページの中で、過ごした仲間たち。

1・17が来るたびに、「命の重さ」を実感します。

「生きてるだけで、儲けもん」
いつも、重く重く私の心に問いかけてきます。

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弊社の新春恒例行事「戎さん参り」です。

弊社創業時から続けています。
今年で22回目になります。1995年の1月です。
その後まさか神戸であんなに大きな地震が起こるなんて想像もできなかったことを思い出します。
2月が実質的なスタートでしたが、意気揚々と気合を入れてました。
しかし震災で、一気に「一寸先は闇」状態です。予定されていたイベントの数々が中止もしくは延期になりました。
昭和天皇が崩御されたのも、1月でした。世の中全体が重く暗くなったのが蘇りました。
その後、3月にはオウム真理教のサリン事件が起こることを考えると、1995年はある意味時代がガラリと変わる予兆だったのかもしれません。

そんな先が見えない1995年1月震災前に「戎さん」にお参りして笹を買って事務所に飾っておきました。
商売繁盛、新しい会社の門出です。少し奮発して笹を買ったのを思い出します。
最初の事務所は中津のマンションの一室です。間借りした4畳半ほどの狭いスペースです。オフィスフォンと机が2つ、ジム棚があるだけのシンプルなオフィスルームです。
笹を購入して、そのオフィスに飾って2月のスタートを待つのみでした。

1月中は以前の会社での引き継ぎがありましたので、新オフィスには夕方以降に行く日々です。

そして1月17日朝、私は和歌山の自宅で寝ていました。
しかし、その揺れは今も忘れません。横に寝ているまだ幼なかった2人の子供たちに覆いかぶさったことを覚えています。「ゴ縲懊€怐vという地鳴りとともに、大きく揺れました。ちょっとこの地震は大きいぞということで、テレビを付けました。NHKではその地震速報を流しています。まだ携帯がそれほど普及していませんでしたので、義父母の家に電話をかけ、無事を確認したので、少し安心していました。その後、震度情報が全くなかった「神戸」方面の状況がわかるにつれ、「これはちょっと尋常じゃない」と。
その後のことはあまり覚えていません。とにかく、弟夫婦や会社の知人の無事確認をしたのを覚えています。
その後、仕事自体が中止になったりしましたので、新オフィスにもなかなか足を運べなかった気がします。

そして、何日かたって、その狭いオフィスにいくと、壁に立てかけてあった「戎さんの笹」が倒れずに立っていました。あれだけの揺れの中、机などは動いているにもかかわらず、「笹」はそのままの状態で立っていたのです。

時に、世の中には理屈では言えない・理解できないことが起こるものです。

私はただその状態を見たときに、「これからの起業家人生」を迷わず歩いていける気がしました。全く根拠はなかったですが・・・

それ以来、毎年「堀川戎」にはお参りさせていただいています。「笹」を無事に返却できることに感謝をするために・・・

私はその当時のその笹を「奇跡の笹」と呼んでいます。

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27年前・1989年の今日、まさしく「平成時代」がスタートしました。

1月7日の昭和天皇の崩御を受け、臨時閣議で次の元号が「平成」となり、8日から新しい元号が始まったのです。

私は、社会人2年目のまだまだペーペーの頃です。
今でも思えているのは、バブル全盛期で仕事は断るほどあった頃ですが、ほとんどのイベントが中止もしくは延期になり、世の中全体が喪に服しているような状態でした。

バブルでブレーキもかけずに走っていた車が急に止まらざる得ないような、そんな感じです。
その後、私自身も業界は同じですが、会社を代わり、平成時代とともに、バブルが弾け、ギラギラな世の中が徐々に息苦しいものになったような気がしました。
銀行による貸し剥がしなどとともに、不良債権処理など暗澹とした時代が続きます。
今思い返せば、バブル自体が異常なので、その後の反動はまともな世の中に戻ろうとする時代の要請だっととも言えます。

バブル崩壊から、アメリカ同時多発テロ、リーマンショックによる世界金融危機、阪神大震災・東日本大震災など、度重なる自然災害。
インターネットの大波による経済構造の大変化。蔓延するいじめなどの教育現場の混乱と陰湿化、ISなどによるテロの日常化。
平成時代を形作る様々な事象。

単純化はできないですが、実に様々なことが絡み合い、その原因・結果をわかりにくくしています。

決して過去を振り返り美化するつもりはありませんが、やはり昭和はどうだったろうと比べてしまいます。

第二次世界大戦による傷跡は、今なお、多くの方々の心のなかにあります。今なお癒されていない。

時代が移ろい、昭和が平成に変われども、次から次へと起こる課題。

豊かなそして穏やかな暮らしを誰もが求めているはずなのに、無くならない争いごと。
今世界で起こっている事どもに対して、
我々日本人として何ができるのか、もう一度足元を見つめてみることが必要なのかもしれません。

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今日は1月7日、その年の一年の無病息災を願って食べられる七草粥は日本の行事食です。

春の七草を具材に、お正月の祝膳・祝酒で弱った胃を休める為とも言われています。

 2016年(平成28年)は、選挙の年とも、オリンピックイヤーとも言われていますが、松の内が明け切らぬ昨日は北朝鮮が核実験をおこなったということで、世界中がその成り行きを注目していますし、シリア内戦は今なお、混沌としています。
一説にはサリンなどの、化学兵器が使用されたとの情報もあり、地球上では新年だから、リセットというわけにはいかない出来事が起こっています。

とまれ、そんな時代に生きている我々としては、我々自身ができることを真っ当に行うべきと考えます。
グローバル化とIT化の大波の中で、どのようなロードマップを描いていけるのか、またどのような成果を求めていくべきなのか。

インバウンドの問題、限界集落の抱える問題、少子高齢化がもたらす数々の課題。防災・減災に関わるインフラ整備など、様々な問題・課題は裏返せば、ビジネスチャンスを創出するチャンスと言えます。
困ったところには、必ずビジネスモデルの萌芽が隠れていると言っても過言ではありません。

様々な業種の融合における新ビジネス形態の創出。
その生まれた業態をどのように軌道にのっけていくか、継続するということは、ビジネスとして成り立つということ。
産み出す力も大事ですが、継続する力はもっと大変な作業です。確固たる意志が必要です。
とは言いつつ、そのものに盲信することも危険です。
様々な角度から、色々な立場の方々からの意見にもしっかり耳を傾けることも重要です。

さて、弊社として一体なにができるか。22期目に突入するにあたり、温故知新、良いものは継承し、そしてより良いものを発掘すべく努力と研究を重ねていきたいと考えます。
今推進している業務はもちろんこれから推進すべき業務もしっかりと行なって参りたいと思います。

年が明け、まだまだ不透明な時代の幕開けとなりましたが、
課題の先に未来があると信じます。

弊社でできること・すべきことを2016年も行なって参ります。

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新年明けましておめでとうございます。

2016年の仕事始めは、住吉大社からスタートです。
縁があって、ロケハン兼ねて、参拝をしてまいりました。
すごい人です。日本中の神社で参拝人数が、必ずベスト10に入っている大阪一の初詣神社です。

 しかし、年末年始を通して、1年を振り返り、その月日の早さに愕然とします。
とは言え、やはり新しい年にはそれなりに心静かに祈り誓うこともあります。

私事になりますが、毎年初出社は、世間のそれよりも1日もしくは2日早く、オフィスで頂いた年賀状を眺めつつ、その繋がりに感謝をします。
最近はSNSなどで、近況を把握できますし、皆さん元気に活躍している様子を垣間見ることができますが、やはり年一度の年賀ハガキには思入れを感じます。

1年間、おそらく順風満帆にいくことはないだろうことは想像に難くないですが、そんな中でいかに粘り強く、またその現実を受け止めつつ次のステップに進んでいけるか・・・

私は、新しい年とともに、必ず次のステージに行くそんな決意を込めて、毎年New Year Next Stageと年賀状には書いています。

止まっていても何も始まりません。
待っていても何もやってきません。
ただ、愚直に「前のめり」でいいので、歩いていくことに意味があると信じます。
当然、闇雲に歩いてもダメです。
自分なりに知恵と工夫を持ってひたすら歩くこと。

世間がどうだとか、時間がないだとか、誰彼がどうだとか・・・・・
できない理由、やらない理由を並べる前に、言い訳のない時間を自分なりに歩いていくことに意味がある、と思います。

とにかく、行動あるのみ、です。
仕事はもらうものではなく、創っていくものです。

2016年も「前のめりな人生」にしたいものです。

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 2015年も、あとわずかで終わります。

振り返ると、実に様々な出来事が世界中で起こりました。
テロの拡大は一向に収まりそうもありません、自然の脅威は時に信じられないくらいの破壊力を発揮し、我々人間の生活を脅かします。数々の犯罪や事故など、人間社会が本当の意味で安らかになるのは、いつなんでしょうか・・・

しかし、一方でそんな不幸なことばかりでもありません。
日本人のスポーツ界における活躍やノーベル賞受賞、また様々な分野における進化・発展は未来への希望でもあります。

そんな2015年、弊社にとってもこのように年越しできることは、改めて感謝をしないといけません。

取引先のご担当者の方々、そして弊社に協力いただいている皆様方。本当にこの業界は一人で成せる業種ではありません。
様々な方々の協力・お力添えがあってこその業務推進です。

うまくいったものもあれば、ちょっとダメだった案件など、一筋縄ではいかない、難しさはありますが、それでも、何とか知恵を絞り、創意工夫をしながら、より高みへ、より鮮度の高いモノづくりを目指さなければ、と思います。

グローバル化された、今の時代においてスピードは重要な要素です。また、いかにレスポンス早く対応していくかも問われる課題のひとつです。

これからは、できることを遂行するだけではなく、いかに想像力を働かせて、創造していくか・・・・

与えられしことを、当たり前に思うことなく、自らが創り出す力にならなければならない。

2016年は想像力と創造力を融合させて新しいチャレンジをすべき年だと考えます。

本年、お世話になった皆様にお礼を申し上げるとともに、来年はさらなる飛躍をしたいと、思います。

2016年・新たな年も、一期一会を大切に、感謝を忘れずに邁進したいものです。

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 2015年もあとわずかになりました。クリスマスソングが終わればあっという間にお正月です。

昔ほど、お店が正月休みを取らなくなったせいか、買いだめする必要もなく、なんとなく、日常と変わらぬパターンで過ごせるのも、便利なのか物足りないのかわかりませんが、お正月の過ごし方も年々変わってきています。

 仕事納めも今年は28日くらいでしょうか・・・
大企業は26日あたりから冬季休暇が始まっているかもしれません。
そのせいで、「挨拶まわり」が難しい日程です。
クリスマスが終わっての挨拶まわりのはずが、なんとなく行きそびれてしまうスケジュールです。
最近はセキュリティの問題で、入り口でわざわざ呼び出してご挨拶しなければなりません。
私がまだ若い20年前頃までは、取引先のフロアーまで勝手に入って、机の横までご挨拶に行ったものです。
また、その脇では、着物姿の北新地のママらしい女性がお土産袋を持って、あっちへ、こっちへ・・・・
その挨拶されること自体がステイタスみたいな時代。
今思えばのんびりした挨拶周りだった気がします。

お正月といえば、初詣ですが、私は、5年前から、大神神社にご登拝させていただいています。
奈良県桜井市にある日本最古の神社のひとつで、御山自体がご神体です、明治時代までは一般人は入山できない神域でした。
昨今ではパワースポットとしても有名な神社です。

私は、お正月ではなく、月に一回、最低2ケ月に一回はお礼参りに伺います。
それもしっかりご登拝させていただき、自分自身そして家族、仲間たちの無病息災を感謝します。
日頃からけじめとして感謝する時間をつくることは、とても大切なことです。

一年の終わりに、その年にお世話になった、ご縁のあった方々へ感謝し、そして来るべき新しい一年に向けて新たな出会い、そして出来事に感謝できるように、時には心しずめていたいものです。

自分に起こることは全て必然である、そんな覚悟があれば慌てふためくこともなく、その現実を受け止めることができるのではないでしょうか・・・

2015年もあと、1週間です・・・・・・

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 弊社はいわゆる「プロモーションイベント」のプラン・プロデュースを制作し、実施しています。

ミュージシャンのコンサートや、野球などの興行イベントと一線を画しています。

集客のため、販売促進のために、どうすればいいかを考えながら、そのイベントを考え、制作し、実施します。
企業の表彰式なども社員さんのモチベーションをあげることで、日頃の努力に報いるイベントです。
展示会などでは、その商品や会社そのもののブランドイメージを高める為に出展します。
キャンペーンでは実際に商品をサンプリングしたり、購入者にプレゼントを贈ったり、実際に商品を手にとっていただく為の仕掛けです。

このように、プロモーションイベントは、目的を明確化し、その目標を達成する為に、開催・実施します。
なので、当然効果がなければ見直されます。
広告宣伝でいうと、4大メディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)とインターネットを活用した様々な仕掛け。OOH(out of home)と言われる、屋外広告や交通広告など。
実に様々な形で宣伝を行います。

プロモーションイベントとはその中でも顧客に近いコミュニケーション手段です。マスではないですが、より顧客の声を汲み取りやすいイベントと言えます。
時代とともに、様々な形で顧客の声をすくい上げ、それを商品に反映し、弛まぬ努力が必要です。

先日、1999年の12月から、弊社が制作し始めて17年続いている「クリスマスラリー」が神戸で開催されました。
Amwayのディストリビューターのラリーイベントです。

通常、イベントがレギュラーで毎年開催されることも、最近では稀なことです。予算のことや、方針変更などで中止になったりが結構あります。
しかし、このクリスマスラリーは毎年、4500席のチケットは数10分で完売です。
本当に熱気にあふれる“奇跡のイベント”の一つです。
だからこそ、我々も心して制作しないといけないと、思います。

今年より、来年、来年より再来年。
毎年進化し続けないといけません。
そして、このイベントを毎年させていただいている、
主催者に感謝です。

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