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23年ぶりのリーグ優勝を目指す、広島東洋カープ。
毎年「鯉のぼりの季節まで」と揶揄されていましたが、今年はちょっと違うぞ!とばかりに、開幕から快進撃。
交流戦に入って、4連敗、そして大型9連敗と、その勢い以上の急ブレーキでしたが、交流戦最後は5連勝と、その勢いを盛り返しつつ、ペナントレース再開を待つばかりとなっています。

この快進撃を支えているのは、何と言っても全国各地の「カープ女子」と言っても差し支えないでしょう。
交通費は球団持ちの首都圏在住女子の「カープ応援ツアー」や
カープ女子が開発した「プリッツ」その他様々なアイテムが商品化がされています。

ただ、このような試みは今に始まったことではなく、10年ほど前からです。

球界再編に揺れた2004年、そして2005年からは入場者数をそれまでの概算ではなく実数を公表するようになったそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このため、セ・リーグでは1試合あたり04年の3万3261人から05年は2万6650人に、パ・リーグでは2万6800人から2万226人に激減した。昨年の入場者数は、セ・リーグで2万8245人(ピークは09年の2万9380人)、パ・リーグで2万2790人(過去最高)だった。パ・リーグは過去最高を記録したものの、6年連続で2万2000人台とまったくの横ばい状態が続いている。(日経新聞Web版より)
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そんな状況化で、新しい顧客開拓として、女性に球場に来てもらおうという試みが始まったようです。

トイレの配置や美化、カップルシートの増設、分煙化、団体での観戦等、ともすれば、おじさんばかりの優遇施設を改善し、より来たくなる球場の整備。

そして、イケメン、スイーツ、ネイル、ファッション等野球と直接関係がないけれども、女性が楽しめるコンテンツを増やしていく努力。

関係各所の弛まぬ努力が実を結んだ結果と言えますね。

まだまだ、改善の余地はありますが、

「カープ女子」が増えた一因はこれらの要素が大きく寄与していることは確かです。

そして、本当のファンになっていただくためには、「選手たち」のプレーです。
勝っても、負けても、プロとして「感動」を与えてくれるような試合をし続ければ、キットこの「カープ女子」は、にわかファンではなく、
本当の「カープ大好き女子」になってくれると思います。

カープが強くなれば、ますます、経済効果も上がっていきます。

株式会社ニューズさんの写真
株式会社ニューズさんの写真
W杯H組まで、それぞれグループリーグ(GL)も1試合が終わり、いよいよ決勝トーナメント進出へのガチンコ勝負が始まりましたね。

前回、王者のスペインがまさかの2連敗で早々とGL敗退。
また、アジア勢のオーストラリアも敗退、そしてアジア勢は、
未だ勝った国がない状態です。
ブラジルの高温多湿の気候のせいかどうか、わかりませんが。

明日朝は、日本vsギリシャです、どちらも負ければGL敗退の土俵際の闘いになりますね。

なんとか、日本代表に勝って欲しいものです。

思えば、ドーハの悲劇以来、日本代表を応援していますが、
やはり世界の壁は簡単ではないと感じます。
しかし、W杯は、その迫力、真剣度、スピード感には魅了されます。

が、敢えて、日本代表の試合前に書きますが、
明日、仮に負けてしまえば、一気にW杯熱が冷めてしまいます。
本当にサッカーが大好きなヒトを除いては・・・・・たぶん。

そして、3戦目のコロンビア戦が消化試合になるだけでなく、
W杯をあてにしている、テレビ、新聞などマスコミにとっては大打撃になります。
それは、試合だけではなく、決勝トーナメント進出の可能性がある限り、特番や特集で視聴率を取ることができますし、新聞も売れてます。

プローモーション的な観点で見ると
「絶対に負けられない闘い」になるんですね・・・

今や、スポーツには、経済的なビジネス効果は計り知れないものが有ります。
オリンピックは言わずもがな、フィギュア、ゴルフ、WBC等、様々な国際大会はスポンサーなしでは開催できません。

純粋に「ガンバレ日本!」と叫びつつ、
それだけではない、側面も無視出来ない大一番が明日キックオフです。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: コーヒーブレイク  縲恆ア・W杯考縲彌r</p>
<p>W杯H組まで、それぞれグループリーグ(GL)も1試合が終わり、いよいよ決勝トーナメント進出へのガチンコ勝負が始まりましたね。</p>
<p>前回、王者のスペインがまさかの2連敗で早々とGL敗退。<br />
また、アジア勢のオーストラリアも敗退、そしてアジア勢は、<br />
未だ勝った国がない状態です。<br />
ブラジルの高温多湿の気候のせいかどうか、わかりませんが。</p>
<p>明日朝は、日本vsギリシャです、どちらも負ければGL敗退の土俵際の闘いになりますね。</p>
<p>なんとか、日本代表に勝って欲しいものです。</p>
<p>思えば、ドーハの悲劇以来、日本代表を応援していますが、<br />
やはり世界の壁は簡単ではないと感じます。<br />
しかし、W杯は、その迫力、真剣度、スピード感には魅了されます。</p>
<p>が、敢えて、日本代表の試合前に書きますが、<br />
明日、仮に負けてしまえば、一気にW杯熱が冷めてしまいます。<br />
本当にサッカーが大好きなヒトを除いては・・・・・たぶん。</p>
<p>そして、3戦目のコロンビア戦が消化試合になるだけでなく、<br />
W杯をあてにしている、テレビ、新聞などマスコミにとっては大打撃になります。<br />
それは、試合だけではなく、決勝トーナメント進出の可能性がある限り、特番や特集で視聴率を取ることができますし、新聞も売れてます。</p>
<p>プローモーション的な観点で見ると<br />
「絶対に負けられない闘い」になるんですね・・・</p>
<p>今や、スポーツには、経済的なビジネス効果は計り知れないものが有ります。<br />
オリンピックは言わずもがな、フィギュア、ゴルフ、WBC等、様々な国際大会はスポンサーなしでは開催できません。</p>
<p>純粋に「ガンバレ日本!」と叫びつつ、<br />
それだけではない、側面も無視出来ない大一番が明日キックオフです。

「たい、卵、たこ」・・・・お寿司屋さんで、ある光景。
だいたい、2貫ですね。

「ツラミ、てっちゃん、上タン」・・・これ、焼き肉屋さん。
ここは、“一切れ” から。

先日、面白い焼き肉屋さんに行きました。

「一切れ注文システム」

そうです、一切れから、オーダーできるんですね。
まるで、お寿司屋さんみたいです。

メニュー見ると値段が3段構成になってて、
上から「一人前」「半人前」「一驥サ(一切の事)」の値段です。

なかなか、有るようでないシステムです。

大盛り、普通、ハーフみたいな区分けは有りますが、
「一驥サ(一切の事)」には、恐れ入りました。
まさしく、お寿司屋さん感覚で、約80種類ある、いろんな部位のお肉を食べて欲しいという、オーナーさんの想いが、このシステムを生んだらしいです。

しかし、これはまさしく顧客目線のシステムですね。
ツラミ・・160円、てっちゃん・・160円、上タン270円

歳とともに、量より質、少しずつ、違うモノを。の期待に答えてくれています。

色々、手間の問題など、有るとは思いますが、売り方を変えるだけで、また他のシステムをはめ込むことで、全く違うサービスに生まれ変わる、、、、

「一切れ注文システム」はそんなビジネスヒントを教えてくれました。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

株式会社ニューズさんの写真
株式会社ニューズさんの写真
株式会社ニューズさんの写真

堺筋本町に事務所が移ってから、4年以上たちました。
出不精も重なって、昼飯、晩飯ふくめて、事務所から500m圏内の飲食店に、行きます。
心斎橋や難波、梅田あたりは滅多に行かなくなりました。

なので、この辺の店を
食べログで調べて行ったり、口コミだったり・・・・・・

しかし、、、、、

この4年で一体どれだけの飲食店が、つぶれ無くなってしまったか・・・・

「ここは、長く、もつまい」という店もあれば、
「結構、美味しかったのに・・」と残念な閉店もあります。

飲食店を経営したことが無いので、軽々しくその原因を追求はできませんが、

単純に、飲食店は朝、昼、晩、の3食のチャンスしかない、またこの辺はオフィス街であるので、朝は無し、土日も無し、・・・・

売上げアップは「客単価」を上げるか、「来店頻度」を上げるか、「仕入れ原価」を下げるか、「人件費」を下げるか・・・・・

「仕入れ原価」と「人件費」は限界があるので、やはり「来店頻度」を高めることが、一番可能性としては高い気がします。

週1回来るお客さんを週2回、3回来てもらう為の、施策。

新規顧客獲得に、力を入れるよりは、「ライトユーザー」を「ヘビーユーザー」に変えるサービスなりを考えた方が、良いような気がするんですが・・・・・・

facebookなりtwitterなりでお客さんとのコミュニケーションを図りながら、顧客の囲い込みをしっかりしていく、それがとても重要な気がします。

来ないお客さんが悪い、呑まないお客さんが増えたから仕方が無い・・・・では、店はもちません。

「来ない客」を待ち続けるよりは、「来させる仕掛け」を考えたら、と思ってしまうこの頃です。

「安くて、美味しい店」が続いてもらわないと、我々も困るんですよね。。。

時折、原点に戻って、勉強します。
我々の業界で、論理立てて、勉強して飯を喰っている人間はいてるんだろうか・・・・・
叩き上げの連中ばかりのような気がします。

ただ、もう少し理論と実践を共有していかないと、なかなかヒトが育たない、気がします。

これから、ヒトが減って行く事実に向かい合うと、逆に、チャンスは広がる気がします。

システム(ヒトが介在しなくても回るもの)と、システムだけでは片付かない、確実にヒトが介在しないといけないもの、、、、、

ロボットでは、解決出来ないこと、そこにビジネスチャンスが生まれます。

我々の業界にも、そのチャンスの目があるような気がします。

昨今の状況を鑑みると、そう思います。

但し、人材教育は必要不可欠です・・・・・ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: ヒトが介在しないと、成り立たないビジネス</p>
<p>時折、原点に戻って、勉強します。<br />
我々の業界で、論理立てて、勉強して飯を喰っている人間はいてるんだろうか・・・・・<br />
叩き上げの連中ばかりのような気がします。</p>
<p>ただ、もう少し理論と実践を共有していかないと、なかなかヒトが育たない、気がします。</p>
<p>これから、ヒトが減って行く事実に向かい合うと、逆に、チャンスは広がる気がします。</p>
<p>システム(ヒトが介在しなくても回るもの)と、システムだけでは片付かない、確実にヒトが介在しないといけないもの、、、、、</p>
<p>ロボットでは、解決出来ないこと、そこにビジネスチャンスが生まれます。</p>
<p>我々の業界にも、そのチャンスの目があるような気がします。</p>
<p>昨今の状況を鑑みると、そう思います。</p>
<p>但し、人材教育は必要不可欠です・・・・・

毎月一回のマーケティング勉強会「大阪内海塾」でのこと。
難しいことを勉強するのではなく、本当に基本的な考え方を学ぶ、後は自分のビジネスにどのように紐づけして実践していくか、が大事。

先日も色々な気づきがあったんですが、
「20歳の人は、必ず来年21歳になる」ということ。
当たり前のことですが、これが重要。

労働人口(15歳縲怩U4歳)が養うべき75歳以上の人口は、
2010年は、8128万人→1422万人
2020年は、7363万人→1874万人

オリンピックが開催される、2020年までに、様々なインフラ整備などをしなければならない中、その労働力が無い・・・・・

少子高齢化が来るということが、わかってはいるけれども、本当に我々が自覚しているのか・・・・・

確実に来年には、歳をとるという事実。

昨今もアルバイトが集まらなくて、閉店に追い込まれている業種や、パイロット不足で休航せざる得ない航空会社。

特に技術を伴う職種は深刻ですね。大工さん、左官さんなど、職人さん不足は、ちょっとこれヤバいですね。長年の修行の末に身に付く技術が失われていく・・・・・

少子高齢化の影響はそんな業種の存亡にも大きな影響を与えています。

とは言え、経済の発展には待った無しです、窮すれば変じ通じていくものです。

今こそ、困ったところに、ビジネスチャンスが広がっているはずです、
人口分布を見ながら、その先を考察することで、今のビジネスに紐付けするべき命題が見つかるかもしれません。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

株式会社ニューズさんの写真
株式会社ニューズさんの写真
ゴールデンウィークもアッと言う間に過ぎ去り、沖縄地方では早くも梅雨入りと言われています。

本当に月日の過ぎるのは早いものです。

GW中は日頃できない、事務所の大掃除もできたし、企画書を一本書き上げるのにも、集中できたのでそれはそれで良かったです。

また、全国公開が決まっていない映画「ふうけもん」の特別試写会を見に行きました。
FB広告で見かけたんですが、「元祖便利屋・・・」というものに惹かれたんですが、主演も中村雅俊さん。。。。。
まさしく、「俺たちの旅」を想起させる、我が青春ドラマです。(笑)
映画の内容はさておき、「便利屋」という言葉に、なぜ惹かれるか・・・・・
まさしく、今の私があるのも、その便利屋が原点であるから、です。

大学時代に友人とまさしく「何でもお手伝いセンター」なる便利屋をしていたからです。
携帯電話はもちろんメールなど全くない時代、1983年頃です。

・チラシのポスティング
・引越手伝い
・換気扇洗い
・害虫駆除
・工場での缶詰
・化粧品のデモ販売
・他人の披露宴のアトラクション
・縁日の手伝い
・ラジオ番組のエキストラ
・テレビ番組の公開放送のエキストラ集め
・スポーツイベントの誘導スタッフ
・船上イベントのスタッフ
・パーティ企画の仮装
・巨大七夕の買い付け
・吉本新喜劇の大道具の運搬  等等

あげれば切りのない職種をこなしました。

今の私のイベント企画制作、セールスプロモーション企画制作会社に至る原点があの頃の「何でも屋」です。

その頃は「何でもできること」が、楽しかった気がします。
しかし、本当は何でもできることは、何もできないことだと、気づきます。

甘くも苦い思い出です。
1985年、何もできないことを知らしめる事件が、私のその後の人生を変えたと言っても過言ではありません。

ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ
写真: 元祖便利屋</p>
<p>ゴールデンウィークもアッと言う間に過ぎ去り、沖縄地方では早くも梅雨入りと言われています。</p>
<p>本当に月日の過ぎるのは早いものです。</p>
<p>GW中は日頃できない、事務所の大掃除もできたし、企画書を一本書き上げるのにも、集中できたのでそれはそれで良かったです。</p>
<p>また、全国公開が決まっていない映画「ふうけもん」の特別試写会を見に行きました。<br />
FB広告で見かけたんですが、「元祖便利屋・・・」というものに惹かれたんですが、主演も中村雅俊さん。。。。。<br />
まさしく、「俺たちの旅」を想起させる、我が青春ドラマです。(笑)<br />
映画の内容はさておき、「便利屋」という言葉に、なぜ惹かれるか・・・・・<br />
まさしく、今の私があるのも、その便利屋が原点であるから、です。</p>
<p>大学時代に友人とまさしく「何でもお手伝いセンター」なる便利屋をしていたからです。<br />
携帯電話はもちろんメールなど全くない時代、1983年頃です。</p>
<p>・チラシのポスティング<br />
・引越手伝い<br />
・換気扇洗い<br />
・害虫駆除<br />
・工場での缶詰<br />
・化粧品のデモ販売<br />
・他人の披露宴のアトラクション<br />
・縁日の手伝い<br />
・ラジオ番組のエキストラ<br />
・テレビ番組の公開放送のエキストラ集め<br />
・スポーツイベントの誘導スタッフ<br />
・船上イベントのスタッフ<br />
・パーティ企画の仮装<br />
・巨大七夕の買い付け<br />
・吉本新喜劇の大道具の運搬  等等</p>
<p>あげれば切りのない職種をこなしました。</p>
<p>今の私のイベント企画制作、セールスプロモーション企画制作会社に至る原点があの頃の「何でも屋」です。</p>
<p>その頃は「何でもできること」が、楽しかった気がします。<br />
しかし、本当は何でもできることは、何もできないことだと、気づきます。</p>
<p>甘くも苦い思い出です。<br />
1985年、何もできないことを知らしめる事件が、私のその後の人生を変えたと言っても過言ではありません。

弊社の強みは、と問われて、改めて考えてみると、結構「ハレの日」プロジェクトが多い気がします。

表彰式、周年事業、竣工式、入社式、入学式、施設のオープニング等等・・・・・・

基本的には、同じものが無いタイミングのプロジェクトです。

入社式は毎年ありますが、そこに参加する人は初めて、入学式も同様です。

施設のオープニングや竣工式は言わずもがな、です。

これらを「ハレの日」と言います。
ある意味「特別な日」「非日常」という言い方もあります。

テープカット、除幕式、式次第、贈呈式の段取り等等、基本的な仕来りとともに、オリジナリティを加味します。

そんな「ハレの日」プロジェクトはとても緊張感が伴いますし、失敗が許されません。非常に特別感があります。

我々、プロの制作会社がプロジェクト受注させていただく意味もそこにあります。

全体を俯瞰して、誰に、何を、どのような方法で、「ハレの日」を演出するか・・・・

まさしく、「おもてなし」の表現を一緒に考えます。

これからもそんな「ハレの日」プロジェクトのお手伝いをしっかり、やっていきたいものです。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: ハレの日プロジェクト</p>
<p>弊社の強みは、と問われて、改めて考えてみると、結構「ハレの日」プロジェクトが多い気がします。</p>
<p>表彰式、周年事業、竣工式、入社式、入学式、施設のオープニング等等・・・・・・</p>
<p>基本的には、同じものが無いタイミングのプロジェクトです。</p>
<p>入社式は毎年ありますが、そこに参加する人は初めて、入学式も同様です。</p>
<p>施設のオープニングや竣工式は言わずもがな、です。</p>
<p>これらを「ハレの日」と言います。<br />
ある意味「特別な日」「非日常」という言い方もあります。</p>
<p>テープカット、除幕式、式次第、贈呈式の段取り等等、基本的な仕来りとともに、オリジナリティを加味します。</p>
<p>そんな「ハレの日」プロジェクトはとても緊張感が伴いますし、失敗が許されません。非常に特別感があります。</p>
<p>我々、プロの制作会社がプロジェクト受注させていただく意味もそこにあります。</p>
<p>全体を俯瞰して、誰に、何を、どのような方法で、「ハレの日」を演出するか・・・・</p>
<p>まさしく、「おもてなし」の表現を一緒に考えます。</p>
<p>これからもそんな「ハレの日」プロジェクトのお手伝いをしっかり、やっていきたいものです。

昨日は、服部緑地野外音楽堂に「ユメハネフェス2014」を見に行きました。

仕事でもお世話になり、最近個人的にも色々呑みながら夢を語り合うkogakusyu翔のリーダーの吉村さんが企画したイベントです。

「夢に、羽を添えたい」

若者たちが、夢に向かって、可能性を信じて、動き出すキッカケを一緒に応援したい、というkogakusyu翔の想いをカタチにしたイベントがこの「ユメハネフェス」です。

様々なジャンルのアーティストやミュージシャンそしてプロとアマチュア、学生さんがコラボした、ステージング。

限られた予算と時間の中、彼らの熱い想いが一杯詰まったイベントです。

荒削りな中にも、様々な工夫・アイデアがちりばめられていた気がします。
益々、洗練されていく気がします。

春・温かい陽射しの中、あのステージに立った若者たちの未来へのユメはどこに向っていくのだろうか・・・・・
一人ひとりの心の中に刻み込まれた「ユメ」が「羽根」を付けて未来に飛んでいくことを期待しています。
本当に、「やる」「やりきる」ことの尊さを、改めて感じさせていただきました。

得てして、「あかんやろ」「無理やろ」という諦めが先になっている昨今、とにかくチャレンジする、自分の想いをカタチにする、その行動力は誰にも文句の言いようの無いかけがえの無いエネルギーです。

まさしく、彼らこそ

誇り高き戦士です。

https://www.youtube.com/watch?v=dIoCiEakwVw

 

人は、その空間や集団に慣れてしまうと、ある意味心地良くなるものかもしれません。
学生時代だけではなく、社会人になってもそんな気がします。
頑張って就職して、最初は緊張しているんだけれども、徐々に慣れてくる、自分自身の居場所を見つけるとそこに安住してしまう。

そんな時に価値観の違う人が入ってくると、なんかぎこちなくなる。
組織としてのバランスが崩れるからでしょうか・・・・

我々の仕事は、多種多様なスタッフが一つのものを創りあげていく作業です。毎回同じスタッフではありませんし、創り上げるものも毎回違います。
だからこそ、プロデューサーの手腕が問われます。

キャスティングの妙ですね。

敢えて、仲良しこよしのスタッフにしない、とか。価値観の違うスタッフを入れるとか、・・・・・・

違和感にこそ、成長の種があると思います。

昔「腐ったみかんの方程式」という有名な学園ドラマのテーマがありました。
一人の不良学生の為に、周りもそうなってしまう、という論理。しかし、人はみかんじゃない・・・・
多くの人々の涙を誘ったドラマです。
画一化が、安心材料の教育界に一石を投じたドラマです。

まさしく、我々の仕事には「違和感」が必要と考えます。
それを個性とも、パーソナリティとも、才能とも言います。
人と同じことを言っても何も生まれません。

そんな異彩を放つような違和感に周囲も乗せられて、実力以上の才能を発揮することもよくある話です。

違和感を受け入れる度量を持ちたいものです。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: 違和感の中に成長の種がある!</p>
<p>人は、その空間や集団に慣れてしまうと、ある意味心地良くなるものかもしれません。<br />
学生時代だけではなく、社会人になってもそんな気がします。<br />
頑張って就職して、最初は緊張しているんだけれども、徐々に慣れてくる、自分自身の居場所を見つけるとそこに安住してしまう。</p>
<p>そんな時に価値観の違う人が入ってくると、なんかぎこちなくなる。<br />
組織としてのバランスが崩れるからでしょうか・・・・</p>
<p>我々の仕事は、多種多様なスタッフが一つのものを創りあげていく作業です。毎回同じスタッフではありませんし、創り上げるものも毎回違います。<br />
だからこそ、プロデューサーの手腕が問われます。</p>
<p>キャスティングの妙ですね。</p>
<p>敢えて、仲良しこよしのスタッフにしない、とか。価値観の違うスタッフを入れるとか、・・・・・・</p>
<p>違和感にこそ、成長の種があると思います。</p>
<p>昔「腐ったみかんの方程式」という有名な学園ドラマのテーマがありました。<br />
一人の不良学生の為に、周りもそうなってしまう、という論理。しかし、人はみかんじゃない・・・・<br />
多くの人々の涙を誘ったドラマです。<br />
画一化が、安心材料の教育界に一石を投じたドラマです。</p>
<p>まさしく、我々の仕事には「違和感」が必要と考えます。<br />
それを個性とも、パーソナリティとも、才能とも言います。<br />
人と同じことを言っても何も生まれません。</p>
<p>そんな異彩を放つような違和感に周囲も乗せられて、実力以上の才能を発揮することもよくある話です。</p>
<p>違和感を受け入れる度量を持ちたいものです。

先日土曜日に久しぶりに なんばグランド花月で、漫才・新喜劇を見てきました。
大阪生まれの私にとっては、「新喜劇」は土曜日の昼の定番番組であり、文化そのものでした。

あの、水戸黄門よりももっとワンパターンでありながら、不思議と笑う壷を待っている・・・・・
そう、笑う為に、見ているといっても過言ではない。

その時々のスターがいました、花紀京さん、岡八朗さん、桑原和男さん、チャーリー浜、池乃めだかさん、寛平ちゃん、などなど。
何度も閉鎖に追い込まれながらも、その都度スターが生まれてきました。

先日は、辻本茂雄さん、今は茂造じいさん、でブレークしましたが、彼もどん底から這い上がってきた芸人さんの一人です。

苦労が多いい分、笑いにも深みがあります。

今や何千人といてる吉本の芸人さん、テレビに出ている芸人さんだけが、面白いのではなく、実はライヴで笑わせる芸人さんこそ、ホンモノだと思います。

テレビのあの小さな限られた空間ではなく、同じ空間での劇場でこそ、本当に芸は磨かれると感じます。

漫才もネタが出来ない芸人さんが増えてきた気がします。

ネタで笑わせる芸人こそホンモノです。

写真: ホンモノは劇場で見つける!</p>
<p>先日土曜日に久しぶりに なんばグランド花月で、漫才・新喜劇を見てきました。<br />
大阪生まれの私にとっては、「新喜劇」は土曜日の昼の定番番組であり、文化そのものでした。</p>
<p>あの、水戸黄門よりももっとワンパターンでありながら、不思議と笑う壷を待っている・・・・・<br />
そう、笑う為に、見ているといっても過言ではない。</p>
<p>その時々のスターがいました、花紀京さん、岡八朗さん、桑原和男さん、チャーリー浜、池乃めだかさん、寛平ちゃん、などなど。<br />
何度も閉鎖に追い込まれながらも、その都度スターが生まれてきました。</p>
<p>先日は、辻本茂雄さん、今は茂造じいさん、でブレークしましたが、彼もどん底から這い上がってきた芸人さんの一人です。</p>
<p>苦労が多いい分、笑いにも深みがあります。</p>
<p>今や何千人といてる吉本の芸人さん、テレビに出ている芸人さんだけが、面白いのではなく、実はライヴで笑わせる芸人さんこそ、ホンモノだと思います。</p>
<p>テレビのあの小さな限られた空間ではなく、同じ空間での劇場でこそ、本当に芸は磨かれると感じます。</p>
<p>漫才もネタが出来ない芸人さんが増えてきた気がします。</p>
<p>ネタで笑わせる芸人こそホンモノです。

東京から、20歳ほど若い、美術プランナーの方が来社されて色々話をしました。何度か一緒に仕事をして、“また一緒に仕事がしたいな”、と思わせる方です。

結婚して、一旦は退職を考えたそうですが、取引先の方々や社の上司からの引き止めにあって、恩返しのつもりでもう少し頑張ってみるとのこと。

さもありなん、かなと。

その時に、ふと「また一緒に仕事をしたい人」とはどんな人だろう?と・・・
特にこれは取引先ではなく、協力会社を選択する時のこと。
その選択基準はなんだろうか?

長い業界人生において、様々な方々にお世話になっているのも確かなことで・・・

が、しかし、常に世の中動いている中で、如何に鮮度を高めて、高品質な作品を納品出来るかが問われています。

イベントも同じです。

そんな中、20歳若いプランナーと話をしながら、気づいたのは、ある課題に「いくつ解決策を持っているか!」それを沢山持っている人と、また次も一緒に仕事をしたい、と思う、そんなことを口走っていました。

「なんでもします」とか、「なんでも言ってください」という営業は沢山いますが、大抵「なんでもします」は「なにもできない」に等しいと感じます。

課題に対して、予算、期限、品質、流行など、様々な観点から、
「この予算だったら、こんな方法があります。」
「この期間内であれば、こんな考え方もできます」

常に、答えを数個持っていること、これが重要な気がします。
常に、課題、問題点、予算、期限、取引先等が違う中で最良の方法、最良の作品を提供しようとする意欲、それが大事。

「できません」「聞いてません」「やりません」は言わずもがな、ですが、

「なんでもできます」「なんでも聞きます」「なんでもやります」はある種、ペテン師ぽくってなんとも信用できないですね。

若い優秀なプランナーとの四方山話をしながら、

「次も一緒に仕事がしたいな、と思われる為に俺も努力しないといけない」と感じたひと時でした。

 

我々の仕事は本番までにどれだけの心配事をつぶしてるか、が問われます。
準備7割と思います。
残りの3割は、当日の天候であったり、参加者の動向であったり、不慮の出来事、まぁそれすらも、シュミレーションしての準備なので、ほぼ、本番では100%近いイメージをして臨みます。

舞台モノこそ、準備がすべてと思います。

会場に応じて、舞台の大きさ、装飾プランを練ります。
照明のバトンがあるやいなや、音響設備で観客席をすべてカバーするには、どこに設置すべきなのか・・・・
映像のスクリーンの大きさ、明るさ、照明と映像の関わり、特殊効果の選別・・・・などなど

それらの基本構造を作りつつ、演出構成を考える・・・

色んなことが、同時進行に進んでいきます。

そのイメージを共有する為に、演出構成シートや進行台本を創りながら、物事を作り上げていきます。

そんな段取りをしつつ、お客さんにどれだけの感動を与えることができるか・・・・
こなすことだけではなく、それ以上にその空間にいて良かったと思えるものを提供できるか、が我々の最後の仕上げになります。

そして、その仕上げの基準値は、リハの時に「自分自身が泣けるか」が勝負です。

一番最初の観客が自分だからです。
その自分が感動しないものは、やはりまだ仕上げ不足となります。

なので、
常日頃から、「感性」を磨く必要があります。

「感性」は仕事だけでは磨けません、いろんな舞台を見る必要があります。

写真: 舞台づくりの基準値をあげる為に・・・・</p>
<p>我々の仕事は本番までにどれだけの心配事をつぶしてるか、が問われます。<br />
準備7割と思います。<br />
残りの3割は、当日の天候であったり、参加者の動向であったり、不慮の出来事、まぁそれすらも、シュミレーションしての準備なので、ほぼ、本番では100%近いイメージをして臨みます。</p>
<p>舞台モノこそ、準備がすべてと思います。</p>
<p>会場に応じて、舞台の大きさ、装飾プランを練ります。<br />
照明のバトンがあるやいなや、音響設備で観客席をすべてカバーするには、どこに設置すべきなのか・・・・<br />
映像のスクリーンの大きさ、明るさ、照明と映像の関わり、特殊効果の選別・・・・などなど</p>
<p>それらの基本構造を作りつつ、演出構成を考える・・・</p>
<p>色んなことが、同時進行に進んでいきます。</p>
<p>そのイメージを共有する為に、演出構成シートや進行台本を創りながら、物事を作り上げていきます。</p>
<p>そんな段取りをしつつ、お客さんにどれだけの感動を与えることができるか・・・・<br />
こなすことだけではなく、それ以上にその空間にいて良かったと思えるものを提供できるか、が我々の最後の仕上げになります。</p>
<p>そして、その仕上げの基準値は、リハの時に「自分自身が泣けるか」が勝負です。</p>
<p>一番最初の観客が自分だからです。<br />
その自分が感動しないものは、やはりまだ仕上げ不足となります。</p>
<p>なので、<br />
常日頃から、「感性」を磨く必要があります。</p>
<p>「感性」は仕事だけでは磨けません、いろんな舞台を見る必要があります。

4ヶ月半かけて推進してきた「イベント」が先日終了。
さすがに、集中力を切らさずにやるには、ちょっと長い期間だった気がします。

ただ、このプロジェクトに参加出来る事に感謝していると、なんか、トラブルさえも、面白くなってたのも、確かです。

そして、「モノづくり」のプロセスで起こる様々なことが、前向きに進んでいた事が肝心。

当然、行ったり来たりの修正・変更・追加など想定外のことも多々ありつつ、ゴールに向かっていたことは確かです。

30年の業界生活で、またひとつ「宝物」を得た気がします。

そして、この経験を次なるステージへ活かしたいと思います。

Next Stageが始まります。

写真: 4ヶ月半かけて推進してきた「イベント」が先日終了。<br />
さすがに、集中力を切らさずにやるには、ちょっと長い期間だった気がします。</p>
<p>ただ、このプロジェクトに参加出来る事に感謝していると、なんか、トラブルさえも、面白くなってたのも、確かです。</p>
<p>そして、「モノづくり」のプロセスで起こる様々なことが、前向きに進んでいた事が肝心。</p>
<p>当然、行ったり来たりの修正・変更・追加など想定外のことも多々ありつつ、ゴールに向かっていたことは確かです。</p>
<p>30年の業界生活で、またひとつ「宝物」を得た気がします。</p>
<p>そして、この経験を次なるステージへ活かしたいと思います。</p>
<p>Next Stageが始まります。

忙しかったり、色々テンパったり、重なったりすると、ついつい目先の足下しか見れなくなる。

そんな時こそ、「原点に戻る」ことが必要。

これは、一体誰の為にしているのか・・・・
この仕事のコンセプトは・・・

「木を見て、森見ず」とはよく言われること。

本来の目的、到達地点へのプロセスの中で、ついつい忘れがちになり、迷ってしまう、戸惑ってしまう。

そんな時には、必ず、戻る場所がある。

それがコンセプト・・・・・

日々の忙しさに、ついつい忘れそうになる。
忙しい時こそ、テンパっている時こそ、

そこに、戻る必要がある。