Category Archives: What’s New

先日、Heckel Special Rallyの本番が、渋谷公会堂でありました。
搬入設営、リハーサル、本番そして撤去・搬出と怒濤の一日でした。
大きなトラブルもなく、終了しました。

思えば、この業界の最初の仕事がホールイベントでしたが、私は所謂、ペーペーでしたから、進行補佐といえども、雑用係です。

音響さん、照明さん、舞台さんに、お弁当を時間通りに持って行くのが、最大の役目です。ちょっとでも遅れようものなら、「何やっとんねん!!!」と怒号を浴びせられるし、メニューが気に入らないと「なんやねこの弁当!!!」と怒られます。“俺、弁当屋 ちゃうねんけど”と思いつつ、謝ってたのを、思い出します。
とにかく、その頃の先輩方には、色々理不尽なことで、怒られた気がしますが、それはある意味“中野を試してた”んでしょうね。
そういう意味では、感謝です。

今は、理解していますが、「お弁当」はその持ち場を離れられないスタッフの為には、非常に重要なことなんですね。
その当時は「たかが弁当で・・・」と思ってましたが。

ホールでは、ちょっとの油断が大事故に繋がります。
バトンには、照明やスクリーンや大道具などが吊ってありますし、本番時は薄暗いですし、なので、日頃から緊張感を持っていなくては、いけません。
当然、私語を慎まないといけません。

良い舞台を創るには、いろんなセクションのスタッフの緊張感が必要です。
最近は、演出兼舞台監督をさせて頂くだけに、余計にスタッフとの、程よい緊張感が楽しみです。

現状復帰後の「お疲れさまでした」に心地よい余韻を感じながら、また次の舞台創りに、期待を寄せています。

写真: ホールイベントの原点</p>
<p>先日、Heckel Special Rallyの本番が、渋谷公会堂でありました。<br />
搬入設営、リハーサル、本番そして撤去・搬出と怒濤の一日でした。<br />
大きなトラブルもなく、終了しました。</p>
<p>思えば、この業界の最初の仕事がホールイベントでしたが、私は所謂、ペーペーでしたから、進行補佐といえども、雑用係です。</p>
<p>音響さん、照明さん、舞台さんに、お弁当を時間通りに持って行くのが、最大の役目です。ちょっとでも遅れようものなら、「何やっとんねん!!!」と怒号を浴びせられるし、メニューが気に入らないと「なんやねこの弁当!!!」と怒られます。“俺、弁当屋 ちゃうねんけど”と思いつつ、謝ってたのを、思い出します。<br />
とにかく、その頃の先輩方には、色々理不尽なことで、怒られた気がしますが、それはある意味“中野を試してた”んでしょうね。<br />
そういう意味では、感謝です。</p>
<p>今は、理解していますが、「お弁当」はその持ち場を離れられないスタッフの為には、非常に重要なことなんですね。<br />
その当時は「たかが弁当で・・・」と思ってましたが。</p>
<p>ホールでは、ちょっとの油断が大事故に繋がります。<br />
バトンには、照明やスクリーンや大道具などが吊ってありますし、本番時は薄暗いですし、なので、日頃から緊張感を持っていなくては、いけません。<br />
当然、私語を慎まないといけません。</p>
<p>良い舞台を創るには、いろんなセクションのスタッフの緊張感が必要です。<br />
最近は、演出兼舞台監督をさせて頂くだけに、余計にスタッフとの、程よい緊張感が楽しみです。</p>
<p>現状復帰後の「お疲れさまでした」に心地よい余韻を感じながら、また次の舞台創りに、期待を寄せています。

同時に幾つもの、案件を推進するためには、幾つもの引出しが必要です…

の訓練で、様々な書籍の併読をしています…

知らず知らずのうちに、脳の中に、それぞれの引出しが、出来上がります。

仕事も、同じですね。
時間に振り回されないように、
自分なりの、引出しを持ちたいものです。

 

「120分間 すぐ使える facebookテクニックだけをお話しします。」の講座を仕事の合間に受けてきました。
なかなか興味深い話が聞けました。2008年に日本上陸して、まだ5年しかたってないのに、勢いありますね・・・実は日本のユーザーは約2000万人で、まだ15%ほど・・・但し、インターネット利用人口で換算すると、
大阪府の場合は、664万人のインターネット利用人口で、facebookユーザーは260万人、3人に1人の割合です。広告到達率で言うと、非常に効率的な広告手段と言えるかもしれません。当然ユーザーセグメントが必要ですが。

ビジネス的に考えるなら、やはりfacebookページを作ってしっかり、目的をもって実行する事が必要になりますね。

そして、これからの流れで言うと、
モバイルファースト・・・・モバイルサイトから、PCサイトへ。
動画の必要性。

この2つの要素が重要になってくるという事です。

この流れを見据えながら、どんな「コンテンツ」を発信するか・・・・
最後は、「コンテンツ」次第だとは思いますが・・・・・

「レスポンスの早さ」はビジネスの鍵
怒濤の週末を乗り切って、無事明日のプレゼンに企画書も間に合いそうです。

今は、便利なもので写真やメールで先週の事を振り返りつつ、今週、来週、そして来月と、未来予想図をメモしていく。

残念ながら、人の記憶とはいい加減なもので、昨日の食べたものすら、思い出せないことが、多い。それほど、時の流れが早い気がします。

そんな中でビジネスをしていると、
本当に「レスポンスの早さ」は重要な要素のひとつですね・・・・
確実にレスポンスの早い人は仕事ができる人が往々にして、多いです。

逆に言うと、今の世の中で、レスポンスが遅い、メールのやり取りも遅い、電話の一つもない、のは致命的ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ITの発展、進化について行くのは大変だけれども、その流れがビジネスのインフラとするならば、やはりしっかり勉強しないと行けないと思いますね。

そして、あくまで、メールや電話、facebookなどはインフラであり、基本は対人間関係にあると思います。
誠実に、スピーディに、安心して任せられる、そんな会社(人)と一緒に仕事をしていきたい、と思うのは当然の事だと考えます。

プランニング竏窒W 「プレゼンテーション」

企画書を仕上げた後が、勝負です。

 

 

 

 

 

 

 

プレゼンと言って、企画書を持って、クライアントに説明する場合と、
企画書だけ、先に提出し後日ヒアリングと言って、質問や説明を求められる場を持つ場合があります。
民間のクライアントはどちらかというと、前者で、
行政系は後者の場合が多いですね。
どちらが、良いかはわかりませんが・・・・

プレゼンにせよ、ヒアリングにせよ、様々な手法を取り入れることもあります。企画書の説明に厚みを持たせるために、ボードを創ったり、パワーポイント映像や実際に映像のダイジェスト版を創って見せたり・・・・
そのプレゼンに対する費用のかけ方にもよりますが・・・・

勝負は時の運と言いますが、
できれば、
クライアントに、「また、会いたい」「あなたから買いたい」「あなたと一緒にしたい」と思わせるような、プレゼンテーションを心がけたいものです。

でも、やっぱり、「勝てば官軍、負ければ・・・・」
勝たな、あきまへん!!!

プランニング-7 「フィニッシュワーク」

基本「企画書」の全体像ができると、ネガティブチェックをおこないます、第3者に、誤字脱字、言い回しのおかしい所などを、細かく添削してもらう。

最終的なデザイン処理も、細かく行なっていきます。

あとは、製本・・・・ある程度の見栄えも必要ですね。

プランニング竏窒U 「ディティールを詰める」

コンセプト、アイデアなどをプランの幹とするならば、それを具体化することは、枝をつけてことに近いかもしれません。

場所の選定、曜日、時間、手法、スタッフの役割と人数、実施内容の具現化などなど、実に細かく全体像を描いていきます。

そして、そんな時に一番必要なのが、情報収集です。
新しい情報をネットや書籍、発行されている刊行物などを駆使し、情報を集めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

それらの情報を分析しつつ、
当然実施可能な内容を詰めていきます。

雨の場合は、お客さんが来過ぎた時の対応、など、そのイベント・キャンペーンなどの内容によって、詰めるべきことは、変わっていきますが、
どれだけ、いろんなシーンを想定し対処方法を考えておくか・・・・ここは、経験値が大きいかもしれません。

ディティールを詰める作業は結構時間がかかる作業です。
当然、ここでも「アイデアの糠漬け戦略」「アイデアの紐付け戦略」を活用することは当然です。。。。。
ただ、あまり時間をかけるわけにはいかないので、そこが勝負になってきますが・・・・

プランニング竏窒T 「アイデアの紐付け戦略」

ネタが見つかると、それを様々なモノやコトに紐付けしていく、

懐中電灯+ラジオ=防災グッズ

単体でも商品価値はあるけれども、何か異なものとくっつけることで、新しい価値が生まれることがありますね。

アイデアも一緒で、ネタに何かを加えて考えると、案外斬新なアイデアに変化してたりします。

違うモノをくっつけたり、差し引いたり、掛け合わせたり・・・・・

煮詰まった時にやる「アイデアの紐付け戦略」を1度試してみてください。

プランニング竏窒S 「アイデアの糠漬け戦略」

「ロケハン」後ある程度、ページネーションにそって、集中して企画書を創っていきます。多少粗いけれども、一気に最後まで仕上げていきます。

そこで、一旦その企画を寝かせます。正確に言うと、プランニングのことを、すっかり忘れて、頭を空っぽにしてしまう。
弛緩させる・・・・・・

で、

少し、タウンウォッチングします。
弛緩した頭で、街中を散策する、

もしくは、全く違うことを考えたり、人に会いにいったり・・・・

そうすると、不思議とアイデアになるような、ネタが見つかります。

そして、粗粗の企画書に再度向かい合います。

少しずつ鮮度をあげていきます。

私は、これを

「アイデアの糠漬け戦略」と呼んでいます。

集中と弛緩は、まるで、糠の野菜を毎日、かき混ぜたり、寝かしたりして、
アイデアを発酵させる為の必要な時間なのです。

ので、

日頃からアイデアになるようなネタをストックしておかないといけません。

プランニング竏窒R

ブレスト、コンセプト設定など、と同時に大切なことは、

「ロケハン」実際に開催される(と想定される)場所を調査しにいくことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図面や地図だけでは、わからない、感じない、広さやイメージ、準備に関わる導線、搬入口、客席、ロビーの広さ、などなど、

どんなイベントやキャンペーンでも、「ロケハン」はとても重要なことです。
ロケハンしながら、企画書に落とし込むべきことを想定していく。

単なる、机上の空論を書くわけにはいきません。

現場主義は、今も変わりません。

プランニング竏窒Q

コンセプト設定

 

 

 

 

 

 

ブレストで様々な視点での意見が出た次に必要なのは、
コンセプト設定です。
プランニングする際の一番のキモになるものです。
会社でいうところの「理念」とでいいましょうか・・・
原点ですね。

ここをしっかり固めないと、後々、ディティールを詰めていく際に、迷ったり、躓いたり、打ち当たったり・・・どこへ向かっているかわからなくなります。

逆に言うとコンセプトがしっかり決まると、そこから様々なアイデアが涌き出していきます。
方向性が定まると、ゲストなどの出し物や施工装飾、グラフィックデザイン、音響効果、照明演出、映像の内容など・・・・
一貫した企画になっていきます。

様々なセクションをまとめていくには、この「コンセプト」が非常に重要になってきます。

プランニング竏窒P
企画する・・・・我々の仕事のスタート地点です。

 

 

 

 

 

 

 

昨今はほとんど、コンペ(競合)ですが、
オリエンテーションがあり、「課題・目的 など」が示されます。そのオリエンを受けて、競合他社に勝つ為の、企画をするために、まずは、ブレスト。

ブレーンストーミングとは、
集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。

ブレストの4原則は、(Wikipediaより)

1:判断・結論を出さない(結論厳禁)
自由なアイデア抽出を制限するような、判断・結論は慎む。判断・結論は、ブレインストーミングの次の段階にゆずる。ただし可能性を広く抽出するための質問や意見ならば、その場で自由にぶつけ合う。たとえば「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが、「予算が足りないがどう対応するのか」と可能性を広げる発言は歓迎される。

2:粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
誰もが思いつきそうなアイデアよりも、奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。新規性のある発明はたいてい最初は笑いものにされる事が多く、そういった提案こそを重視すること。

3:量を重視する(質より量)
様々な角度から、多くのアイデアを出す。一般的な考え方・アイデアはもちろん、一般的でなく新規性のある考え方・アイデアまであらゆる提案を歓迎する。

4:アイディアを結合し発展させる(結合改善)
別々のアイデアをくっつけたり一部を変化させたりすることで、新たなアイデアを生み出していく。他人の意見に便乗することが推奨される。

そして、ブレストで出た、アイデアや課題などを、少しずつ、詰めていきます・・・(続)

モチベーションとは、
「やる気を起こさせる内的な心の動き。」

モチベーションが上がる、高まる、下がる、落ちる・・・と様々なシーンで使われます。

特に会社におけるモチベーションは、売り上げにも直結しますので、経営者はどのように、社員の人たちのモチベーションをあげるか、に頭を悩ましていますね。
給料があがれば当然モチベーションが上がりますが、毎月は無理。休みも同様ですね。大きな会社でも小さい会社でも、なかなかそのバランスが難しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

我々は、そんな時に色々アイデアを出して、モチベーションをアップさせながら、売上げも上がり、最終的には給料も上がるような、施策を提案します。

ある、住宅メーカーは年2回、販売会社の優秀な販売員を有名ホテルの宴会場で表彰します。全国から集まった優秀営業マンは、そのスポットライトのステージで大きな拍手に包まれます。順位も発表されます。賞金や副賞が贈呈されます。
1位の方は、それを死守しようとしますし、2位以下の方々は絶対、次は1位をと・・・・・・

表彰式の後は、宴会場でパーティです。有名なタレントがゲストで出演したり、演奏会があったりと・・・・・至れり尽くせりです。

半年に一回、その表彰式の舞台に立つことを、モチベーション維持に頑張っている一例です。

まだまだ、社内モチベーションをあげる方策は様々な形で可能です。
人材教育の一面として、モチベーション施策を取り入れることも、大切な経営戦略です。

Sales Promotionセールスプロモーション、日本語では「販売促進」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新製品の認知促進や、季節による販促(冬前に、風邪薬など)、商業施設への集客キャンペーン、観光キャンペーン、展示会への出展など・・・・・
その手法は多岐にわたります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ターゲットによってもその手法は変わってきますね。

広告宣伝は、テレビCM、ラジオCM、雑誌広告、新聞広告、昨今はインターネット広告の売り上げがアップしてます。
その他、屋外広告、駅貼り・車内広告など・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 
人が集まる所、人が目にする所、様々な媒体を活用して、認知度をあげ、製品購入を促します。

そして、昨今は予算のある大企業だけじゃなく、小さな企業でも効果的な販売促進活動が可能になってきています、Webをどのように、メディアミックスさせて、販促に活用するか・・・・

ITとアナログの融合化によって、小さな企業も大企業を凌駕することが、可能です。

スーパーマン型サラリーマンと、インディージョーンズ型サラリーマン・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

私の師匠が、10年以上前から発行している「プライベート新聞・内海新聞」
大阪内海塾のfacebookページにも毎日投稿しています。
https://www.facebook.com/utsumijuku

なぜか、19号の回だけ、どうしても投稿できないので、ここでダイジェストにご紹介します。

それは、作家の中谷彰宏さんの著書に、「スーパーマン型サラリーマンとインディージョーンズ型サラリーマン」について書かれた一節があるというもの。

これからのサラリーマンは2つの仕事を、持って生きてもいいのではないか?という提言です。

そして、タイプ的には、周りの人が、もう一つの仕事を持っている事を知らないタイプ、これをスーパーマン型サラリーマン。

もう一つのタイプは、周りの人も、その人がもう一つ仕事を持っている事を知っているタイプ、これをインディージョーンズ型サラリーマン・・・・・・
第一勧業銀行の小椋佳さん(シンガーソングライター)、電通社員であった新井満さん(作家)探検家であり、考古学者のジョーンズ博士・・・・・・

この記事が書かれたのが、実に12年前のことです。多分その頃は、2つの仕事を持つ考え方自体が珍しいことだったのでしょう・・・・

今はどうでしょうか?
残業もできない、会社が別の仕事を持つように推進しているところもあるという・・・・
終身雇用、年功序列の崩壊とともに、「働く事の考え方」が大きく変化している時代になってきています。

いまや、2つ以上の仕事を持つ事は生きていく上で当たり前になりつつあるような気がします。

経営的な視点で言うと、新規事業を起こすのは、当たり前な状況です。

http://www.utsumi-news.com/archives/834