Category Archives: 中野ヒストリー

色々、物議を醸した東京五輪エンブレムも、最終候補4作品から、「組市松紋」に決定しました。

当然賛否両論ありますが、是非国際イベント東京五輪を成功に導いて欲しいものです。

 五輪と共に、大きなイベントと言えば、「万国博覧会」です。大阪に暮らしていますので、その栄光の「太陽の塔」はなくてはならない、シンボルです。

思えば1970年、私は小学1年生になったばかりです。
しかし、世の中全体がワクワクしていたような記憶があります。会ったこともない親戚の人々が、家に泊まりにやってきたのを思い出します。今思えば泊まるホテルが無かったせいで、遠い親戚っぽい人まで泊まりに来ていたんだと思います。
なんせ、6400万人を超える人々がその博覧会に入場したんですから・・・・

そんな46年前の熱気を感じられる施設が万博跡地にあります。「EXPO’70パビリオン」です。
当時の出展施設・鉄鋼館に資料・写真・映像などが公開されています。

前から気になっていたので、昨日やっと行くことができました。往時の雰囲気は覚えていますが、なんせ小学1年ですから、その思い出は、後のテレビなどの記憶とシンクロしているんでしょう。
そして、その当時の出展物などを改めて省みる時、未来への萌芽が感じられます。
カラーテレビがやっと普及し始めようという時、スペースシアターでは、何十というスピーカーとムービングライト、レーザー光線が織りなすショーが展開されています。
今の業界では当たり前ですが、当時は画期的なことだったと思います。46年の月日を経て、様々な技術的な進歩を遂げています。

そんな技術的な進歩と裏腹に、人類の調和はいかがでしょう・・・・
地球規模で言うと、今なお、争いは収まらず、テロの恐怖は蔓延化しています。

また、ここ最近はネットでの誹謗中傷も激しさを増している気がします。人間誰しも失敗はあります、がその失敗から反省をし、立ち直ろうとする人にさえ、なおバッシングを
繰り返す愚。
人への思いやりや優しさ、許すことの勇気。何か人間として忘れていることがあるのではないだろうか・・・

弱き者を徹底的にバッシングするよりは、もっと目を向けて監視しなければならないものがあるはずです。

人類の進歩と調和、46年も月日が流れて、いったい我々は何を得、何を失ったのか、今一度思いを馳せる必要がある気がします。

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株式会社ニューズさんの写真
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 一食入魂は、あの“くまモン”の生みの親、

小山薫堂さんの随筆のタイトルです。
まぁ、一食に想いを込めるという意味では、私も人後に落ちないつもりです。

若いころ博覧会で、6ケ月パビリオンに詰めていたころ、昼食、夕食ずっと弁当だった頃のトラウマでしょうか。自ら、弁当を買って食べようと思わない。その後、一時、冷えたお弁当を見るだけで、食欲を失くしたことを思い出します。

そんなことなので、時間が許す限り、食にはこだわりたいと思っています。
あと、何年生きるかどうかわかりませんが、一日、5食も6食も食べれないことを考えると、ちょっとそこは譲れない欲望のひとつ、です。(笑)
大きなプロジェクトが終わって久しぶりにゆっくり会社の近くでのランチ。
前から気になっていたうどん屋さんに昨日行ってきました。
この辺りは、オフィス街で、ランチ激戦区です。サラリーマン相手に、安い店がしのぎを削っています。
当然うどん屋さんも、立ち食いから、量で勝負している店、安い値段、とにかくお昼時を制する為にどこも頑張っています。

そして、昨日の店、オープンして4ヶ月だそうですが、少し趣が違います。
女性客ばかり、です。確かに内装、器がCafeみたいなおしゃれな感じです。うどん自体もモチモチで、出汁も美味しい。
この界隈のランチ激戦区で異色のうどん屋さんです。

おそらく、事前にマーケティング調査を相当された気がします。単価は少し高め、ターゲットは女性同士で行ける「ウドン」屋さん。
逆に言うと、サラリーマンのオヤジはノンターゲット。少々値がはっても、オシャレにウドンランチを食べられる、ということで女性に人気なんだと思われます。

人がたくさん集まる場所はそれだけ、チャンスでもありますが、その分レッドオーシャンです。過当競争に見舞われるということ。
そこで、ターゲットをしっかり絞って、戦略を練る。
No.1を目指す為に、様々なことを削ぎ落とします。
それを、ドリル戦略・Only.1戦略と言います。

情報化の今の世の中でいかに勝ち残っていくか、総花的な戦略では勝てません。
あなたにしか頼めない、その店にしかない、
そんなOnly.1を目指すべきなんだと考えます。

たかが、ランチされどランチ。

久しぶりにマーケティングの極意に触れた気がします。

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 昨日は、すごい風と、雨で交通機関にも影響があったようですね。

私は事務所で報告書作成と、本番映像をチェックしてましたので、かえってのんびり仕事ができましたが・・・

 今朝も大阪城周辺を、日課のランニングで走ってきましたが、昨日の「春の嵐」のせいで、満開の桜が残念ながら、半分くらい散っていました。
桜はとてもきれいな花ですが、なぜか儚さを感じるのは、満開の花があっという間に散ってしまうからでしょうか・・・

私のランニングコースの大阪城周辺は、季節に応じて色とりどりな姿を見せてくれます。

春は桜、早夏には、新緑の森が爽やかです。秋には黄色から真っ赤な銀杏並木がランニングコースを彩ります。
冬は裸木が季節を伝えてくれます。
そんな大阪城周辺には、桃園や、梅林もあり、訪日観光客も道頓堀での瀑買の前後は、必ず訪れる観光スポットです。

そんな、大阪城を走りながら不思議に思っていたことが日経新聞の記事で氷解しました。

それは、お濠の掃除は誰がやるんだろう、ということ。結構石垣から、雑草が生えてくるし、濠に溜まったゴミなどは一体誰が回収しているのだろうと・・・
そう、陸上自衛隊の皆さんがロープを使って、そしてボートを浮かべて掃除をしてくれているようです。

災害時には、自衛隊の皆さんが活躍しているシーンは見ますが、こんなところでも、頑張ってくれているんですね。

防災訓練などの仕事でご一緒することもありますが、本当に危険な任務を担っているんだと思います。
我々市民が楽しみながらランニングができるのも、そんな人たちのおかげなんですね。

感謝しながら、走らねば・・・・・・

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 3年目の大きなプロジェクトもなんとか無事終了。

しかし例年にも増して反省の多いプロジェクトでした。
及第点以上はクリアできたと思いますが、やはり、詰めの甘さは自覚して反省し、次に繋げないといけません。
小さな風穴や、ちょっとした油断が大きなミスにつながることを、改めて自問自答しないといけません。
成功の声に甘んじるわけにはいきません。

 我々の仕事は、何度も書いているように、一期一会です。
2つとして、同じ本番はありません。常に条件は変わります。
ルーティンでこなせる甘いものではありません。
ましてやロボットに取って変われるものでもありません。
アナログの究極的な仕事かもしれません。

逆に言うと、しっかりとしたプロセスを踏んで創り上げ、そのノウハウを積むこと、その経験値が増えることで、大きな財産になることも確かです。

毎回、勉強です。
ただ、勉強ですということは実は不遜な言い方で、プロとして勉強は影でやればいいことで、本番は勉強ではない。

とは言え、想定外のことどもはあり得ることで、それにどう対処していくか、イージーミスをいかに少なく、ゼロに近づけるか・・・・

本当に、本番に向けて心身共に、究極に追い込んでいく。
ボクサーが試合に向けて減量と戦いながら向かっていくことに近いかもしれません。

そして、無事本番が終わり、スタッフとお疲れの挨拶をして、「ホッとする」のもつかの間、その本番に対するチェックを行います。
良かった点、良くなかった点、反省すべきことをしっかり見つめなおして、より鮮度の高い本番に向かっって反省します。
決して、奢ってはいけません。
自信をもって取り組む必要はあります。しかし過信してはなりません。

これは、人生においても言えるとこです。
自信過剰なばかりに、足元を掬われることもあり、だからこそ、謙虚に足元を見つめていたいものです。

「ゴールしてなお、走り続けることが大切」な気がします。

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 マラソンでいうと、37km地点あたりでしょうか・・

あと、もう一踏ん張りって感じの所。ずっと走ってきて、足が攣りかけて、頭ではなく、ある種、本能が体を動かしている状態。

 我々の仕事は毎回ゴールがあります。
どんな仕事もそうなんですが、特に、結構明確にゴールがあります。
ある意味、毎回違う本番があるので、その仕事自体がたった一回きりの本番のような気がします。
一期一会です。

そういう意味においては、マラソンも同じコースであっても、気候や気温などの諸条件が違うと同じマラソンにならないですね。

何年こんな生活をしてきたろう。
若い時は経験不足ということもあり、ある種怖いもの知らずに突っ走っていた気がします。
いろんな経験をさせてもらうと、自信とともに、怖さも感じます。怖さがあるから、繊細になれます。石橋を叩きます。小さな油断や驕りは禁物です。

ついつい、人間は過信してしまいがちです。

常に基本に戻って、足元を見つめて冷静な判断をすることが大事です。

大きな仕事も、小さな仕事も同じ。

しかし、ラストスパートのタイミングになると、迷っている暇はない、です。
決断の連続です。
今まで積み上げてきたことを信じて決していく。
これまでのプロセスは決断の為の布石です。

実は、本番までには70%は出来上がっています。
あとの30%の仕上げを、しっかり詰めていく。
当日の気候であったり、様々な突発的な出来事を想定しつつ、リカバリーする体力と精神力。

プレッシャーを良き方向に仕向けることが実力というものなんだろう、と最近考えます。

37km地点で、

「後5kmもある」と考えるか、

「後5kmしか楽しめない」と思うか・・・

そこが大事な気がします。

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 ウグイスを漢字で書くと「春告鳥」

何て素敵な名前でしょう。
ここ数日暖かい日が続いていますが、今朝の目覚めは、自宅から聞こえる「ホーホケキョゥ~♪」という鳴き声でした。
春近しを感じます。

 昨日は、久しぶりに自宅でゆっくりテレビ三昧でした。
メジャーリーグのオープン戦初登板の元カープの前田健太投手、その後はびわ湖マラソンを見ながら、カープ黒田のオープン戦を。3時からは卓球世界選手権女子決勝、残念ながら卓球大国中国に負けてしまいましたが、卓球というスポーツの奥深さに釘付けされました。男子も破れて、残念ながらアベック銀となりました、が日本人としても誇りを一生懸命持って闘ってくれた気がします。また、なでしこも崖っぷちですが、最後まで諦めない試合を見たいものです。

一方で、新国立競技場に、「聖火台」がない設計。いやはや全くもって競技以外の東京五輪絡みの情けない話題が尽きない。
昨年から、野球賭博、そして薬物問題と、爽やかなスポーツの世界の裏側に潜む数々の問題。アスリートに忍び寄る裏の世界の罠。

スポーツの世界を極めるために、犠牲にしていること、日常生活すらまともに送れない過酷な訓練。試合日程にピークを合わせる難しさ。そんなプレッシャーと闘いながら、勝利を目指しながらも、勝者と敗者に分かれる現実、非情な世界。

我々、観客は外から、たまに見るその姿に勝手なことばかり言っているかもしれません。日頃どれだけの練習を、訓練を積んでいるかを知らずに、、、それがプロだというのは簡単ですが。

先日、私も「京都マラソン」を走りました。2年ぶりのフルマラソンです。別にプロでもないですし、趣味の延長ですが、やはり走り出すと、自分自身との闘いです。日頃それなりに訓練をしていても、42.195kmは過酷です。37km過ぎから、体がいうことをきいてくれません。脳から「走れ」と指令を出しているのに、動かない。
その時、両腕を振ると足が出ることに気づきました。ここは無意識です。体が連動しているということです。無意識の運動とでも言いましょうか。

素人の私でもそんな感覚になる、プロの方々はいつもいつも極限で闘っているのかもしれません。

春告鳥が鳴き始め、春はもうそこまでやって来ています。
純粋にスポーツの素晴らしさを実感したいものです。

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 2月12日は「菜の花忌」あの司馬遼太郎さんの命日です。

様々な作品を書かれた氏が残された言葉・文章の数々は今もなお生き生きと我々の心に刺さります。

晩年、氏は「この国のかたち」という歴史随想を連載されていました。今から30年前です。
残念ながら、20年前1996年、氏は急逝。

そのエッセイは、氏の歴史観を投影した日本人への警告とも言えるかもしれません。随分前に読んだ本ですので、内容はすっかり忘れてしまいました。

当然、氏の生きていた頃とすっかり、日本の、世界の、情勢も変わっていますので、その行く先は我々も予言できない程、世界がグローバル化し、複雑化していることは確かです。
長い歴史の歪みから生まれてきた宗教対立、国境を越えた民族対立など、国境を奪い合う戦争とは違にする昨今のテロとの戦い。

司馬遼太郎氏が歴史小説を書きながら、考えていた「この国のかたち」とは一体どんな「かたち」だったのだろう、と思いを馳せます。

インターネットによる情報の共有化・拡散化、また意図的な情報操作。30年前の、「知らない時代」いや「知れない時代」と言った方がいいかもしれません。
今や情報が氾濫しすぎて「知ってしまう時代」。
様々な情報に晒されて、それに流されそうになる時代。
知れない時代よりはマシなのかもしれませんが・・・

歴史は繰り返す、と言います。

司馬遼太郎氏が警告していた事ども。
果たして今はどうなんだろう。

少子高齢化の日本社会において、実に様々な課題が問題提起されています。
医療・介護のこと。空家の増加。インバウンドによる交流人口増加。テロへの恐怖。東アジアにおける経済対立など。

もはや日本国だけの問題ではない。世界における協調バランスをいかに作っていくか・・・・

久しぶりに司馬遼太郎さんの「この国のかたち」を読み直してみようと思います。

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 昨日は2年ぶりの、京都マラソン。

何とか、完走できました。沿道の声援のおかげです。

 16000人弱のランナーが古都・京都を駈け抜けました。
私も2年ぶりに満喫したマラソンです。

ちょっと、いやらしい話になりますが、参加料12000円で、16000人。凄い収入ですね。
後スポンサー料などを考えると、実に経費のかかるイベントであるということです。

広報計画、交通規制の周知徹底。
そして実施計画が練られて、ランナーエントリー受付、参加書類などの郵送。前々日からの受付場所の設営、そして当日の受付、荷物管理からゴールへの郵送。警備スタッフの配置計画。警察・消防などとの調整。緊急体制。ゴール地点のランナーと、応援する人々の整理誘導などなど。
マラソンのコースだけではない運営上の問題解決。
実に様々な業務が重なりそれを含めた総指揮をすることは大変なことです。それなりの経費がかかることは理解できます。

一方、それだけの人々が集まるということは経済効果も凄いものがあります。全国からランナーそして応援団が集まります。前々日からエントリー受付が始まります。ということは、最低前日入りです。京都近郊の方は通えますが、そうじゃない方々は宿泊の確保から始まります。当然、食事も京都でしますので、その移動(地下鉄、バス、タクシー)にもお金を使います。京都には銭湯が多いせいか、「銭湯マップ」なるものがあります。走った後に、京都中の銭湯は人でいっぱいになります。
せっかくなので、京都の観光めぐりをする方々もいます。
冬の京都はその他の季節に比べると観光客も少ない方ですから、「京都マラソン」の経済効果は地元には有難いイベントのひとつと言えるのではないでしょうか・・・

逆に交通規制などで地元の方々にご迷惑をかけている側面もあるとは思います。この種のイベントが全て肯定されるのも、考えものではあります。
課題はそれなりにたくさんありますが、年に1度の機会です。
いちランナーとして、普段走ることのできない場所を、走る機会があることに感謝です。
実に多くの方々が携わっているこのようなイベントをできるだけ、迷惑の少ない状態で続いてくれることを願っています。

縁があって、抽選に当たって京都マラソン2回走りましたが、できれば、大阪・神戸・奈良と走ってみたいものです。

42.195kmは自問自答の長い道程ですが、再度チャレンジしたいと、思います。

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今週末、京都マラソンが開催されます。

私は、仕事ではなく、年齢を顧みず、ランナーとしてエントリー。
2年ぶりに、42.195kmにチャレンジです。
記録は二の次、とにかく完走を目指したいと思います。

走り出したのは、今の場所に事務所移転してからですので、5年半ぐらいでしょうか・・・
丁度大阪マラソンが開催される前年度です。
2007年に始まった市民参加型大規模マラソン・東京マラソンのおかけで、関西でも、大阪マラソン、神戸マラソンが2011年から、奈良マラソンは2010年から、京都マラソンは2012年から始まっています。
まさしく、都市型マラソン花盛りです。
そんなブームにあやかって、地方でも様々なマラソンが開催されています。

私が、マラソンの仕事で関わったのは、大阪シティハーフマラソンからです。
市民参加のマラソンで都市型というのは、交通規制など様々な条件をクリアしなければなりません。
交通規制にともなう、警察との安全の問題。当日の給水・給食体制、それにともなう、ボランティアスタッフの管理。サイン関係の設置と撤去。近隣住民への理解。ランナーの管理・誘導、荷物の輸送など。
また、スポンサー集めは重要な課題です。車両提供、計測提供、スポーツドリンク提供など、スポーツにまつわる企業からメーカーさんまで、そのマラソンを応援してくれるスポンサーを見つけるのは広告代理店の大きな仕事です。
資金が集まらなければ、運営に支障が出てきます。
これは、マラソンに限ったことではありませんが・・・
実に様々な多岐に渡った交渉・調整があります。
生活の場である、街の道路を使用するわけですから、それは大変な調整が必要です。それだけに、やりがいもあります。

そんな本格的なマラソン大会の仕事として関わったのは、「しまなみ海道100kmスーパーマラソン」です。尾道から、四国今治までの「しまなみ海道」を走る100kmマラソンです。
コース設定から、給水ポイント、サイン関係の設置場所など、実施計画を、一から作り上げる仕事です。
毎週、尾道に行っていたことを思い出します。
結局本番当日は別現場のため、立ち合えませんでしたが、0から、マラソン大会を作って行くことの大変さを体験できたことは、後々の自分のキャリアという意味ではとても良かったと思います。

ランナーとして参加すると、その裏方さんの大変さを実感します。
そして何よりも沿道の応援が力を与えてくれます。マラソン大会に出ることによって、走るモチベーションになっていることは確かです。

人生はマラソンい例えられますが、確かに42.195kmには、自分にしかないドラマが潜んでいます。
足を引きづりながら、ゴールを目指したいものです。

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 昨日2月8日が今年の旧暦の正月・春節です。

中国を始め中華圏の国々では様々な催しなどでお正月を祝います。
ご多分に漏れず、大阪にも観光客が大挙押し寄せています。
昨今はインバウンドで、盛り上がっている大阪市内ですが、春節に合わせて、中国だけではなく、東南アジアの国々の観光客もたくさん来日しています。

 毎年この時期に、「春節来日観光客」をターゲットにおもてなしイベントを開催していますが、今回で、5年目です。
日本茶のサービスや、着物体験、侍体験、お琴演奏など、様々な日本の文化を紹介体験いただくものです。
インバウンドという言葉が一般的ではない時代からの取り組みです。

メディアでもインバウンドに関しては頻繁に、取り上げられています。中国人の爆買いは、もはや当たり前の光景として見られています。
私の子供の頃、一昔前の欧米諸国での日本人観光客も、団体で旗を持った添乗員に引き連れられて、物見遊山。おみやげ屋さんではそれこそ、爆買い。
結構批判の的になったことを思い出します。

大阪城の大型バス駐車場も増設されましたし、民泊の動きも加速しています。
その他、カーシェアなど、海外観光客を迎えるにあたってのビジネスモデルが様々なことに波及しています。
この機会に観光客ターゲットにビジネスを開始する会社も増えています。

しかし、ひとくくりに海外観光客と言っても、実に様々な国々からやってきます、また中国と言っても様々な地域、年齢層の人たちがやって来ます。大型バスで団体旅行、物見遊山のあとは、爆買い。というパターンの旅行も徐々に変化しています。
日本の地方や日本の文化体験など、その楽しみ方は実に多岐に渡ってきています。

お迎えする側が、そこをもう少し見極める必要があると考えます。
そんな中、次回は、大阪における「インバウンド」の可能性を考えてみたいと思います。

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「鬼は外、福は内」

最近は、そんなかけ声もあまり聞かれなくなりました。
私の子供の頃は、隣近所で、鬼になったお父さんに向けて、お豆を投げつけたものです。
家の中の鬼が逃げていくように、そして年の数だけお豆さんを食べて安心したものです。

鬼が本当にいるかどうかはわかりませんでしたが、当時は「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪がいてると信じ、子供心に、見えない何かに怯えてたんだろうと思います。
その頃は枕の下に「夢を食べる獏」の絵を入れて怖い夢を食べてもらおうと、真剣に考えていたものです。
そんな伝説チックな想いを描いていた幼年期を懐かしく思い出します。

「節分」とは、雑節の一つで各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことです。
節分は「季節を分ける」ことも意味しているそうです。
昔は、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うために悪霊払いの行事が行われたそうです。豆まきもそんな行事から行われていたようです。

我々の日常生活の中にも、邪気が時折現れて、我々を惑わします。日々の生活の中で、健康を損なったり、いろんな誘惑が近づいてきたり、怠けたくなったり・・・・・
残念ながら、世の中、いつも良いことばかりがあるわけではありません。
そんな中で、弱い自分に喝を入れるために、
時には、季節の変わり目に、自分自身の気持ちに対して
「鬼は外、福は内」と豆まきをしても良いかもしれませんね。

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 1月往ぬる、2月逃げる、3月去る。寒さ募るこの季節の月日の早さに愕然としています。

今日から、如月。
寒さが厳しく、着物の上にさらに重ねて着る「衣更着(きさらぎ)」が転化したと言われています。

本当に、暦の上では春はもうすぐそこまで来ていますが、底冷えの寒さ。インフルエンザなど風邪には気をつけたいものです。

実は弊社のスタートが2月1日です。1月末決算なので、本日から、新年度スタートです。

毎年1月末で1年間の成績表が確定。
落第点やら、及第点やら、合格点やら、本当に一年間の成績が数字で現れます。
それでも季節は巡り日々の業務に勤しんでいくしかないです。
今日から22年目が始まります。
1995年から毎年、様々な仕事をさせていただき、また実に様々な人たちとの出会いが弊社を支えていただいていることを実感します。

パソコンにある過去の写真を見ながらその月日の早さとともに、実に様々な仕事に携わってきたことを思い出します。
22年間の重みを感じつつ、過去を刻んできたのも自分、また将来を形作るのも自分、とは言いながら、一人では何もできず出会った人々に助けていただきていることを忘れずに、感謝と決意の気持ちで新たなスタートを切りたいものです。

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 弊社のある、堺筋本町界隈から、谷町4丁目にかけては、「カレーの激戦区」と言われています。

バビルの塔、ゼロワンカレー、よそみ、カリー房・花、コロンビアエイト、ゴヤクラなどなど、まだまだ私の知らないカレー屋さん含めて、隠れた名店が目白押しです。

なぜか、二日酔いの時にカレーが恋しくなります。

そんなカレーが34年前に全国の小中学校の給食のメニューとして出されたのが、1月22日です。

なので、1月22日はカレーの日だそうです。

カレーと一口に言っても、実に様々な種類のカレーがあります。
先ほど紹介したカレー屋さんも独自のカレーで個性的なお店ばかりです。
毎日食べるわけにもいかないですが、カレーライス、カレーうどん、カレースパなどその食べ方もバラエティに富んでいます。

最近は大手のカレーチェーン店の廃棄食材が横流しされて、偽装販売されていたようなニュースを聞くにつけ、食の安全をどのように守るか、厳しい目を持たないといけなくなっています。

カレーは家庭の味・家庭の匂いを感じる方も多いのではないでしょうか?
私にとっても小学校時代の甘酸っぱい思い出とともに、カレーライスを思い出します。
幼ない頃、母親に作ってもらったカレーとともに昭和な時代を思い出します。

食は時として、思い出とともにあります。

飽食の時代は、ある意味「おふくろの味」すらも感じられなくなってきている気がします。
様々なファストフードは食の画一化を助長し、手軽な分、その思い出も半減しているのではないでしょうか・・・

カレーも結構手軽ではあるけれども、そこにはその家庭の味が隠されている気がします。

思い出の食、せめてカレーの日に思い出のカレーを味わってみたいものです。

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今日は大寒、ここ数日、本当に寒い日が続いています。

各地、雪などで交通機関が乱れているようです。
またアイドルグループの解散騒ぎでも、世の中、ざわざわしてますね。

本当に毎日毎日、いろいろな事件や事故などが日本国中、いや世界各地で起こっています。

マスメディアから発信される情報だけでなく、様々な形で配信されている情報の数々をどのように判断し、信じるか、とても難しい時代のような気がします。
それでも季節は粛々と巡り、やがて、冬が去り春がやって来ます。
そんな時代の流れの中で我々が為すべきことは一体なんだろうか、寒い季節、部屋で熱燗でもやりながら考えるのもいいかもしれません。

 

前置きはこれぐらいにしておき、
1月30日・31日・2月6日・7日の4日間
「第二回長浜梅酒祭り」が昨年に引き続き、開催されます。
今回は、今年で65回目迎える「長浜盆梅展」会場(慶雲館)の目の前にあります長浜鉄道スクエアの2階に会場を移ししての開催です。

日本で唯一の梅酒ソムリエ金谷優氏厳選の50数種類の本格梅酒の飲み比べができます。

またお気に入りの梅酒を投票していただければ、1位に選ばれた梅酒を抽選でプレゼント。
販売コーナーでは厳選された梅酒も期間限定で販売します。

盆梅展で梅を愛で、梅酒祭りで梅を味わってみてはいかがでしょうか・・・・

そのあとは、ノスタルジック&モダンな町並みが交差する秀吉の城下町を散策してみるのもいいかもしれません。

冬の滋賀・長浜に是非お越しください。

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弊社も「梅酒祭り」お手伝いしています。
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 昨日は、小中学校時代の幼馴染たちと、新年会。

37年の時を経て、その頃のことを必死に思い出そうとしますが、残念ながらその記憶は偏ってしまって、相手が覚えていることを、全く忘れていたり、また逆もしかり。
それぞれの生きてきた月日を埋め合わせる術もなく、またその必要もない。お互いその再会を喜べるだけで幸せなんだろう、と思います。
お互い容姿もすっかり変わり果てて、その頃の面影もない連中と紡ぐ昔話に懐かしい風景が蘇ります。

 21年前、サラリーマンだった私は独立して、起業することを決意しました、31歳の頃。子供も2人いて、引越をして数ヶ月。
しかし、自分の人生において、独立して自分の会社を持ちたいと考えていたのは社会人になった頃は普通のこととして考えていたので、いよいよ始動するぞと意気込んでいました。

その後の紆余曲折を想像できるほど、経験があるわけでもありません。
そんな時に起こった「阪神・淡路大震災」未曾有の大災害にただ戸惑うばかり。

この先どうなるんだろうか、一寸先は闇とはこんなことなんだろう。予定外の出来事はなんの前触れもなく、現実として私の前に立ちはだかりました。
とは言え、生きてることに感謝しつつ、前向きにどうすれば会社を進めて行けるか、を必死に考えていた気がします。
あれから、21年、山あり、谷あり、谷底あり。

最近は月日の早さを実感し愕然とすることが多くなりました。
そして、元気でやっているはずの友人・知人が亡くなったり、小中時代の友人が亡くなっていたり。
なぜか、根拠はないのに、みんなどこかで元気にやっているとばかり信じている自分がいます。
でも、亡くなった事実を知ると心にポッカリと穴が開く、友人との37年前の思い出が蘇る、生き生きして遊んでたあの頃を思い出す。
今は繋がっていない友人たち、しかし私にとっては50数年続いている人生の一ページの中で、過ごした仲間たち。

1・17が来るたびに、「命の重さ」を実感します。

「生きてるだけで、儲けもん」
いつも、重く重く私の心に問いかけてきます。

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