明けましておめでとうございます。平成も後4ケ月、思えば 昭和が終わったのも、年明けすぐでした。バブル全盛期のあの頃、仕事がすべて止まってしまい、あたかもバブルで浮かれてた我々に前途を暗示してたのかもしれません。 あれから、30年、世の中は常に変化し続けています。 人間の理解を超えた、様々な出来事が起こります。 弊社も、2月から25期目に突入です。休む間もなく、ただひたすらに進むだけです。 ええ気にならずに、こうべを垂れて、新たな挑戦を怖れずに、日々に感謝しながら、過ごしたいと思います。 本年も、よろしくお願い致します!
やっと、出張現場が終了しました。9月末の大分・山口10日間連続、そして10月の石川能登、島根松江・出雲の7日間と、現場もさることながら、企画作業・構成作業などデスクワークもこなしながらの出張なので、なかなかハードな感じでした。とは言え、事務所に居てても、それはあまり変わりませんが・・・・・
出張は、普段行かないであろう場所にも連れて行ってくれます。所謂観光地ではないような場所です。またそれもいろいろな発見があって面白いものです。
また、出張時の醍醐味は何と言ってもその土地の美味しいものに舌鼓をうつことですね。
父親の田舎である大分では、だんご汁、、、よく父親が作ってくれた、親父の味です。
島根では、しじみ汁と出雲蕎麦・・・・・・
この歳になると、そんな素朴な料理に惹かれます。
忙しさや現場疲れはありますが、見知らぬ土地で、美味いものを食べるのも、時にはいいものです。
島根はこの時期3年目になります。
縁があって、3年間、「神在月」に出雲の国に居られることは、何となく、心穏やかになれるものです。
インターネットのおかげで、大阪に居ながら、日本全国どこにでも繋がりますし、テレビ会議など移動は本番だけという仕事の仕方も変わってきています。
地元のスタッフと連携しながら、作り上げていきます。
そういう意味においては、ますます、日本が狭くなっています。
ただ、どこも人不足です。経験値のあるスタッフが少なくなっているのも事実です。
我々の業界だけではなく、どの業界も人不足をどう解消していくか、、、
デジタルとアナログの融合、人でしかできない仕事がある限り、出張はなくならないなぁ。
ますます、難しい仕事の経験値を上げていくことが、自分自身の盾になるはず・・・・
大阪に居ても、、、、気張るしかないなぁ
〔「三国志蜀書諸葛亮伝注」より。三国時代、司馬徽が蜀の諸葛孔明(しよかつこうめい)を伏竜にたとえ、鮴錘m元(ほうしげん)を鳳凰の雛(ひな)にたとえたことから〕
まだ世に知られていない大人物と有能な若者のたとえ。
臥竜(がりよう)鳳雛。
(出展:大辞林 第三版の解説)
この業界の仕組みは、ピラミッド型です。クライアントのやりたい要望に対して、多くは広告代理店がその要望を形作る。
その際に、各所のプロフェッショナルが、集合し、それぞれの得意分野を出し合いながら、総合的なプランにする。
「要望」次第で集められる集団も変わってくる。
そんな仕事を35年近くしていると、思わぬ出会いがあります。
例えば、「周年事業」のプランニングの際は、社史を作る印刷・また映像会社がプランしますし、記念品を製作する際は、ノベルティ会社がサンプルを用意する、式典をする際には、舞台施工、音響、照明、映像、舞台監督、舞台進行、などなど・・・・・
実に多彩なジャンルのプロたちが集まる。
「その要望」を作り上げるためのキャスティングは広告代理店の担当者の真骨頂だろう。まずは、どんな推進チームを作り上げるかは非常に重要なことです。
その後、内容の吟味、工程管理、予算管理、当然、安全管理もしながら、より良いものを作り上げる。
その推進チームに、時折いてるのが、先に述べた【伏竜鳳雛】です。
その時は、一介のサラリーマンですが、「光るもの」を感じる時があります。単なる優秀とかではない、「光るもの」
なかなか、そんな人間と出会うことは少ないですが、時折います。
そして、何年か経って、再会することがあります。
やはり、その光る奴は、活躍しています。引く手数多というやつです。
「こいつと一緒に仕事したい」と思わせる人間です。
僕は、そんな原石みたいな人間を見つけると、密かにこいつは、【伏竜鳳雛】やな、って思います。
そして最近、昔そう思っていた【伏竜鳳雛】と再会。
やはり、思った通り、出来る奴になっていました。
刺激をたくさん貰います。同じチームでできる喜びを感じるのも、この仕事の醍醐味であるのは間違いない。
今年で5回目となった服部緑地野外音楽堂での「ユメハネ」。
今年も天候に恵まれ、無事終了しました。毎年、陽射しが強く夏日を思わせるくらいの天気ですが、今年はいい感じで雲もあり、来場された皆さんにも心地良く観覧いただけたのではないでしょうか・・・・
毎月、実行委員会のメンバーが集まって、会議を行います。そういう意味では、一年を通じてこのイベント作りをしている感じです。とりわけ、kogakusyu翔のメンバーは企画から、出演者の選択、交渉、そして自らの出演、合同練習、 SNS・ラジオなどによる広報活動、裏方スタッフとの打合せ、などなど八面六臂の大活躍です。
私はそんな中、少しだけお手伝いをさせていただいています。
当然、まだまだ課題は山積していますが、5年続いていることに意味を感じます。
ユメハネの詳しい意図は下記のHPをご覧になっていただきたいのですが・・・・
https://kogakusyu.wixsite.com/yumehane
私も、この業界にお世話になって35年近くになり、それなりにいろいろなイベントをやらせていただき、また時代の流れとともに、新たな情報を掴みながら、進化していかないといけません。
そんな中、このユメハネは出演者だけではなく、司会者・裏方の音響・照明・進行・運営スタッフもプロと学生が共同作業をしています。
知識はまだまだですが、やる気は人一倍あります。彼等・彼女等からは、これから自分たちの知識を積み上げ将来なりたいスタッフの仕事に携われる喜びを感じます。
スポンジが水を吸収するように、仕込みからリハーサル、そして本番、撤去に至る中で、成長するのが、わかります。
最初は、言われるままだったのが、最後には自ら「こうしよう・ああしよう」を考えて動いています。
35年前に自分がガムシャラにこの業界を知ろうとしていた頃を思い出します。
「わからないことが、わからない」時代。
「わからないことが、わかる頃に抱いた恐怖感」
「必死なだけでは、成長がない」時代。
時ととも課題は山積し、悩みながらも、
それでも「幕は開く」
これから、きっと彼等・彼女等も大きな壁にぶち当たることだろうと思います。
けれども、このユメハネで気づいた「楽しさ・やり甲斐」は
心の原点として刻印されたのではないかと思います。
ユメハネは「心の原点」を思い出させてくれるイベントです。
ユメハネフェス2018
いよいよ、4月30日本番です。幸い天気も良さそうです、皆さん是非お越しください。
出演者も、裏方も、プロと学生が一緒になって、共演します。
12:00スタート!
~近畿大学入学式パフォーマンスユニット「KINDAI GIRLS」~
ファーストCDリリース2018年4月1日発売決定☆
つんく♂作詞作曲のオリジナル曲3曲を収録。
今年の楽曲は、つんく♂サウンドプロデュース
Free Your Imagination! KINDAI GIRLS
4月1日には、ファーストCDリリース
下記より、お聴きください。
弊社もサポートさせていただいている「近畿大学入学式」
毎年、様々な取り組みを行っていますが、今年もこんなことを考えています。
是非、ご協力お願いします。
2018年・平成30年度も、早くも2月半ばも過ぎて、一月往ぬる二月逃げる三月去るとは、よく言ったもので、なんと毎日が早く過ぎ去るものなのか・・・を実感する今日この頃です。
久しぶりに、お芝居を観劇してきました。
私の従兄弟が主宰する、丸福ボンバーズの
第10回本公演「バカの王様縲徼he KING of BAKA縲怐v
ハートフルな中にも、色々と深い内容が盛り込まれていましたね。
このあと、仙台公演がありますので、機会があれば、仙台のお知り合いにもお声掛け下さい。
仕事柄、お芝居をやっている、友人知人がたくさんおられます。
また、音楽活動をしている仲間もたくさんいます。
プロとして、より高みへ、より深い創作活動を目指していることに、時折羨ましくなる時があります。
表現できる術を持っている彼ら・彼女らに対して、自分はどうなんだろう、と考えます。
当然、創作することはそんなに簡単じゃないし、幾つもの壁が立ちはだかっているだろうとも思います。
とは言え、私自身、過ぎ去る月日を追いかけながら、自分にできることを自問することがあります。
この先自分には、何を残すことができるだろう・・・・
「福の神」が来たから、幸せになれるのではなく、
「福の神」が来たくなるくらい、幸せなところが、ある。
バカな世の中でも、捨てたもんじゃない、そんなことを気づかせてくれる、素敵なお芝居でした。
縁があって、JTマーヴェラスのお仕事させていただいています。明日、明後日は大阪市中央体育館です。
是非、生の迫力ある試合をご覧下さい!!!
グッズも好評、発売中!!!!
2018年(平成30年)がスタートしました。
弊社は、昨日が仕事始めでしたが、私は毎年3日の日に出勤して、
「年賀状」を有難く拝見させていただき、私なりのその年の抱負を考えます。
事務所の机にむかって、「今年はどんな年になるだろう、どんな事が起こるだろう」そして自分自身どんな年にしたいかを自問自答します。
前年度の反省を踏まえて、シンプルな言葉に置き換えて、その年のコンセプトにする。毎年基本ベースは同じだけれども、その年の自分自身のキャッチフレーズのようなものでしょうか・・・・
日々の様々なことに、ついつい流されたり、迷ったり、戸惑ったりする自分を戒める、そんな想いです。
昨日4日は、大神神社へご登拝です。
毎月のルーティン行事の一つです。毎回結構キツイですが、そのキツさの中で気づくことがたくさんあります。いつも、コウベを垂れて謙虚になるために、登ります。
なので、実質、仕事始めは今日みたいなものです・・・・・・
本当に、様々な繋がりの連鎖のおかげで生かされている気がします。
今年も、どんな人と出会い、どんな仕事と出会い、どんな出来事が起こるのか、楽しみです。
私自身、チャレンジすべきことを、今年は形にしたいと思います。
感謝を忘れずに、
ブレずに、即行動を起こすべく、日々精進したいものです。
今年一年、関わりを持っていただける皆さま全てに幸せが訪れますように・・・・・・・・
2015年から始まった本イベントも、次回2018年で4回目を迎えます。(2018年2月3日・4日・10日・11日・12日 5日間)
新春の風物詩として親しまれている「長浜盆梅展」(2018年1月10日縲鰀3月11日)は昭和27年から続いている歴史・規模ともに「日本一の盆梅展」です。
盆梅展の併催イベントとして始まった長浜梅酒祭りにも、是非たくさんの皆さんにお越しいただきたいものです。
順次、詳細をお伝えして参ります。
長浜梅酒祭り、一昨日11日(土)から、始まりました。今年で、3回目になります。
http://www.rurubu.com/news/detail.aspx?ArticleID=8650
昨年から、会場は長浜鉄道スクエアです。現存する日本最古の鉄道駅舎です。
旧長浜駅舎は、1882(明治15)年に完成。
日本で初めて新橋~横浜間を鉄道が走ってから、たった10年しか経っていないころで、現存する駅舎としては日本最古のものです。
まだ江戸時代の様子を残している当時では、とてもめずらしい洋風建物で、壁の厚さは50cmもあって、窓枠や出入口は当時人気のあった赤レンガを使って建てられています。
まだ「駅」がめずらしい時代だったので、たくさんの人々が陸蒸気(おかじょうき)を「一目見たい」「一度は乗ってみたいと」と長浜にやってきました。
館内では、文明開化でにぎわう当時の様子が見られます。
(長浜鉄道スクエアホームページより)
また、長浜市は滋賀県の北東部(湖北地方)に位置し、中心市街は羽柴秀吉が長浜城の城下町として整備して以来の湖北地方の中心地で、長浜城廃城後は大通寺(長浜御坊)の門前町、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展した。姉川古戦場など戦国時代の史跡が多く、国友は近世に国内有数の鉄砲生産拠点として栄えた。
(出典:ウィキペディア)
いずれにせよ、とても魅力的な街並みです。
そんな長浜で66年間開催されているのが、「盆梅展」です。
梅の盆栽が慶雲館の中に所狭しと展示されています。
梅を愛でる盆梅展の併催行事として、3年前から開催されたのでが、梅酒祭りです。
50数種類の本格梅酒を一同に会し、飲み比べてもらおうという贅沢なイベントです。
日本で唯一の梅酒ソムリエ・金谷優氏厳選の梅酒なので、様々特徴のある梅酒が揃っています。
梅の季節に、梅を愛で、そして梅を味わう。
今週末18日(土)19日(日)も開催されますので、是非、魅力的な長浜散策とともに、梅酒祭りにもお越しください。