Monthly Archives: 7月 2017

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 すっかり真夏、ビールが美味しい季節です。

飲んべえは「取り敢えず、生!」という。
健康でビールを飲めるということは、小さな幸せです。

 先日、平尾昌晃さんが亡くなりになりました。昭和歌謡界の作曲家の第一人者の巨星がまた一人いなくなりました。心よりお悔やみ申し上げます。

『歌は世につれ、世は歌につれ』

まさしく、昭和歌謡には、そんな味のある歌がたくさんあります。もちろん自分自身の人生が投影されていることもありますが・・・

また、最近アナログのレコードが人気回復しているようです。今や、「音楽」自体はダウンロードするもので、私からすると、なんか味気ない気がします。私にとっては、歌はレコードやラジオ、テレビで聞く(見る)もので、その場所でなければ聞けないほど音楽を聞くことは大きな行動を伴うものでした。

気軽に音楽を外で聞くようになったのは、ソニーのウォークマンが発売されてからですね、歌を持ち運べるようになったのは・・・これはある意味革命的なことです。自分の聞きたい場所で、音楽が聞けるということ、その後、音楽は CDになり、今やダウンロードして、好きな音楽をカスタマイズして、持ち運ぶことは、至極当たり前です。

私には、ビールと音楽で、忘れられないイベントがあります。30数年前になります。天王寺にある駅ビルの屋上で営業していたビアガーデンで、歌のリクエストをお客さんから募集して、パーソナリティが、ディスクジョッキーよろしく、おしゃべりの合間にその曲を流すというものです。200縲怩R00席はあったんじゃないでしょうか・・・
そのイベントは、約2ケ月ほど続いたでしょうか・・・
私は、そのイベントのフロアーアシスタントディレクター、簡単に言えば何でも屋さんですね。パーソナリティのDJのお姉さんの読む台本を書いたり、流すレコードを用意したり、時には、お客さんのオーダーをウエイトレスさんに伝えたり、・・・
なんせ、酔っ払いの人たちですから、もうそこは結構な修羅場です。機嫌の良いお客さんだけとは限りません。
当時は一気飲みなんてのは、当たり前のことでしたので、なかなか大変でした。わたしは、まだ大学生でしたので、アルバイトの延長で良い勉強にはなりました。
その頃は、音楽を流すこと自体が一つのイベントになっていた時代です。先ほども言いましたが、まだこの頃は「音楽を持ち運ぶ」時代ではありませんので、「こんな曲が聞きたい」がとても重宝された時代です。

そのイベントのエンディング曲はなぜか、「スティービーワンダーの心の愛」でした。ディレクターさんの好みだったのかどうか、今となってはわかりませんが、歌謡曲のリクエストイベントなのに、なぜか、洋楽の「心の愛」

しかし、なぜか、今もその曲を耳にすると、あの時代のあの風景が瞬間的に思い出されます。ビアガーデンで乾杯しているお客さんの楽しげな笑顔、バブルが始まろうとしている、いや始まっていたのかもしれません、その後のバブル崩壊を想定していない笑顔満開の元気な日本を思い起こします。

「心の愛」を聞くと、そんな楽しげな時代の空気が流れます。

『歌は世につれ、世は歌につれ』・・・・・
http://www.news-inc.com

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うだるような暑さが続いています。私の事務所は堺筋本町にあり、昔の繊維の町・船場にあります。今やその影も薄れて、数々のオフィスビルが立ち並び、サラリーマン・OLで賑わっています。

またタワービルやマンションができ始め、それとともに、スーパーや保育園なども開業し、賑やかな町に変貌しつつあります。

 私の事務所から大阪城公園の外周を2周して戻ってくるとちょうど10kmの距離なので、健康のために、毎週2縲怩R度の割合でジョギングをします。

大阪城こそ今や訪日客の溜まり場と言っていいくらい朝から夕方まで、満員です。
天守閣はもちろん、その周囲での手裏剣投げや、たこ焼き、アイスクリームなど、訪日客様様ですね。
また、道頓堀も、弊社から徒歩20分くらいでしょうか・・・
そこも訪日客、どちらを向いても、韓国・中国・台湾などアジアからの観光客。
またキャリーバックをゴロゴロとしながら、買い物や立ち食いするのも、特徴です。ある意味、反日などと無縁なようなその様は、嬉しく感じるのも確かです。

そんな状況の大阪ですが、毎日新聞によると、今年上半期(1月縲鰀6月)の訪日客は1375万人で前年同期に比べ17、4%増加しているようです。中国人の爆買いは減っているが、消費額は2兆円を超えたようです。

また一方、こんな記事も、「訪日客医療費未払い」
滞在中に怪我や病気にかかり、その医療費が未払いらしい。
旅行保険に入っていなければ、全額自費払いになるため、1件で800万円というケースもあるようだ。

また、別の日の記事では、外国人観光客向け案内図記号を追加したり、国際規格に合わせた図案に変更したり、2020年東京オリンピックに向けて、様々な取り組みを行っているようです。

確かに、たくさんの観光客が日本に来てその良さを実感・体感いただけることは、経済効果のみならず、交流促進という意味でも非常にいいことだと思います。
政治的に解決の難しい問題も民間レベルの交流から相互理解が始まることもあるはずだし、昨今の訪日客の増加は喜ばしいことです。

が、一方、医療費の未払いや違法民泊による、近隣住民とのトラブルも絶えないことを考えると、まだまだ整備しないといけない諸問題は山積みな気がします。
互いの習慣の違いから起こりかねないトラブルなど、一歩引いて、理解する努力が必要なんだろう。

今後ますます、グローバルな世界の中で、国境がだんだん近くなって来ているのかもしれません。

特に海に囲まれた日本は、そのあたりの、慣習に慣れていないのかもしれません。

異文化への理解から、まずは始めてみる必要がありそうです。

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