Monthly Archives: 1月 2019

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つい先日、年が明けたと思っていたら、もう1月も数日で終わりますね。
“一月往ぬる二月逃げる三月去る”とはよく言ったもので、あっという間に春がやって来るのでしょう。

最近、あっち行ってこっち行っての出張続きですが、先日久しぶりにNGKで打合せでした。
言わずと知れた、関西お笑いの殿堂です。
大阪人の私にとっては、本当にザ・大阪を感じる場所の一つです。何たって、小学生時代、土曜日の午後は、必ずたこ焼きを焼きながら、吉本新喜劇を見ていたものです。
あの、ワンパターンの芝居の中に、笑いを感じた時の幸せな気分、こうして、大阪の少年少女は笑いのセンスを磨いてきたのかもしれません・・・・

時が流れて、大学時代、私は友人と「何でも屋さん」を経営しておりました、その際に、吉本新喜劇の大道具(テーブルや、椅子、など)を運ぶ仕事の依頼を受けました。
当時は、うめだ花月、なんば花月、京都花月があり、演目が各劇場に移っていきましたので、大道具もある期間になると、運搬しないといけません。私は、運転手兼運搬係として、各劇場を回っていました。

「何でも屋さん」時代は、本当にいろんな依頼がありました。
獅子舞に入ってくれ。害虫駆除してくれ。換気扇洗ってくれ。披露宴のアトラクションしてくれ。
男性用コロンのデモ販してくれ。ラジオ芝居に出てくれ。的当てゲームで水槽に落ちてくれ、なんてのもありました。本当に、実に多種多様な仕事があるものだと、感心するくらいでした。
若い我々は、怖いもの知らずです。法律に触れる事以外は何でもチャレンジしてた気がします。

そんな経験から、イベントの仕事がやって来て、縁があって今もこの業界でお世話になっています。

その後紆余曲折があり、「何でも屋さん」は解散。
私は、イベント制作のプロダクションに就職し、修行させていただきました。
良い時代でした。バブル夜明け前にこの業界に入って、バブル全盛期のおかげで、様々なイベントを経験させてもらいました。

そしてバブル崩壊後、数年して、阪神淡路大震災が起こった1995年2月に今の会社・株式会社ニューズを設立、現在に至っております。

あれから、24年。
そして、2月からは25期目に入ります。

今年は新たな取り組みにもチャレンジし、益々前のめりに生きて行きたいと考えています。

多くの出会いの中で、お世話になっている皆様に感謝しつつ、25期目に突入です!!!

1995年1月17日は、忘れ得ぬ日。阪神・淡路大震災が起こった日。多くの人々が被災した、未曾有の日。私にとっても、絶対忘れられない。会社を立ち上げて、2月から頑張るぞと気合いとともに、待ち望んだ日々。商売繁盛の戎さんにお参りし、後は、前に進むだけという時に、起こった震災・・・・
一寸先は闇とはよく言ったもので、そんなことが現実にあるとは誰が想像できたでしょう・・・・
しかし、その後も、東北での大津波などなど、自然は容赦なく、我々、人間に襲いかかります。
様々な争いは今なお地球上から無くなっていないことも事実。しかしながら、その争いをあざ笑うかのように、起こる自然の脅威。
いつどうなるか、、、、誰も断言できない。
であるならば、今生かされている、我々は、為すべきことを今もう一度振り返りつつ、為すべきことを自覚すべきであろう、、、そう思いつつ、1月17日を噛みしめるべき・・・・

1月17日は、そんな原点を思い起こすべき日なのかもしれません・・・・・

明日に希望を!!!!

2019年・平成31年が明けて、早12日、お屠蘇気分も抜けて、あっという間に日常の雑踏に紛れている毎日。
世間では、3連休で一息というところでしょうか・・・・
私も、春に向けてのビッグプロジェクトへ向けて、気合いを入れ直しているところです。

新たなチャレンジもスタートし、ワクワクな中にも、緊張の日々です。

戎さんのこの時期になると、1995年の「会社を立ち上げた頃」を思い出します。

1994年10月から準備をし、1995年2月から「頑張るぞ!!」と誓った時に起こった阪神淡路大震災。
未曾有の状況に言葉も出ず、「一体、日本はどうなるんだろう、関西は・・・・・」「我々のこの先は・・・」
本当に、考えられない、想像を絶する状況に、ただただ立ち尽くすしかなかった。

直接の被害はなかったけれども、未来への不安が一気に広がった思いです。

あれから、24年・・・・・
アメリカでのテロ、リーマン・ショック、東日本大震災、人災、天災、実に様々なことが起こりながらも、それでも、日々は過ぎて行く。

この歳になると、年賀状よりも、「喪中はがき」の方が多くなってくる。世代のせいでしょう。

しかし、生きている我々はどんな苦難が起ころうとも、前を向いて行かねばなりません。
「生かされている」には何か意味があると信じます。
あなたなりの使命があるはずです。


明けましておめでとうございます。平成も後4ケ月、思えば 昭和が終わったのも、年明けすぐでした。バブル全盛期のあの頃、仕事がすべて止まってしまい、あたかもバブルで浮かれてた我々に前途を暗示してたのかもしれません。 あれから、30年、世の中は常に変化し続けています。 人間の理解を超えた、様々な出来事が起こります。 弊社も、2月から25期目に突入です。休む間もなく、ただひたすらに進むだけです。 ええ気にならずに、こうべを垂れて、新たな挑戦を怖れずに、日々に感謝しながら、過ごしたいと思います。 本年も、よろしくお願い致します!