Monthly Archives: 1月 2020

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1月31日は弊社の大晦日のようなもの。決算月です。
会社にとっては、けじめの月となります。
2月から新年度が始まります。

1995年2月、31歳の私は、弊社ニューズを創業。
その年は、1月17日に阪神淡路大震災、3月はサリン事件など、先行きが不安なバブル崩壊時代の真っ只中。
あれから、紆余曲折、山あり谷あり、谷底あり。

今日で、25年が経ちました。
明日から、26年目のスタートです。

この25年間、出会った方々に、感謝しかありません。

引き続き、よろしくお願い致します。

来てもらう商売から、行くビジネスへ・・・

少子高齢化社会に備えて、考え方を変えていかねばならない。

今までの常識が通用しなくなる。
逆にいえば、今までの非常識がビジネスチャンスとなる可能性があるという事。

例えば、先日の新聞記事「訪問美容」の利用がこの5年で倍増したそうだ。
介護施設などで、高齢者にヘアカットやネイルケアを施すサービス。
「オシャレでいたい」という願望だけではなく、
認知症による症状を改善する効果も期待されているようだ。

厚生労働省によると、美容室は全国に25万店舗近くあるそうだ、コンビニが5万6千店舗、歯医者が6万と比べると推して知るべし。当然、過当競争にのみ込まれ、過酷な労働状況も相まって、離職率も高く、人手不足のようだ。

そんな中、店舗に来ていただくために、様々なプロモーション活動をやっていたのではないだろうか。
顧客の囲い込みのためにポイントカードを作ったり、キャンペーンなどで期間限定のサービスなど。
店舗側は、いかにお客さんに来ていただくかに苦心してたと思いますし、今も苦心しているのでは無いだろうか・・
実際のところは、私も分かりませんが・・・・
飲食店もまた然り、たくさんある中の飲食店から、いかにお客さんに選んでもらって来店いただくか・・・

「待ち」商売と言ってもいいでしょう。ただし、365日24時間はどこも一緒、また、原価もそれほど抑えられないとするならば、来店客数を増やすか、客単価を上げるかしか、売り上げを伸ばす術は、無い。

最近「Uber Eats」と書いた自転車やバイクをよく見かける。簡単に言えば「出前」サービス。
アプリで多数のレストランから、お好みのメニューを注文、様々な店舗の食事を運んでくれる。
このサービスは、お客が行くのではなく、「メニューが来る」昔ながらの出前を「登録レストラン」をひとまとめにして効率よく、お客さんのところに「行くサービス」
店舗でゆっくり食べたいお客さんもいれば、自宅で食べたいお客さんもいる。
今後、ひとり暮らしの高齢者の方々もそのようなサービスを利用する機会が増えていくかもしれない。

このように考えていくと、高齢者の方々は荷物を運ぶのも大変、昨今は車の運転も色々問題がある、生活様式が変わってくる事は確かな事、人が行くのか、ロボットが行くのか、ドローンが行くのか、それぞれだとは思うけれども、
「来てもらう商売」から「行くビジネス」への転換期に来ているのではないだろうか。

「来てもらう商売」を見つけて、そんな視点でビジネスモデルを見つけるのも面白いかもしれない。

冬の北海道はいつ以来だろうか・・・・ 大学生の頃、流氷を見るために、札幌縲怦ョ川縲恍t内縲恂苺ハの旅をしたのを思い出す。 夏は、帯広の北の町・豊頃町で酪農家に住み込みのバイトで1ヶ月あまり過ごしたこともあり、 北海道には、ことの外、思入れがある。 とにかく広い、地図で見るとちょっとそこまでが、結構時間がかかる。 北海道だけ全体地図を縮小しているん違うって感じることもしばしば。 そんな北海道に異変が起こっているようだ。 とにかく雪が少ない。 来週から始まる雪まつりの雪像のための雪も札幌市外から調達しているようだし、 道内で行われる、雪まつりも軒並み中止を余儀なくされているようだ。 そして、いつまで続くかわからない「新型肺炎感染」 中国からの団体旅行のキャンセルが相次いでいる。 観光業にとっては、ダブルパンチだ。 インバウンドによる経済効果は全国至る所で見られるけれども、このような感染症など 世界中で人々が活発に動く時代、実に様々な生態系が変化していくことも否めない。 とりわけ、海に囲まれた日本において、国境を意識しすぎることもなく、水際対策で効果があった気がするが、これからはそうもいかない時代なのかもしれない。 経済を優先し過ぎてもいけないけれども、さりとて、あまり神経質になりすぎるのも考えもの。 オリンピックイヤーに巻き起こった「新型肺炎」問題は、大阪万博など、 これからの日本のインバウンド政策にも大きな影響を与えることになるのだろう。

 

間も無く、春節祭。
今年は、24日から、始まります。
新型肺炎が心配ですが、多くの中国人も日本にやって来ます。
ビジネス的には、やはり有難いことです。
そして今、中国人が日本に来てしたいことの4位が
「カプセルホテルに泊まりたい」(出典:トレンドExpress)だそうです。
中国系のメディアからの取材も増えているそうで、
「清潔感やリーズナブルさに加え、(ホテルの)システムやコンパクトさが面白く、普段は感じられない体験ができるといった点」が受け入れられているようです。
また、巣穴のように寝室が密集しているカプセルホテルの光景は海外でまだ珍しく、SNSで映える格好の撮影スポットになっていると思われます。
しかし、私が学生時代や若い頃は飲み過ぎて、終電がなくなってはカプセルホテルにお世話になるという、ある意味苦い思いしかないのだけれども、
月日が経ち、インバウンドからすると、非常に魅力的にうつるらしい。
時代とともに、また人によっては、同じものを見たりしても、魅力的に感じるのだろう。
海外の人々の価値観は、思わぬものに向けられるもので、ビジネスチャンスも、どこから広がって行くかわからないものです。
少子高齢化社会突入の日本において、「海外から見た価値」に気づいて、そして見つけていくのが「勝ち組」になるための施策かも知れません。
これからグローバルな時代には「価値の多様化」を見抜く力が必要な気がします。

オリンピックイヤー、2020年令和2年も、松の内が明けました。

月日が経つのは、本当に早いものです。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・・・
気がつけば、春なんてことになりそうです。

ここ最近は、雪不足のニュースなども見聞きしますが、やはり冬は寒い、健康管理をしっかりしないといけません。

また、いよいよ、オリンピックが7月に始まりますが、3月には聖火リレーが全国で始まります。私の東京の友人・知人もオリンピック絡みの仕事で大変なようです・・・

とはいえ、やはり世界からアスリートだけではなく、観客もやってくることを考えると、その受け入れや対応をしっかりしないといけないと思います。
昨今の大阪におけるインバウンドの多さ、特に道頓堀は、インバウンド向けのお店に様変わりしてますし、民泊やホテルの乱立など、あたかも日本ではない状態になっています。

彼らの常識と日本の常識の乖離は致し方ないとはいえ、今後予期せぬトラブルが発生しないとも限りません。

インターネットやSNSなど、もはや国境があるようで無いに等しいくらいに、世界が狭くなっている気がします。情報の真偽が入り乱れ、ある事ない事、どれが真実かどうかもわからない。
そんな情勢の中、第3次世界大戦・・・というキナ臭いワードが世界を駆け巡っている。
どんなキッカケで、そのような方向性に向かうか、本当にわからない。

東京オリンピックは楽しみではあるけれども、そのような世界情勢を意識はしておかねばならない。

今なお、貧困が人々を苦しめているのも事実であり、国家権力との闘争もあちこちで起こっている。
平和の象徴であるはずの、オリンピックが政争に使われている。
そんなふうに考えると、少し凹んできますが、純粋にアスリートの日頃の努力を見ていたいものです。

春が来て、やがて暑い夏、日本中で熱い戦いが繰り広げられるのを楽しみにしたいものです。

 

 

25年前の早朝、突如襲った地震により、神戸を中心とした地域が災害に見舞われ、多くの人々が、亡くなり、被災されました。改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。

その後、2011年の東日本大震災など、毎年のように日本列島を、また世界各地で自然災害が起こっています。

災害は、突如襲ってきます。

しかしながら、当事者になるまでは、自分だけは大丈夫であろうという、そんななんとなく安全神話を信じている気がします。かく言う私自身もそんな気持ちがあることは否めません。

仕事柄、様々なプロモーションイベントを手掛けてきましたが、昨今は「防災意識」の啓蒙・啓発を知らせるイベントが増えてきた気がします。

地震だけではなく、豪雨や熱波、火山噴火など自然が起こす様々な災害にどのように対応し、対処していくか・・・・
起こすことを止められない災害に対して、起こった時、起こった後、どのようにしていくのか・・・
減災意識の高まりとともに、具体的にその時々の対応策をより多くの方々が共有する必要を感じます。

自助・共助・公助が基本ですが、
まずは、自分自身を守ることが先決です。日頃から自宅、勤め先、いる場所からの避難先を決めておく、意識しておくこと。避難グッズの装備など、日常でできることはしっかりやっておきたいものです。
また、近所、社内の仲間など、お互いに助け合うためのコミュニケーションも必要です。
特に、高齢者の安否確認、幼児・児童たちのフォローは大切なことです。互いに、「その時」のために、連携が必要です。

公助は残念ながら、初動の際はあてにできないような気がします。役所の方々も被災者になっている可能性が高いためです。
ですので、日頃から、自治体での避難訓練や、避難場所の運営方法、備蓄などを準備していくことが大事です。県単位や、市単位での活動は有事の際は、あまり機能的ではありません。
小さな自治体ごとのきめ細かい対応が必要となってきます。

毎年1.17を迎えるたびに、その悲惨な情景を思い出します。
人間の力で、自然災害を0にできなくても、被災を最小限にすることは、その努力でできます。
私が関わっている「防災イベントなど」によって、より多くの方々の意識に、危機管理をすることの大切さを、理解していただければ、と思います。

突然の自然災害で、一人でも多くの方々が助かることを祈りつつ、今日一日過ごしたいと思います。

2020年1月17日

 

 

 

 

 

 

 

令和2年の始まりです。

オリンピックイヤーです。

1年ごとに、こうして振り返りつつ、「新しい1年」を考えます。
あっという間に、月日は過ぎ去ります。
そんな中、昨年も様々な多くの出会いがありました。
出会いの連鎖が、実に様々なものをもたらしてくれます。
過去の流れが今となり、未来への流れは、今にあり・・・・
本当に、多くの方々に助けられて、「今が有ります」

今年もどんな出会いがあるか楽しみです。

「有難う」を常に心掛けて、令和2年を素敵な1年にしたいものです。

本年も、皆様にとって、幸多い年になりますように・・・・

2020年・令和2年 1月吉日
株式会社ニューズ 代表取締役 中野幸次