Monthly Archives: 12月 2021

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昨今「コロナ禍」が、通常の生活と思っている・・・
2年という月日がそれを日常にしているような錯覚にする。
いや、錯覚ではなく、これからの日常が「今」なのだろう・・・・
不自由な制約の中、できることを精一杯やってきた。
ことのほか、イベント業界における制約は未だ厳しいと言わざる得ない。
“たくさん集まらない”“声を出さない”“人と人の間を一定空けること”などなど
そんな中でもできうる限りの対策を講じながら、イベントを成立させようとしている。
制作者も、演者も、そして観客も・・・・・
三位一体でのイベントづくり。
そんな状況下だからこそ、ライブでのイベントが希求される。
リモートやオンラインなど、コロナ禍だからこそ成立したビジネスモデルは、
その限界を露わにし、振り戻しよろしく生イベントの良さを改めて実感している。
極論すれば、生ライブに飢えている。コンサートしかり、漫才・演芸しかり、展示会、講演会、その他イベントであることで成り立ってきたビジネスが、元に戻りつつある。
そう考えると、コロナ禍の2年の歳月は無駄じゃなかった気がする。
何事も、マイナスがあれば、プラスがあり、そして何かが生まれ、滅んでいく。
結局、人に求められるものは生まれ育ち、残り続けるけれども、
人に求められないものは、廃れ、失われていく。
栄枯盛衰は世の常といえよう。
2022年はどんな一年になるのだろう。
楽しみであることに変わりはない、世の中がどのように変化しようが、どのようになろうが、
自分自身の立ち位置を見極めることができていれば怖くない、ということをコロナ禍で学んだ気がする。
求められれば、全力で、立ち向かい。100点以上を目指すのみ。
2021年はそれを実感した年であり、今後それをどう活かしていくか、自分自身のミッションである。

2021年も師走になり、残り半月です。

歳とともに、月日が早く過ぎるのはなんでだろう・・・と同世代の友人と話をすることが多くなりました。

また、この時期には喪中ハガキもたくさん届きます。

親戚、親御さん、どうしても、高齢化社会と共に、同世代の人々の周りにお亡くなりになる方も、増えてきた気がします。

私の親父も、9月に逝ってしまいました。コロナ禍という状況にため、入院中は見舞いにも行けず、寂しい思いをさせた気がします。その分、これから心の中で供養したいと思います。

 

ともあれ、日本において、やっと新型コロナ感染症も、オミクロン株の状況がわかりませんが、落ち着きつつあります。

 

イベント業界も、感染症対策を講じながら徐々にコロナ前のように、戻りつつあります。

とは言いながら、マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保、換気の徹底などと共に、

大きな声での声援などは制約されているのが実情です。

当然、コロナ前と一緒というわけには行きませんし、その分、手間暇がかかるのも仕方がありません。

リアルイベントに、プラスαでオンライン配信など新しいイベントの形が常識になりつつあります。

 

そう考えると、様々な業界において、良いか悪いかは、歴史が判断すると思いますが、コロナ禍がある意味、社会の常識を変容させ、新たな常識を生み出したと言えるでしょう。

ある意味「変革」には痛みが伴いますが、コロナ禍で否応なく、新たな常識が定着しつつあります。

 

 

そんな状況下、「イベント」も変容しながら復活しつつあります。

一時は、オンラインに取って代わるように言われたこともありますが、やはりそのだけでは物足りない

が実感です。

演者も、観客も、同じ空間・同じ時間、臨場感を共有するリアルイベントに渇望してたんだと思います。

この2年間の歳月が、改めて「臨場感のあるイベントの良さ」に気づかさせてくれたのではないかと思います。

声援はできないけれど、その分大きな拍手が響き渡ります。演者も100%以上のパフォーマンスを出そうとしてくれます。一体感を感じる瞬間です。これはオンラインイベントでは絶対に味わえない醍醐味です。

それは、「心震えるような感動」です。それを共有できる限りイベントは不滅だと思います。

 

我々はそんな「心震えるようなイベント」を企画制作し、届ける努力をし続けたいと改めて思います。

 

 

当初は予定に無かったけれど、関わったイベントがこうして喜んでいただけるとは、非常に嬉しいし、イベント屋冥利に尽きます。
是非、ご覧いただければ、幸いです。
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開会式から1ヶ月経ちましたが、この間、県民の方々から「もう一度見たい」、
全国の方々から「全編を見たい」等々、嬉しいお声を頂いておりました。
 この度、皆様のリクエストにお応えすべく、期間限定で『アンコール配信』を
実施することとなりましたので、ご案内致します。
■開会式『アンコール配信』
【期間】R3.12.3(金)~R4.1.4(火) *1ヶ月のみの期間限定配信
【主体】第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術・文化祭和歌山県実行委員会
【媒体】紀の国わかやま文化祭2021公式ホームページ
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