Monthly Archives: 4月 2022

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仕事でも、プライベートでも予期せぬことが起こることはよくあることで、アクシデントが起こった時の対応力がこれからの時代、生きる力となり得るのだろう。SNSというものが他人の様々な情報を可視化し、拡散化する時代。

打たれ強いことも、必要なスキルの一つと言える。

ただ、我慢するだけでそのアクシデントを受け入れるにはちょっとしんどい気がする。ストレスをいかに溜めないようにするか。

 

大阪の文化は笑いの文化である。

小学生の頃から、吉本新喜劇を見て育ってきた。

日常生活に、ツッコミとオチの会話がある。

喜怒哀楽を、笑いに代えることで日常を守ってきたのかもしれない。

そして今こそ、そのスキルが生きる力になっている。

笑い飛ばすくらいの生命力が必要な時代。

SNSで匿名で誰が言っているかわからないことを気にしすぎて、ストレスを溜めるよりは、それさえも笑いにかえる。

 

大阪人が二人集まれば、それは漫才だ、と言ったのは、かの渋谷天外さんとか・・・・さもありなん。

 

アクシデントをサプライズに変える力、笑いは生きる術だ。

 

アクシデントが起こった時こそ、おいしいと思う。ネタネタと一人ほくそ笑み、「これぐらいで許しといたろ!」

転けてもただで起きないのが大阪人、それが今の時代必要なスキルなのかもしれない。

 

 

春、まさしくスタートの季節。
夢や希望を抱いて、新たな生活の第一歩を踏み出す季節です。
桜がそんな季節を祝うように、満開に花を咲かせます。
しかしここ2年は、新型コロナウイルス感染症が、そんな春を忘れさせるくらい猛威を振るい、平凡な日常を奪い続けています。
近畿大学の入学式の演出・制作に携わって早9年。
今年度も、無事終えることができました。
私の春はこの入学式が無事終えてから来ます。
晩秋から、何度も協議を重ね、どうすれば、新入生に大きなおめでとうを伝えることができるか、それを考え続けます。
制作側と新入生の想いをどう近づけて感じるか・・・・・
ましてや高校生活のほとんどをコロナ禍で過ごした彼ら、彼女らにこれからの夢や希望を具体的にイメージさせるにはどうすればいいか、、、、
大学生活、一番最初のイベントでそんな想いを抱かせることができたら、ひとまず成功かな、と思います。
世界が不穏な中、若者には時間があります。是非、これからの生活を充実したものにして欲しいものです。特に大学4年間はある意味、いろんなチャレンジができる時期だと思います。