Monthly Archives: 1月 2023

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本日1月31日は弊社の1年の締日。
明日から、29期目に入ります。
毎年、1年の締めくくりにあたり、今期も無事に終えることができたことに感謝します。
弊社と業務を共にしていただいている、取引先様、協力会社様にはお礼しかありません。
3年以上にわたり、コロナ禍という異常な状態の中、イベント業界もその荒波に翻弄され、
今なおその波は収まったとは言えません。
しかしながら、今後、大阪・関西万博が控えています。
イベント業界も、徐々に上潮になっていくのではないでしょうか。
私も、20歳の頃からイベント業界にお世話になり、40年ほどこの業界と共に、生きてきました。
恩返しと共に、まだまだ若い人たちと切磋琢磨していきたいと思います。

2年後に迫ってきた『2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)』
1970年の大阪万博と比べられるが、時代背景も状況も違っている中で、そこを論じても答えはない。
また、東京オリパラでの不祥事が解決されていない中、疑念があることも確かである。

何が正解かどうかはわからないけれども、地方博含めて、大規模イベントが地方活性化の起爆剤の一つであることは間違いない。
ただ、あくまで起爆剤であり、「その後」が大事である。
花火と同様、打ち上げた美しさに見惚れていてもダメ。
その実績をどのように未来へ繋げていくかが重要である。

1970年の大阪万博のレガシーは間違いなく、「太陽の塔」であろう。
当時、大きな反響があったことは、のちにメディアなどで知ることになる。
50年以上経って、岡本太郎のメッセージの意味が伝わっているのではないだろうか。

テーマ「人類の進歩と調和」とは如何なるものか・・・
しかしながら、「万博」開催自体は、賛否あれどもその後の日本の繁栄を世界に知らしめたことは間違いない。

そして、2025年、再び行われる万博。
どんなレガシーを残すことができるのであろうか。

40年近く、イベント業界でお世話になっているからこそ、その意味を考えたいと思う。