11月5日が「世界津波の日」に制定されて初めての大規模津波防災総合訓練」が高知県の高知新港を会場にして実施されました。

2004年のスマトラ沖地震の津波災害をきっかけに、平成17年より全国で毎年開催されています。
地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の普及・啓発を図ることを目的とし、多くの防災機関や住民が参加し、広域的、実践的な訓練を実施します。

弊社も、3年前から、この訓練の裏方スタッフとしてお手伝いさせていただいています。

平成26年は和歌山、平成27年は、新潟で開催され、今年は高知県です。
その土地によって想定される被害なども違いますし、特に、太平洋側は、南海トラフ地震が起こるのではないか、と言われています。

大阪にいても、その大規模な地震による、津波。そして街の浸水などを考えると、本当に、いつ起こってもおかしくないですし、その備えを怠ってはいけないと考えます。
様々な避難のための備品もそうですが、自分のいてる場所で起こったときの、イメージはとても大切です。
車に乗っている時なのか、地下街にいてる時なのか、高層ビルの中なのか、などなど。

ふとした瞬間に「その想定しない状況」を想定してみることは大事です。

いざという時の、パニックしてしまう可能性を意識しながら、パニックせずに冷静でいられるか・・・

日本は災害列島とも言われます。地震だけではなく、火山や豪雨など自然の脅威を常に意識しながら暮らしています。
自然の恩恵を沢山受けながらも、その厳しさに向き合わなければならない時もあります。
災害を0にすることはできませんが、より、災害被害を軽減する努力はできます。

心構えが非常に重要です。想定される様々な災害に対して、自分なんりにできることを日頃から意識したいものです。

https://www.kochinews.co.jp/article/60294/

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