学生相談所で紹介された夏季の北海道の農家での住み込みバイト。

単に好奇心で行くほど簡単じゃないことは一応理解していました。
農家での住み込みバイトとはいえ、その作業内容は全く別物です。

大きく分けて
「酪農地区」では主に、食用牛の世話、牛舎の掃除、牧草刈り、サイロ積み、食事やり、ときには乳搾りをおこないます。
「えりも地区」では主に、昆布漁で取れた、昆布の運搬、乾燥、切断などです。

私がお世話になった農家での作業は、「牧草地の牧草刈り」が主な仕事です。牧草を刈り取り、トラックに積み込んで、それをサイロに保管するまでが、一連の作業です。

7月10日から、8月13日までの約1ケ月間の住み込み作業です。
場所は北海道の道央と呼ばれる帯広の近くの「豊頃町」という町です。
3食付き、アルバイト代は、@4、000〜@5,000くらいだったと思います。34年も前のことなので、そこは定かではありません。
それぞれの作業農家の皆さんと、家族同様に暮らしながらの生活です。

作業日前日に現地の役場に集合です。行き帰りの交通費は支給されます。
農家での作業のことは全く行ってみないとわかりません、それよりも夢にまで見た北海道に行けることでテンションがあがりまくっていたのを覚えています。

折角の北海道行きです。
私は、中学時代から、国鉄(現JR)の鉄っちゃんでしたので、時刻表読みは得意でしたので、にらめっこしながら、行程表を考えました。今のように、出発地と行先地をスマホに入れたら行程表が出てくるわけでもありません。
まずは、大阪駅から東京駅へ出ます。銀河という急行寝台列車です。朝に着いて、高校時代の同級生に会いに行きました。途中下車扱いで行けた気がします。
上野公園など東京見物をしながら、旧交を温めました。その夜、上野駅から青森駅まで、寝台列車のゆうづるに乗車。そして青森駅で青函連絡船に乗り換えです。その頃はまだ青函トンネルが完成していません、その5年後1988年にそれは開通しましたが。
船から見た北の大地は感慨深いものがありました。函館では、世界でも屈指の函館の夜景を見るべくその日は函館泊です。
次の日は、いよいよ現地に向かうべく札幌経由で帯広方面へ。その前に是非とも行っておきたい場所がありました。松山千春さんの実家です、足寄町。
中学3年の時に、彼の歌に出会いその後は彼の歌と共にあると言ってもいいくらいの影響を受けました。是非とも、足寄町に行きたいと、、、、まだその頃は地方線も廃線になっていません、愛国駅から幸福駅へ、の切符が流行していた頃です。
憧れの千春さんの自宅はもはや観光地化されています。観光バスが家の前の駐車場に止まります。修学旅行生や観光客がてんこ盛りです。私は、足寄駅からその町を散策しながら、千春のふるさとを満喫いたしました。

そして、その後、アルバイト先の豊頃町に向かいます。
全国各地からアルバイトをする学生くんが集まっていました。歓迎会では、初めてジンギスカンを食べさせていただき、皆それぞれのお世話になる農家に引き取られて行きました。1ヶ月の長丁場のアルバイトの始まりです。

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