つい先日、年が明けたと思っていたら、もう1月も数日で終わりますね。
“一月往ぬる二月逃げる三月去る”とはよく言ったもので、あっという間に春がやって来るのでしょう。

最近、あっち行ってこっち行っての出張続きですが、先日久しぶりにNGKで打合せでした。
言わずと知れた、関西お笑いの殿堂です。
大阪人の私にとっては、本当にザ・大阪を感じる場所の一つです。何たって、小学生時代、土曜日の午後は、必ずたこ焼きを焼きながら、吉本新喜劇を見ていたものです。
あの、ワンパターンの芝居の中に、笑いを感じた時の幸せな気分、こうして、大阪の少年少女は笑いのセンスを磨いてきたのかもしれません・・・・

時が流れて、大学時代、私は友人と「何でも屋さん」を経営しておりました、その際に、吉本新喜劇の大道具(テーブルや、椅子、など)を運ぶ仕事の依頼を受けました。
当時は、うめだ花月、なんば花月、京都花月があり、演目が各劇場に移っていきましたので、大道具もある期間になると、運搬しないといけません。私は、運転手兼運搬係として、各劇場を回っていました。

「何でも屋さん」時代は、本当にいろんな依頼がありました。
獅子舞に入ってくれ。害虫駆除してくれ。換気扇洗ってくれ。披露宴のアトラクションしてくれ。
男性用コロンのデモ販してくれ。ラジオ芝居に出てくれ。的当てゲームで水槽に落ちてくれ、なんてのもありました。本当に、実に多種多様な仕事があるものだと、感心するくらいでした。
若い我々は、怖いもの知らずです。法律に触れる事以外は何でもチャレンジしてた気がします。

そんな経験から、イベントの仕事がやって来て、縁があって今もこの業界でお世話になっています。

その後紆余曲折があり、「何でも屋さん」は解散。
私は、イベント制作のプロダクションに就職し、修行させていただきました。
良い時代でした。バブル夜明け前にこの業界に入って、バブル全盛期のおかげで、様々なイベントを経験させてもらいました。

そしてバブル崩壊後、数年して、阪神淡路大震災が起こった1995年2月に今の会社・株式会社ニューズを設立、現在に至っております。

あれから、24年。
そして、2月からは25期目に入ります。

今年は新たな取り組みにもチャレンジし、益々前のめりに生きて行きたいと考えています。

多くの出会いの中で、お世話になっている皆様に感謝しつつ、25期目に突入です!!!

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