コミュニケーションカーニバル 夢工場’87』(コミュニケーションカーニバル ゆめこうじょうはちじゅうなな)とは、1987年7月18日から8月30日まで日本で開催されたフジサンケイグループ・フジテレビ・関西テレビ主催のイベント。東京・晴海の東京国際見本市会場と大阪・南港のインテックス大阪で行われた。(Wikipedia)

その年の夏、急遽この現場に行くようになりました。

「はれときどきぶた」という当時、「ひらけ!ポンキッキ」で歌われて人気のあった絵本をパビリオン化したものです。

実際に役者さんが、そのストーリーを演じ、空から豚が降ってくるというとてもロマンティックなシアターや映像で滝が流れるコーナーや、ボールを投げるとセンサーが反応して絵が壊れる・・・・当時の最新技術を駆使したフジサンケイグループの大イベントのハシリですね。

まぁ、急遽ということは大人の事情があってのことで、現場に入ると既にパビリオンが出来上がっていますし、キャスティングも決まっています。

コンパニオンも司会のお姉さんも、役者さんも・・・・・すべて、配役は決まってます。

決まっていないのが、運営スタッフです。ということで、私が「何でも屋」の経験から若いアルバイトくんを集めて、会場に入りました。

入ってびっくり、全体をまとめるディレクターがいない・・・・・・・・

というより、私がその役目になってしまった・・・・・・

「ちょっと待ってよ」って感じですが、サイは投げられたままです。

東京のプロデューサーとやっつけの打合せを済ませた後は、すべてを知っているかのように、振舞いながら、役者さん、司会のお姉さん、コンパニオン、運営スタッフすべてに指示を出していました。

今から考えても、よく社会人1年生の私をそんな総勢100名以上のスタッフ・演者さんのまとめ役にしたなぁ・・・と。バブルのなせる技ですね、キット。あの頃は仕事が多過ぎて断っていたくらいでしたし・・・・・・・

そして50日近いイベントが開幕したのでした。

 

 

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