春、まさしくスタートの季節。
夢や希望を抱いて、新たな生活の第一歩を踏み出す季節です。
桜がそんな季節を祝うように、満開に花を咲かせます。
しかしここ2年は、新型コロナウイルス感染症が、そんな春を忘れさせるくらい猛威を振るい、平凡な日常を奪い続けています。
近畿大学の入学式の演出・制作に携わって早9年。
今年度も、無事終えることができました。
私の春はこの入学式が無事終えてから来ます。
晩秋から、何度も協議を重ね、どうすれば、新入生に大きなおめでとうを伝えることができるか、それを考え続けます。
制作側と新入生の想いをどう近づけて感じるか・・・・・
ましてや高校生活のほとんどをコロナ禍で過ごした彼ら、彼女らにこれからの夢や希望を具体的にイメージさせるにはどうすればいいか、、、、
大学生活、一番最初のイベントでそんな想いを抱かせることができたら、ひとまず成功かな、と思います。
世界が不穏な中、若者には時間があります。是非、これからの生活を充実したものにして欲しいものです。特に大学4年間はある意味、いろんなチャレンジができる時期だと思います。

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