先週、木曜日『イベントツールウエストジャパン2013』を見に行きました。あまり、期待はしていなかったが、何社か、今後付き合える、会社さんや使えるネタもあり、いい意味で期待を裏切ってくれました。

で、

「チームラボ 代表取締役社長 猪子寿之氏」の特別講演があり、時間もあったので、拝聴させていただきました。

いや縲恂ハ白かったですね。

氏は、
2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。主な実績として、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト「iza」。『百年海図巻』と『チームラボハンガー』が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦 作品(2011)に選出。国立台湾美術館にてチームラボ「We are the Future」展を開催など。
テクノロジー・アート・デザインの境界線を曖昧にしながら、WEBからインスタレーション、ビデオアート、ロボットなどメディアを超えて活動中。

http://www.team-lab.com/

氏の空間演出に対する考え方、本来主役であるはずの製品を、喰ってしまうくらいのインパクトのある演出。
機能の優位性をどれだけ訴えても、エンドユーザーには響かない、それよりもその製品の持っている世界観をどれだけ、カッコ良く演出できるか、が重要であるという。

モノが溢れ、またその機能の優位性に差が無くなっている今の時代において、その製品をチョイスしてもらう為には、何が必要か、作り手(メーカー)の自己満足をエンドユーザーに押し付けても、売れない。

製品の良さよりも、オモロイが伝われば、その方がソーシャル上は、ユーザーに共有されやすい・・・
氏の講演には、様々な含蓄のある言葉がちりばめられていました。

Vol.16 書画家 田中太山さん

今日、太山さんの「ぬくもり 田中太山作品集」(アガサス)がamazonから届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

FB友達であり、1度仕事絡みのお話をさせていただきましたが、本当にナイスガイな方ですし、作品には、あらゆるものに対する優しさが溢れています。

 

 

 

 

 

 

是非、1度一緒に素敵な仕事をしたいアーティストのおひとりです。
http://www.shogakaboz.jp

昨日、知人の羊毛フェルト作家のフーミンさんに誘われて、北浜にあるギャラリーLinlsで開催されている「モッフモフ展」のオープニングパーティに参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

16名の造形クリエーターの力作が所狭しと、壁面に並び、天井から吊るされていました。

 

 

 

 

 

 

圧倒されましたね・・・・・ぬいぐるみや、羊毛フェルトなど、その作風は色々ですが、立体造形物のかわゆさ、・・・・・なんて言うのでしょうか、本当に癒されるんですね。ペットを飼っている人のそれって、きっとこんな感じなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの作品を見つつ、

思うのは、単なる手芸作品、芸術作品、ではなく、人の心の中に染み渡る、何か目に見えない力を宿している“生きもの”じゃないか・・・・・・・

なんとなく、人との交流が希薄な時代において、そのコミュニケーションの架け橋の役割をしているのではないか。

そんなミッション的なことを感じさせるものでした。

 

心がザワつく現代において、なぜか「ホッとできる」癒しの作品たちに、元気をもらった展示会でした。

今年、インバウンドイベントで、お世話になってから、ご一緒にワインを呑む先輩であり、仕事仲間です。
同協会の会長でありながら、アーツ☆エンターテイメント学院の校長先生でもあります。http://www.arts-ent.jp
日本の侍・忍者を通じて、日本の今の文化を海外に伝えることによって、もっと日本の理解を深め、交流が盛んになれば、正しい日本像が訴求できるんじゃないか、と密かに色々企んでいます。

http://nihontatedokyokai.com

 

私の子どもの頃は、隣のおばさんが、よく「親戚からもらったお団子、お裾分け」

「コロッケ作りすぎたから、お裾分け」「生きのイイ、お魚あったんで、お裾分け」・・・・

ご近所付き合いが当たり前にあった頃、よく「お裾分け」にウキウキしてた気がします。

 

 

 

 

「お裾分け」は「お福分け」とも言います。

 

 

この「お裾分け」によって、近所とのコミュニケーションのバランスが取れていたことは確かです。あまり、仲の良くないご近所さんには、やはり「お裾分け」しなかった気がします。

昨今は隣に住む人、どんな人・・・というくらい人間関係が希薄になっていますね。

 

この「お裾分け」は何も食べものだけに限らないですね。

 

「いい情報」があったら、あの人に教えてあげよう!と「情報のお裾分け」をしてあげる。仕事関係の人、仲のイイ友人・知人に、「この情報教えてあげたら、喜ぶだろう」と思って、お裾分けをします。

お裾分けは、、モノそのものじゃなく、そのコミュニケーションによって、「想い」が伝播していくんだろうと、思います。

独り占めしたところで、食べきれない、腐ってしまいます。

情報も一緒ですね・・・いい情報を持っていても独り占めしてたら、キットその情報の賞味期限が切れて、腐ってしまいます。

 

 

 

 

「お裾分け」はまさしく「お福分け」なんだと、最近、本当に思います。

私の師匠から教えて頂いた理論。

鯖は秋が旬の魚ですが、「鯖の生き腐れ」と呼ばれるほど鮮度の低下が著しいという欠点のある魚です。

「情報」も同じですね。鮮度のあるうちに、お裾分けしてしまう。
「その情報」を必要としている人なのかどうかは、こちらはわからない。ある程度の予測はつくけれども、その人の向こうに実は「その情報」が必要と思っている人がいてたりする。

なので、なるべく有益な情報は、お裾分けする・・・・・
これを鯖理論と言います。

食博も終わり、次なるミッションへ・・・・

久しぶりに空間アロマデザイナーでもあり、風水の先生でもあり、多彩な面をお持ちの女性経営者と、ビジネスモデルについて2時間ほどブレストをさせていただきました。

やはり、男性視点とは違う様々なアイデアをお持ちで、アッと言う間の2時間でしたが、お互いにアイデアをぶつけ合う内に、私の脳内にあった様々なヒントが溢れてきました。潜在意識にある今まで見て来たもの、経験したこと、読んだり、聞いたりしたことなどが、一つのキーワードでつながったり、掛け合わさったり、削ぎ落とされたり・・・・・・

 

 

 

溢れ出たアイデアを(情報)を今度は選別し、これからの時代、流れに応じて、仮説を立てる。

そして仮説を検証しつつ、ビジネスモデルとして構築していく。

鮮度を高めて、創っていきたいものです・・・・・・

 

 

11日間限定営業の「ORAキッズ★ワンダーレストラン」が昨日、無事閉店。ORA(大阪外食産業協会)の会員の企業さまが、子ども達に「調理・接客・マナー」などを教えるレストランを開店・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

1年ほど前から、このプロジェクトに参加。調理を教えて頂く企業さん、マナーを教えて頂く企業さん。そして調理や食材・料理器具のスタンバイスタッフ。

厨房で、下拵えを準備するフードコーディネーターの先生、スタッフ。

運営では、お客様の誘導案内、そして整理券などの受付業務。

本番での司会進行役のお姉さん・・・・・・

 

 

 

 

 

 

実に様々な役目を実に様々な立場の方々と一緒に業務をこなさないといけない・・・・・

マニュアルで説明はしても、現場に来ないとなかなか真意は掴めない。

ましてや、普段はレストラン経営や調理をされている、いわばボランティアスタッフの方々です。

我々の役目は、まずそのスタッフさんへのレクチャーから始まります。インナーレクチャーですね。全体ミーティングをしつつ、分科会で詳細をつめていく。問題点があれば随時修正していく。朝礼では、「手洗い音頭」を最初は照れながら、踊ってましたが、日々、それが子ども達への笑顔の第一歩になるように、本当に楽しんで、踊って・・・・・・

 

 

 

 

 

 

お客様を迎えながら、スタッフの方々と一緒に作っていく。。。。。。

今回はスタッフ全員が「子ども達に、笑顔で帰ってもらおう」の掛け声のもと、本当に一致団結してそれぞれの業務について頂きました。

おかげさまで、食博のプログラムの中でもとても人気のあるものになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な立場のスタッフの方々が一致団結した結果がそのような評価を頂いた気がします。

昨今、このような長丁場のイベントが少なくなってますが、参加した子ども達だけではなく、参加したスタッフの方々の心の中にも残る印象的なイベントになったと思います。

子ども達に贈る「金メダル」をスタッフの皆さんにも贈りたい・・・

そんな宝物になるイベントになりました。

 

4年に一度開催される「食博覧会」が明後日開幕します。

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社も、12年前の食博の御堂筋パレードのフロート企画運営から、携わっています。

インテックス大阪全館を使ったイベントということで、関西では多くのお客様が来場されます。さすが食い倒れ大阪ということで、面目躍如ですね・・・・・・

粉もんだけではなく、関西の名だたる名店、各県の美味しいもん・・・・企業ブースなど、実に様々な切り口での食の文化を堪能できます。

今回は、3号館で実施される、「キッズ★ワンダーレストラン」の運営進行をお手伝いしています。

 

 

 

 

 

 

子ども達に、レストランでの接客体験、調理体験、そして食事マナーなどを実際に外食産業の現場の方々から教えて頂き、食、お店などに興味を持って頂く、貴重な体験イベントです。是非たくさんの子ども達に参加してほしいものです。

11日間という長丁場の現場ですが、最近はなかなかこのようなイベントもありません。そういう意味においては、我々だけではなく、一緒に働く司会者、スタッフとともに、思い出に残るイベントにしたいものです。

 

 

 

間もなく、4年に1度開催の食博が開幕します、11日間の長丁場のイベントです。葉さんとは、4年前に初めて出会いました。

「花の舞台」での出演者として、参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

その後、様々なイベントでご一緒させていただき、昨年度は京都清水寺の本堂前での「日中国交正常化40周年祭典」の舞台監督をやらせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、娘さんのさくらさんも、とても優秀な中国琵琶奏者のひとりです。2007年に北京で開催された中国中央テレビ局主催の「2007CCTV中国民族楽器コンクール」において最年少で銅賞を獲得するなど、数々の賞を受賞されています。師であり、父親でもある葉さんとの「親子中国琵琶の競演」は人気を博しています。
私にとっては
今では、とても大切な友人の一人です。
http://ccgd.qee.jp/profile.html

花博が終わって、代理店の方々との信頼関係も厚くなり、その後は、某シャッターメーカーの展示会の企画、工場の竣工記念式典、本社竣工記念や、某自動車メーカーのショールーム開設企画、など・・・・・会社としては、順調に仕事をこなす日々が続いていました。

が、

世間はそうではありませんでした、博覧会ブームも去り、バブル崩壊で、どの業界も迷走し始めていました。

我々の業界も、ご多分に漏れず、徐々に仕事が減少していきます。そうすると、どうなるか・・・・やはり仕事の取り合いになります。企画力だけではなく、予算も下がります。余裕がなくなってきます。

博覧会が開催されると、雨後の筍のごとく、小さな会社ができますが、博覧会が終わると、バブルが弾けるようにそんな会社も雲散霧消していきます。逆に言うと、業界的に会社を作りやすく、また無くしやすいと言えるかもしれません。

ある意味個人でもできる業界でもあります。

また、その頃は一般的にインターネット普及前夜のような状況でしたが、・・・・

インターネットの普及が世界の構造を変えたのは、今や当たり前ですが・・・・

その時には、これほど業界そのものの構造が変わるとは思ってもみなかったですね。

そんなインターネット普及前夜の1994年11月に私にとっての転機が訪れます。

 

まぁ、今思うと、晴天の霹靂でした。

 

インターネット普及前夜は、ニューズ誕生前夜でもあります。(続)

見杉さんは、自身のホームページ上で1000作品を目指して「1000 illustration project」、ほぼ毎日1作品イラストを掲載されています。

先日、ついに4月で700枚突破を記念して開催された、
「1000 illustration project 700/1000 オープニングパーティー」にお招きされて行ってきました。
想像してたものとは、ちょっと違い、“マッチ箱サイズ”の額にキュートな絵が描かれています。ジャンルは問わず、様々な表情のある絵を描いていらっしゃいます。

ちなみに、700作品で2年半かかっているそうです。
1000枚到達に期待です。

 

http://www.h-misugi.com/top.htm

184日間の開催中、我々、催事チームはパビリオンの内庭ステージで、ほぼ毎日イベントを実施していました。もともとは、行列でお待ちいただいているお客様に「待ち時間」を感じさせないための、ホスピタリティイベントです。

なので、実に色んな工夫を凝らしていました。

入場時には、ポカリスエット、ジャワティをお客様全員に飲んで頂くサービスや、マスコットキャラクターてんまくんの着ぐるみとの写真撮影サービスなど・・・・・

開幕時はオープンウィークとして、シンセサイザー演奏にシャボン玉飛翔ショー、企業の日には、ヤン坊・マー坊がやって来たり、合唱団が歌ったり、桂雀々さんのトークショーがあったり、シャンソン、マリンバ、七夕には彦星と織り姫の衣装に身にまとった演者さんが、お琴演奏をしたりと、実に様々なイベントが開催されました。

写真は、8月1日の水の日に開催した、氷柱彫刻のてんまくん。その場で、アイスカービングの職人さんが作ったものです。

この年は猛暑だったせいか、このイベントは多くのマスコミにも取り上げられました。

とは言え、様々なトラブルもありました。雨、風など自然現象でのイベント中止など。

そして、184日間のイベントも無事終了し、1990年の夏が終わりました。

あれから、23年・・・・・・・・

その当時の事務局員、スタッフ、コンパニオンさん・・・・いまだに同窓会が続いています。当初は、毎年1回、11年目からは2年に1回、当時のコンパニオンさんが主催してくれています。

私はこれを「奇跡の同窓会」と呼んでいます。

単なる、あの時の感傷だけでは続かないですね・・・・・・いかに、一致団結したイベントであり、パビリオンかがわかります。

「奇跡の同窓会」の案内はがきが今年も届きました。

そんなイベントをこれからも創っていきたいものです。

 

 

「花博」は日本を含む83カ国と55の国際機関、212企業・団体が参加した。総来場者数は2312万6934名で、特別博覧会史上最高を記録した、博覧会になりましたが、

実は、華やかに開幕したんですが、当初から結構トラブル続出でした。他館でもそうですが、リハーサルもしっかりやってはいたんですが、なかなかうまくいきません。

当館では、水を扱うショーだけに、やはりハードトラブルは結構ありました・・・・

ですが、テクニカルスタッフの頑張りで、徐々に安定し始めると、もともとショーそのものは素晴らしかったので、アット言う間に人気パビリオンになりました。整理券を求める方々で行列が毎日・・・・・お客さんに、事故がないように、細心の注意を図りながらの運営になりました。人気がないのも困りますが、ありすぎるとその分お客様への配慮が大変です。また、来賓の調整も大変です。

そんな感じで事務局としては、嬉しい悲鳴で、ショー、スタッフ、お客さまと三位一体の、素敵なパビリオンになりつつありました。

すべては、このショーです。

http://www.youtube.com/watch?v=lDNBLs5mih8&feature=player_detailpage

 

 

 

久々に、「人参リンゴジューズ断食」をした。4年前2009年の1月に8泊9日で伊豆のヒポクラティクサナトリウムに行きました。私の師匠からは、聞いてはいたのですが、実際行くとなると、仕事のことなど、スケジュールを合わせることも含めてなかなか、実現しなかったんですが・・・・というより、予約そのものが取れにくいので、先輩から「空いているよ」ということで、紹介いただき、行ったのが4年前です。

で、実際・・・・・

本当は、めちゃめちゃ快適でしたね、3食人参リンゴジュースで、後の時間は、ゴルフやったり、美術館巡りしたり、温泉に入ったり、・・・・・誠にもって自由な時間。

そんなことで、あまり「断食」というような修行的な辛さは全くありませんでしたので、今回も「やろう」と思って、ナチュラルな感じで始めました。ただ、隔離されているわけではないので、ちょっと油断すると、ビールに手が行く環境なので、そこは深く決意して臨みましたが・・・・・

まぁ、でも食べるものが決まっている(人参リンゴジュース、黒砂糖入り生姜紅茶、具無しみそ汁、黒砂糖、梅干し)というのは、結構これ“シビや”ですね。

他のものすべて、ご馳走に見える。(笑)

普段どれだけ、好きなものを食べているか・・・・・ということですね。

好きなものが栄養的かどうか、は、またこれ議論の分かれる所ですが、確実に飽食が体に無理を強いてるのは確かですね。

ストレスの多い現代において食べるという欲求によって、それを緩和することもありますが、時には、その欲求を断じて、自分自身を違う場所においてみるのも、悪くはないと感じます。

断食は単なる、ダイエットやデトックスではなく、自分自身の洗浄化、みたいな感覚かもしれません。

是非、1度チャレンジしてみてほしいものです。