先日、神戸マラソンに出場。 2015年に京都マラソン、2018年大阪マラソンと、関西の3大マラソンを制覇させていただいた。 しかし、最初は抽選に当たらず、外れれば外れるほど、走りたい熱が燃え上がるばかり・・・・ とは言え、毎年1歳ずつ歳は重ねるわけで、身体のあちこちが痛くなったり、弱くなったり、 フルマラソンに耐える体力を維持するのも、大変な状態。 特に、首の椎間板ヘルニアは、腕や指、肩甲骨などの痺れをもたらし、単なる体力維持ではすまない。 しかしながら、記録ではなく、完走(完歩)し、ゴールへの意気込みは衰えず、大阪城公園を走る日々。 また、市民プールでアクアウォークで体力をつけて、なんとか出場。 昨年辺りから、20km辺りから、ペースがガクンと落ちてくる。 ふくらはぎの痛み、膝の痛み・・・・・エアーサロンパスを携帯して走る。 エアーサロンパスを吹き付けて、誤魔化し、誤魔化し、前に進む。 1歩ずつ、とにかく前に進む。このタイミングは、走ることよりも、ただ、前に進むことしか考えていない。 バスによる強制収容時間との戦いの中、なんとか前に進む、ゴールを目指す・・・・・・ 思えば、中学生の頃から、走っていた気がする。 住んでいたのが、安威川や神崎川、そして淀川に囲まれた地域だったのも影響があった気がする。 何かあれば、川原で遊んでいた、その当時、良くも悪くも川の近くは、我々の遊び場だった。 流れる川の様子を見ながら、遠く、琵琶湖を思ったり、また大阪湾を想像しては「早く大人になりたい」と考えていた。 堤防は格好のランニングコースだった。 小学、中学、高校と学生時代にはいつも川があり堤防を走っていた。 もしかしたら、その頃の心象風景を思い出すために走っているのかもしれない。

 

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