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アワード(式典、ラリー)シンポジウム、セミナーなどのプロデュース。
タレント、文化人、各種講師、ミュージシャン、レースクイーン、コンパニオン、司会者、モデルなどのブッキングとコーディネート。
各種製品セールスプロモーションの企画制作。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺がある。

稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人格者ほど謙虚であるという例えですね。

人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということを表しています。

 

「最近の若いものは・・・」というのは、昔からの年寄りの口癖のようですが、 その実、その年寄りの若かりし頃、そう言われていたのでしょう・・・・ 最近の電車の乗り降りなどを見ていると、「最近の年寄りは・・・」と愚痴りたくなるくらい、 節操がないように感じます。

思えば、この業界でご飯を食べさせていただき、38年ほどの歳月が過ぎました。昭和の終わりから、平成・令和とバブル全盛期から、バブル崩壊、震災・豪雨などの自然災害、果ては新型コロナウイルス感染症という見えない敵との闘い。 人間が支配しているという傲慢さにしっぺ返しするような、様々な出来事。 そんな中、歳を重ね暮らしています。

我々も、仕事の上で、平均年齢が高くなってきたのは、それだけ歳を取っても働けるということなのでしょう・・ しかしながら、だからと言って、若者より偉いわけではなく、経験値が少しあるくらいで思っていた方がいい。

若者も、年寄りも、互いに尊重し合いながらお互い補完しつつ働けると、より良いものができる気がします。

 

一つの仕事をやり終えた後ほど、そんな想いを感じざる得ないですね。

 

 

いつも、いつの時代も、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」精神を忘れずにいたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1ヶ月半ぶりの投稿になります。

なんとか、生きております。

というか、アッという間に月日が過ぎていたというのが、本当の所です。

 

ご存知のように、コロナ禍の中、イベント業界は、試練を余儀なくされている業種の一つです。やっと第5波がおさまりつつある現在、イベントの世界も微かな光が射してきたようです。

しかしながら、まだまだコロナ前の状況とはならず、ソーシャルディスタンスを守りつつ、手指消毒、マスク着用、検温などは当然ですし、声を出さずに応援、拍手のみ、というように今もなお、制限が緩むことはありません。

 

そんな中、1年以上に渡って事業推進してきたプロジェクトが無事完結しました。

1年や2年、長期に準備を要するイベントは別に珍しくありません。

しかし、今回はコロナ禍という、異例な状況の中での推進事業です。

最近でこそ、コロナ感染人数が減ってきましたが、オリンピック開催前後は、全国的に未曾有の増加となり、いつ「イベント中止」の決定がなされても仕方ない、そんな状況下でした。

 

そんな状況下においても、本番に向けて、出演者の練習をしなくてはならず、コロナだけではなく、熱中症などにも配慮が必要です。その他台風による豪雨や怪我など様々なトラブルに対処しながらの推進事業です。

 

しかしながら、時間は待ってくれません。月日は確実に本番に向かってきます。

 

イベントは、準備が90%本番が10%だと考えています。

準備がどこまで、仕上がるかで、100%に近づくかどうかが決まります。

後の10%は人間ではどうしようもない状況です、荒天になったり、出演者が急に出演できなくなったり、交通機関にトラブルがあって遅刻したり・・・

我々ではどうしようもない事態が起こった時の状態と言えます。

そう考えると、準備で100%以上の状態に持っていくことが、本当のところでしょう。

 

今回は、そんな状況においても、無事100%の力を出しきれたのは、裏方チームの結束と言えるのではないか、と考えます。

当然推進事業の推移の中で、情報共有もできましたが、「想い」の共有が一番だった気がします。それは言い換えれば「情熱」の共有です。

絶対成功させる、絶対良いものにするという気持ちです。

こんな状況下だからこそ、そんな「想い」が様々な困難を乗り越えさせたのかもしれません。

 

私自身、また、新たな扉が開いた気がします。そんなエポックメイキングなイベント推進事業だった気がします。

私的事情で、否応なく在宅ワークを余儀なくされたので、

書斎の環境を整えた。

 

もともと、自宅で仕事するような設えだったので、それほど苦労はなかったが、

会社の古い壊れかけのMacと、持ち運びのMacbook Airとipadとwifi設定で最低限の仕事ができる環境にした。

 

メールのチェック、書類の作成、などなど、デスクワークには殆ど支障はない。

WEB会議もバッチリだ。

 

ただ、悲しいかな、やはり書類をプリントアウトすることがままあり、その際のプリンターがインクジェットなのは、なかなか大変だ。

数十ページ、いや3桁の書類もあったりでそんな時は、会社でプリントアウトして郵送してもらう、、、、

 

ペーパレスは世の流れとはわかりつつ、書類に直に色々記入しながらチェックすることも、大切な行程の一つ。

 

テレワークがますます推奨される世の中において、ハイブリッド的な環境を整えるのも、重要なことの一つである。

 

しかしながら、やはりできる人は、テレワークであろうが、リアルであろうが、モノが違う。

スピード感や、レスポンスや、納得性・説得性、深く複雑な案件を、シンプルに容易に伝えるコミュニケーション力、、、

そんなできる人たちと、仕事することは、自分にとって非常に有益である、と思う。

 

環境も大事、それよりも人の力が、すべてを引き上げる。

 

 

毎月1回、オンラインのマーケティングの勉強会に参加しています。 ある意味、時代に翻弄されない「ビジネス」の考え方。 マーケティングの王道と言える。 業種、業態に関わらず、その考え方を当てはめていくと、 新たなビジネスモデルのヒントが隠されている。 昨夜は、「5つ窓の法則」 非常に、納得性のあるマーケティング理論であり、まさしくどのような業界でもその法則が当てはまります。 昨夜も15回目のマーケティング勉強会、コロナ禍の中、1年以上続いています。 リアルなものも良いですが、オンラインで参加できるのは、移動時間の短縮考えると、とても効率的です。 終わった後の、お酒飲みながらのリアル雑談も、そのヒントを膨らませる機会ではあるのですが・・・・・ コロナ禍から、なかなか日常が戻ってきませんが、ある意味「今」が日常と考えると、 この状況下で、いかにビジネスを展開していくか、、、 変化が必要なのは、我々の方なのだろう・・・・・・

 

新型コロナウィルス感染症、未だ収まらず、デルタ株の影響で第5波が全国に拡大しつつある。
つい先日まで、東京オリンピックの喧騒にかき消されていたわけではないが、「祭りが終わった後」
マスコミはコロナ一色・・・・
手のひら返しとの批判もあるけれども、視聴率優先主義のことを考えると、そこはもうさもありなん、と諦めるしかない。
我々自身が「真の情報」を見極める能力を鍛えるしかない。SNS社会の生きる術の一つかもしれない。
ともあれ、「4年に一回の夢の宴」は終了し、迫ってきているのは、現実の世界。
そんな現実の世界でも、チャンスを見極め、努力している企業や業界はあるわけで、自粛生活や孤食生活だからこそ、生まれる需要を見極め、製品化する。
現実を憂い、嘆くだけでは何も変わらない、何も生まれない。
ダーウインが言ったとか、言わなかったとか、、、、それは分かりませんが、
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である。」
まさしく、「世の変化」にいかに対応し、自分自身も変化できるか、、、、
いつの世も、自分の思い通りにいくとは限らない、思い通りにいく事の方が、少ない。
であるならば、やはり自分で自分の行く道を切り開かなければ、と思う。
自宅に、仮設の個室を作る「個室化グッズ」が売れているようです・・・・・・・
必要は発明の母・・・・よく言ったものです。

先月23日の開会式以降、 連日、オリンピックでメダル獲得に歓声が響き渡るテレビを見ながら、 もう10日も経ったのかと愕然とする。 それまでは、「オリンピック・パラリンピック」を本当にやるのか!? 世論的には、賛否両論、否定的な意見が多かったのではないか。 しかしながら、マスコミの掌返し、始まってしまえば「メダル獲得」に、また「お涙頂戴のアスリート裏話」 決して、アスリートの努力を否とするわけではなく、その努力を披露する場があったことに関しては、素直に良かったと思う。 一方、止まらない感染拡大、デルタ株への置き換わりなのか、都市部を中心に、全国的に拡がりを見せている。 直接的な原因ではないにしろ、オリンピック開催が、コロナ警戒の人心の緩みにつながっていることは確かだろう。ここへ至っては、「まん延防止重点措置」も「緊急事態宣言」もその効果を疑わざる得ない。 しかし今更ながら、開会式の残念さ・無念さは胸に刻まれる。 イベント業界に携わる一人として、オリンピックの開会式は最高峰の夢の一つであるはずなのに、・・・ パンデミックな中、五輪を強行開催し、開会式において逆転本塁打を心ならず期待してたけれど、 結局ドタバタなまま、最後の期待のバブルを弾けさせた組織委員会の浅はかさ。 復興五輪のお題目も吹き飛んだ開会式。 コンセプトもストーリーもメッセージ性も感じられない、ハリボテ演出。 厳かでであるはずの、開会宣言時の隣の責任者の太々しい姿、 カメラが逃さなかった金メダル級のカメラワーク。 全く期待せずに見てたはずなのに、あぁ、これほど落胆するものなのか、、 利権と内部抗争にあけくれて、見せられたのは、夏祭りのチープなハリボテお化け屋敷、、、 真夏の夜の怪談話「東京2020・怪怪セレモニー」は21分押しで、やっっと終了。 熱戦はまだまだ続くけれども、一方コロナ禍で「迷走するnippon」・・・・・・ ハリボテお化け屋敷どころではなく、しっかりと現実に目を向けた対策をして欲しいものだ。 人命がかかっている。

 

 

新型コロナ禍で延期されていた「東京オリンピック2020」が明後日幕を開ける、
一部の競技は開幕式前に行われるので、実質スタートしているようなものだ。
しかしこれほど、待ち望まれていない「五輪」があっただろうか・・・・
本来であれば、街に五輪グッズが並び、ポスターが乱立し、「オリンピック記念」と銘打ったキャンペーンがなされ、テレビではアスリートの密着取材特番が流され、始まる前から「感動」雰囲気を醸成されるはずなのに、あらゆる「五輪」絡みのプロモーションが影を潜めている。
ワクチン接種が、進んでいる中、進みすぎてその供給量が不足し、混乱を招いている。また緊急事態宣言下にあるに関わらず、人流は思うように減らない。
また、組織委員会や政治家さんのさまざまな発言が火に油を注いでいる。
「競技が始まって、日本人が金メダル取ったら、空気も変わるさ」と言う人もいる。
“アスリートファースト”“復興五輪””コロナに打ち勝つ”などなど、美辞麗句が並んだ、「東京オリンピック2020」は果たしてどこへ向かうのだろうか。
我々、業界人的には、それらの美辞麗句は「企画書」的だな、という言い方をよくする。コンペティションでコンセプトを考えるとき、説得性・納得性のある言葉をチョイスする。しかしながら、実効性という視点で考えた時、それって大丈夫ってなる言葉。
言葉はとても大切です。自分の想いを伝えるだけではなく、相手が理解するための言葉が必要。それはコミュニケーションの第一歩。
その言葉が軽んじられていることに、今回の東京オリンピック禍が巻き起こっているのでは無いか・・・・・
謝罪や言い訳、「そう言うつもりではなかった」SNSでの暴言の数々。
言葉が生む分断。
新型コロナ感染症そのものへの恐れとともに、言葉が生む分断が、怖い。
きっと、「アスリートの必死な、嘘のない姿」を見ると応援している自分がいる、一方感染し、味覚が失われ、治療に専念している感染者を考えると、この五輪どうなんだろう・・・・・
「東京オリンピック」が始まるまでにできたことが沢山あったのでないか、
申し訳ないが、そこが一番悔やまれるし、残念だ。
写真は大阪メトロの駅内広告枠・・・空いてるなんて、新型コロナだけのせいでは無い気がする。

 

久しぶりのブログ投稿となります・・・・

 

1年以上、新型コロナウイルス感染症が人々の暮らしを変え続けている。

収まりかけては、変異を繰り返し感染者を増やし続けている。

その度に、飛沫を飛ばすな、人流を増やすな、飲食店は営業を時短せよ、イベントは人数制限、

映画館は営業自粛・・・・・

 

他の業界はわからないけれども、少なくとも集客を目的とするイベント業界は、瀕死の状態と言えるだろう、

しかしながら、そう言っても全く動いていないわけではなく、「どうすればできるか」を考えながらその日を待つ。

 

イベントの在り様を模索しながら開催することを待つ事実。

 

打合せから事業推進まで、リモート会議のおかげで、時間の効率が図れること、また、”打合せのための打合せ”が減ったことも確かで、リモート会議では確実に「できる人とできない人」が分かれてきた気がする。

パソコンに映る参加者なりに、発言が重要で、打合せに参加してるふりはできない。

そういう意味において、コロナが炙り出したものが結構あるのではないか・・・

 

イベントの企画に関しても、リアルイベントだけではなく、コロナ対策として、リモート企画のハイブリッド企画が当たり前だし、リアルイベントにおいてもその対策は不可欠である。

準備が2倍、3倍の手間がかかることになる。当然予算も増えざる得ない。

安心安全を担保するために、費用をかけざる得ないのが現実。

今まで、この「安全・安心」をなおざりにしてた気がする。

「安心・安全」には費用がかかるということを、肝に銘じたいと、あらためて感じる。

そういう意味において、そのことに目を向け、気にし始めたことは前進だろう。

 

コロナ禍がもらたしたコトやモノが、より良いイベントを創るためのヒントになるのであれば、

今の状況を打破することで新しいイベントの世界が広がるのでは、、、

嘆くだけではなく、いかに今を明日につなげるかが重要と考える。

 

しかし、東京オリンピック・パラリンピックまで、20日余り・・・

感染増大の中、「安心・安全」な大会を迎えることができるのだろうか・・・

 

バブルは、、、ハジけるものなのに。

 

「プロモーションイベントの本質」はより多くの人々を集客し、

その商品やお店、サービスを認知していただき、購入促進することが目的であり、

プロモーションイベントはあくまで宣伝広告の手段のひとつ。

 

エンタメイベントとは、そこが違うのでこのコロナ禍でできることも自ずと工夫次第では

プロモーション活動は可能である。

とりわけ、オンラオインを活用したり、デリバリー的な発想で、今までは集客を目的にしてたものを、プッシュ型でこちらから配信することで、結果としてキャパシティに制約がなくなったり、サービスの多様化が促進されたり、今まであり得ないビジネスモデルが脚光を浴びてきた。

 

これは、明らかに

ビジネスモデルの変容であり、生まれるビジネスモデルもあれば、衰退していくビジネスモデルもある。

 

また、自粛生活で止まっている「観光」や「外食」「スポーツジム」「映画鑑賞」「観劇」など

場所がともなう人々の動きも、安心安全が担保され、ワクチンが普及していけば活発になっていく。決して、コロナ禍は不況ではなく、自粛であり、それなりに、お金を貯め込んでいる人々は、その反動も確実にあることを考えると、ウイズコロナ・アフターコロナと呼ばれるタイミングこそがビジネスチャンスの一つとも言える。

 

ただし、こんなことは今までも繰り返されていたわけで、なんでもかんでも、誰でも彼でもチャンスが転がり込んでくるわけでもない。

確かな需要と、人々の求めているものを、どのように提供できるかを考えておかねばなるまい。

それは、その需要に対応できる体力(資金力)やスピード(レスポンス)高品質性など、今まで以上にその条件は難しくなっているかもしれません。

 

コロナ禍以前とは、人々の意識が確実に変化し、要求も変わっているということが大前提となる。

 

コロナ禍で、生き残り、波にのる者は、大富豪でも、賢者でもなく、変化に対応できるフレキシブルな者である。

 

 

 

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、いよいよカウントダウン。

2ヶ月を切った中、その開催の是非が、日々ニュースを賑わしている。

とりわけ、IOC幹部の発言に「?」や「怒り」を感じざる得ない。

 

イベント業務に携わっている立場として、「五輪」「万博」はイベント従事者にとっては、

アスリートと同様に、「夢のひとつ」であることは間違いない。

どのように関わるかは、色々あるけれども自分がイベント業に関わっている限り、そう思う。

 

しかしながら、「コロナという見えない疫病」との闘いが今なお続いている状況の中、

「安心安全な大会」が本当に開催されるのか・・・・・

大手新聞社もオリンピックのスポンサーであることを考えると、真実の報道がなされているのか、

本当のところ、感染者は、変異株は、医療状況は・・・・・SNSなどから伝わる情報と、そこからの情報の差異はなんだろう・・・・

 

1年前を思い出すと、やっと1回目の緊急事態宣言が解除されたタイミングで、これで、「コロナ」は収束に向かうのかも・・・と淡い期待を抱いていたもので、イベントも再開されるだろう、などと前向きになれたものだが、実際は、1年後の今なお緊急事態宣言中という状態。

医療崩壊が言われて、「死の選別」ということすら現実味を帯びている。

一体、この1年間、なにをどうしてきたんだろうか・・・・

3密回避、自粛生活、マスク着用、できることを習慣化しつつも、一向に改善されない感染者数。

 

 

そんなことを考えながら、「東京オリンピック・パラリンピック」へのカウントダウンは確実に刻まれていく。直接オリンピックに関わっていないので、なんとも言えないが、ボランティア含めて、裏方スタッフの安全安心は担保されているのか、各国のメディアの行動制限はどうなっているのか・・・・・

どう考えても、「バブル方式」に穴だらけだと思うのは私だけだろうか・・・・

 

このまま、突っ走って事故が起って手遅れになる前に、

ブレーキを踏んで、最後の点検をすべきでは、・・・・

 

 

新型コロナウイルス感染症が、世界を席巻し始めてかれこれ1年4ヶ月余、日本では世界のそれと比べて

よく押さえ込んでると言われても、これだけ自粛生活を強いられるとホンマにいつまでこれ続くねん、と言いたくなります。

 

我々のイベント業界も青息吐息状態です。

イベントといっても様々なので一概には言えないですが、楽じゃ無いことは確かです。

弊社で言うと、プロモーションイベントの企画制作なので、入学式やプレス発表など、不要不急ではなく、

必要な時に開催せなあかんイベントと言えるモノなので、オンラインなど工夫を凝らしながら開催・実施します。

そういう意味においては形を変えながらも、仕事として成り立つイベントかもしれません。

 

エンターテイメントに限っては、感染症対策を施しながらと言えども、キャパの50%とかになると、採算が合わない、事業として・興行として成り立ちにくい、開催したくてもできないかもしれません。オンラインなどを併用しながら、なんとか開催しているものもありますが、苦しい台所事情は変わりないと思います。

 

しかしながら、あらためて「舞台」「芸術」「文化」が人々にもたらす、感動や勇気を忘れてはいけないと思います。

 

全世界の人々に与えられた「新型コロナウイルス感染症」という未知の闘いに、人間がどう立ち向かうのか、問われています。この疫病がもたらす分断の思想、正しい道がひとつじゃ無い時、人はどの道を選ぶのか、が問われています。様々な業種が直撃されている中、「ゼロコロナ」を目指す道、「ウイズコロナ」を目指す道。経済と医療、すべて簡単に割り切れないそれぞれの道の選択。

 

 

我々一人一人が、今守るべきことは

体の健康は言わずもがな、心の栄養バランスをしっかり保って、この危機を乗り越えていくことです。

この環境でできることを、今一度見つめ直して、「今だからできること」を見つけることがこの状態を抜け出すヒントだと思います。

 

 

 

1年以上たってもなお、未だ、新型コロナウイルス感染症に振り回されている。
世の出来事や、景気などに常に翻弄されるイベント業界において、
好景気に浮かれることなく、かといって、不景気にうなだれることなく、与えられた使命を愚直に、誠実に遂行することで、小さな信頼を築き上げてきたつもり。
信用されて、任された案件は、どんなに小さくても、大きくても、その予算の大小に関係なく、100%以上の成果を求めて、真摯に取り組んできたつもりだ。
その場で、評価がでなくても、手を抜かず積み上げた実績は必ず将来の糧になってきた。
どこかで誰かが必ず見ているもので、サボっていても見られているし、一生懸命もどこかで感じてもらっている。
常に、汗をかき、懸命に為すべきことを精一杯舐めずに、取り組むことが。相手がどんな人であろうと、そこはブレないでやり通す。

そうすれば、世の中がどれほど変動しようと、筋を通したところに、信頼が集まって来るはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4都府県の緊急事態宣言も明日21日で解除される。 しかしながら、新型コロナ騒動から、早1年以上。 まさか、2021年の3月、現在もこんな状況であるとは、昨年の今頃は考えもしなかったです。 医療従事者の方々、エッセンシャルワーカーの方々にはあらためて敬意を表するとともに、本当に、感謝しかありません。 欧米各国と比べると、感染者の数などは、少ないと言えますが、だからと言って安心できるものではありませんし、抜本的な対策がやはり望まれます。 この1年でわかったこと、まだわからないことがありますが、やはり人が動かないと経済活動がままならないことは事実、反面、感染者を減らすには、その人流を少なくし、接触機会を減らすべき、特に飛沫感染が疑われる行為は慎むべきなのでしょう。 STAY HOMEと言われて久しいが、今やテレワークをしながら、また外食も極力控え、不要不急の外出をしないように心がけてはいるけれども、それだけでは、仕事もままならず、やはりそれなりに打合せなど気をつけながら外出をせざる得ません。 3月には、何度か日帰りで東京出張もしましたが、やはり人流は多く見受けられましたし、緊急事態宣言下とは思えない状態でした。夜の街はどうだったかわかりませんが。 外は、春の陽気が感じられます。 いつもなら、ビール片手に大阪城公園など散策に行きますが、それもちょっと躊躇してしまいます。 出会いと別れの季節・春。 卒業式、入学式など、人が動く季節、そして新たな世界へとスタートする季節でもあります。 新型コロナと、うまく付き合いながら、「新たしい生活様式」を構築するしかないのかもしれません。 結局、どんな状況であっても、人の繋がりは消えないですし、必要なことは真実です。 1年後には、「そんな時期もあったな」と振り返ることができるような、そう願うばかりです。

春の足音が聞こえてきそうな、小春日和・・・・
梅も花を咲かせています・・・・・・・
新型コロナで翻弄されて、1年以上。
全世界の人々が新型コロナウイルスと闘っていますが、今なお収束の目処はたっていません。
ワクチン接種がやっと、我が国でも始まっていますが、全世界に行き渡るまで、その闘いは終わったと言えない状況です。
日本においても、欧米の感染者数だけを比べると、その数は桁違いではありますが、見えない疫病への対策はまだ不十分ですし、未知との闘いは続いていると言えるでしょう。
本日で、4都県以外の緊急事態宣言が解除となりますが、予断は許されない状況です。
マスコミを通じてでしか、その実態が明らかにされないけれども、医療機関の逼迫度、経済停滞による企業の困惑、国民の生活・暮らしの窮屈さなど、新型コロナ禍における人々の困惑度は益々増すばかりではないでしょうか・・・
経済活動の停滞は飲食店以外にも大きな影を落としています。
イベント業界は、ライブハウスから始まり、演劇や、コンサートなど3密回避の標的になりやすく、クラスターが起こると真っ先に叩かれる業態ゆえ、その再開すらおぼつかに事態です。
実際は、静かに観劇すれば、大丈夫なんですがね、多分・・・・
演者さんだけではなく、イベントを支えるバックヤードのテクニカルスタッフ、メイクさん、衣装さん、その他イベント制作に関わる全ての方々に大きな負担がのしかかっています。
もちろん、様々な業界・業種が同様に、負担を強いられているのだけれども、イベント業界が補償の対象に取り上げられることこもなく、その影でひっそりと去っていくスタッフや演者さんがいるのも確かです。
食べることができない故、他の業種へ鞍替えせざるえない事実。
不要不急とは、一体何を持って不要不急なんだろうか・・・・
我々イベント業界は、不要なのか、・・・・自問自答を繰り返すばかりです。
そんな中、イベント自体も「できないのではなく、どうすればできるか」を考えています。
感染リスクを低くする施策を講じながら、できるだけ、本来の姿でのイベントを企画・構成していく工夫。演者側と観客側の視点を取り入れながらプロデュースする視点。イベントそのものを再構成するためのいい機会であることは確かです。
「今までの当たり前」を疑うことで、「新しい視点の気づき」があることは、とても新鮮であり、進化するために必要なことであるような気がします。
新型コロナがある意味克服された時には、様々な新しいイベント業態が生まれ普及するのではないかと期待します。
あらためて、2020年・2021年が人類が新たなフェーズへ向かった年になればと願うばかりです。
弊社株式会社ニューズは、
1995年2月の創業から、まる26年が過ぎました。
明日から27期目が始まります。
本当に、世間に翻弄され続けただけではなく、実に様々なことに翻弄されているけれども、粘り強く、、、
今まで経験させて頂いたことをお返しするつもりで、今期も気張りたいと思います。