10月は神無月。
全国の神様が「出雲国」に集まって、留守にするからと言われています。
なんとも、ロマン溢れる話です。
神様の年1回のMTGらしい。
島根県出雲、毎年、仕事で訪れるその地は確かに何か「空気感」が違う気がします。
初めて、その地にいったのは、高校3年の大学受験。
共通一次試験が終わって、二次試験のためです。
島根大学、教育学部体育学科。実技試験を受けに行ったのを思い出します。
2次試験の割合が他の大学と比べて比較的高かったので、全国から受験生が集まって来ていました。
その瞬間、「皆同じこと考えるんやなぁ、これはあかんわ」と受ける前から、諦めてた気がします。
案の定、浪人生活が始まりましたが・・・・・
その際に、「もう島根には来ないだろう」ということで、出雲大社まで行きました。
あの大きく太い国内最大級のしめ縄を見るために。
あれから、35年近く経って、再びその地を仕事で訪れました。
若かりし頃の受験時代にフィードバックしました。
日頃忘れている潜在意識に潜んでいる「思い出」がすーっと現れる。
出雲大社から、西へ「神迎の道」を歩いていくと、海岸に行き着く。
そこはまさしく、神出ずる海のようだ。
目に焼き付いたその光景は、今も目を閉じるとはっきりと浮かんできます。
神がまさしく、舞い降りるような美しい海と空。
「神さん」は人々の心の中に、必ずいてる気がします。
コロナ禍の今こそ、それを信じていたいものです。
やっと、秋らしい気配が漂う中、新型コロナウイルスで制限されていた、
イベントにおける入場者の人数が緩和されることが決まった。
未知のウイルスとの闘いで、3密回避、換気、など多くの人が集まるイベントに、そのリスク回避もあって、制限がかけられていたが、最近の感染者の拡大に一定の歯止めがかかってきたこと、感染拡大の状況がわかり始めたことを踏まえた処置だろう。
演劇、映画、歌舞伎などは満席を容認する一方ライブハウスやナイトクラブのイベント、キャラクターショー、競馬など、つい声を出してしまいそうなイベントは制限がかけられたまま。
まぁ、一定の基準が緩和され、主催者サイドの判断に委ねられたということ。
しかしながら、一気に緩和して、クラスターが発生したら、と思うと、「はいそうですか」とはならないだろう。
どうも、「赤信号みんなで渡れば怖くない」式で、他のイベントや、競技などを鑑みながら、判断していくことになるような気がする。
感染は、防御しても、100%防ぐことはできないことを前提に考えなければならない。
対策を十分に取っていても、「もしかしたら」はある。
そんなとき、クラスターがでたら、我先と批判の嵐は目に見えている。
感染者の発生よりも、そのバッシングの嵐を恐れて、主催者が思い切って開催できない、
その風潮を改めない限り、ビフォーコロナには戻らない気がする。
人々の思考がWithコロナに、まだ追いついていないことが、一番気になることである。
2025年大阪・関西万博の正式ロゴマークの最終候補5作品が発表された。8月下旬ごろには決定されるようだ。
ロゴマークで思い出すのは、東京オリンピックの際のゴタゴタ・・・・
どこかのロゴと似通っていると問題になって、再考して決まった例の市松模様のロゴ・・・・
しかし、全世界、「新型コロナ」騒動に巻き込まれて、東京オリンピック自体が1年延期となる。
というか、全世界それどころじゃない・・・・・
果たして来年2021年に無事オリンピックが行われるのだろうか、今の世界の状況を鑑みるに悲観的にならざる得ない。経済的な損失ばかりか、世界のアスリートの胸中いかばかりか、4年に一回の「その時」に目標を定めてきた彼らにとって、それは・・・・・言葉も出ない。
本当に、「新型コロナ」が世界を変えた、また今後の世界の在りようすらも不明確だ。
そんな時代、5年後、大阪に万博がやってくる。
思えば、19790年大阪万博の時、私は、小学1年、・・・・
大阪に住んでいた私に家に会った事もない「親戚」もどきの人たちが、ひっきりなしに期間中泊まりにきていた気がする。大阪万博に行くために、泊まるところが無かったのかもしれない。
とにかく皆「アメリカ館の月の石」目当て・・・・・
小学1年の私がどこまで理解していたか、今となってはどうかわからないけれども「大阪万博」時代の日本の熱気だけは今も思い出す。世の中全体が、熱く前に進んでいる感じ、まさしく高度経済成長期真っ只中。
ウキウキ・ワクワクした時代と言っても過言ではないだろう。
そう思うと、2025年が楽しみでならない。賛否両論色々言いたい人もいるだろうけれども、やはり、「心躍るようなイベント」が大阪で開催されることは確かなこと。
辛いこと、嬉しくないことが多い昨今の事情を考えると、ウキウキ・ワクワクしたいではないか・・・
50年経って、子供の頃に戻れるようなそんな感覚に・・・・・
イベント業界にお世話になっている身としては、大阪・関西万博で、是非恩返しをしたいものだ・・・・・
オンラインイベントにとって、どんなプラットフォームが最適なのかを考える。
セキュリティ、顧客管理、アンケート収集・分析、インタラクティブなチャット機能、アーカイブなどなど、その用途・機能は様々です。
無料のものもあれば、有料のプラットフォームもあります。
リアルイベントとオンラインイベントのハイブリッドを目指す時に、ゴール地点を設定し、そのイベントの目的・成果をどこに設定するか、そしてそこへいくための手法を考えます。
BtoBなのか、BtoCなのか、、、、、
予算は、なるべく抑えたいのは、どのイベントも共通の課題だけれども、それだけを解決できればいいというわけでもない。
必要な機能を効果的に活用し、そのイベントをより鮮度の高い、より良いイベントに仕上げるかが問われています。
しかし、本当に色々なプラットフォームがあるもので、この新型コロナ騒動前から、開発していたんだろうことを考えると、一気にこれらのプラットフォーム合戦が始まった気がします。
七夕は五節句の一つ、星祭りとも言います。
天の川の両岸に離れ離れとなった、織姫と彦星が年に一度会える日とされています。
しかし、ここ数日は容赦ないくらいの豪雨を日本各地、特に九州地方にもたらしています。
被害に遭われた方々、お亡くなりになられた方々、お見舞いとお悔やみを申し上げます。
なんとか、これ以上の被災者を増やさないで欲しいものです。
毎年、繰り返される、豪雨による、河川の氾濫、土砂崩れなど。
またとどまる事のない地震・・・
気象庁も、専門家も、それなりに研究し、調査をしていると信じたいですが、
必ず「近年にない、想定外の状況」というコメント・・・・
なんか、違和感を感じざる得ない。
「想定外」で許されるものなのか。
ましてや、今年は、「新型コロナ感染」のリスクを負いながらの避難になる。
人間なので、全てお見通しというわけにはいかないけれども、
様々な自然災害に対する対策を講じ、国民の安全を守っていくのが、国家であるはず。
「想定外」を「想定」する、しすぎることはないと考えます。
新型コロナで日常を奪われた3ヶ月余り、いやこれからも新型コロナ以前に戻らない生活と考えるならば、災害対策も、今まで以上に「想定」し対策を講じなければならない。
公助・共助・自助・・・・・
自助、とにかく、まずは自分で自分の身を守ることを先決に行動してもらいたい。
共助、また、弱者の方々をなんとか、共に助け合いながら、守ってほしい。
公助、あまりあてにし過ぎても良くない気がします。誤解を招くとダメですが、役場の方々も被災する可能性が十分あることを考えると、公助はあくまで、自助・共助の後になることを認識しておかねばなりません。
毎年、繰り返される被災をなんとか、最小限に食い止める努力を続けなければなりません。
星が輝いている空を見上げて、織姫と彦星の再会をロマンティックに感じられる日常がいかに大切か、・・・・
新型コロナもさることながら、自然災害に対する心構えを、しっかり持っていたいと思います。
振り返ると、新型コロナウィルスによって、1月後半あたりから、大阪の街中から「キャリーバック隊」が消え始め、2月には仕事で2週間に渡って、北海道へ。雪まつりの頃なので、今思えば結構ピーク時に行っていたようです。
2月下旬から、イベントごとは、延期・中止が相次ぎ、イベント関係者は否応なく、仕事がなく、自宅待機の状態に。
3月に入ると、夏頃までのイベントは全て中止、結局東京オリンピックも1年延期に・・・・
4月には緊急事態宣言で、街中から人が消えた。
世界中がパニックになり、日本においても、世の中の動きがパタっと止まりました。
そして、間も無く7月。
これほどの期間、こんな状態が続くとは誰も予想していなかった気がします。
この間の対応がどうだったかは、簡単にはいえません。
まだまだ、予断は許しませんが、徐々に経済活動も動き始めているようです。
やっとプロ野球も無観客ながら、19日に開幕し、徐々に、観客を入れてと言う状況になってきました。
イベント業界も、元々計画していたものが、規模は違えども、開催に向かって動き始めたようです。
いつもでも、手をこまねいているわけにはいきません。
しかしながら、
やはり、新型コロナウィルス感染対策を講じないわけにはいきません。
各業界で、実施に向けたガイドラインが設定されています。全て正しいかどうかは現時点ではわかりません。
軌道修正しながら、よりベターな方策を講じる必要があります。
とはいえ、コロナ以前の状況に100%戻れるわけでもなく、
Withコロナ時代の「新しいイベントの在り方」を100%目指すべきと考えます。
参加者をたくさん集められないのであれば、その参加者を違う形で募る方法もあるはず。
2020年イベントモデルが開発されていくはず。
今までの常識が、全く非常識になる可能性もあります。
今は、まさしく新たな業態の構築すべきタイミングであろうと考えます。
変化を恐れず、また違ったあるべきイベント形態を構築したいものです。
Welcome to OSAKA、たくさんの海外の人たちの笑顔が戻る日を祈って・・・・