Monthly Archives: 5月 2020

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緊急事態宣言が発令され、1ヶ月と2週間、 関東4都県、北海道を除く、関西3府県は、やっと解除されました。 自粛しなくて良いぞ、というわけではなく、 やはり3密を避け、マスク、手洗い、消毒などに気を配りながらの 新しい生活様式を意識しながら、「まだ見ぬ敵・新型コロナウイルス」と共存しなければなりません。 治療薬、ワクチンの開発が待たれますが、それまではいかにウイルスと共存しながら、暮らしを成り立たせるか、経済活動を復活させるか、を考えなければなりません。 この新型コロナウイルスは、全世界を席巻しながら、様々な業界を巻き込んでいます。 人が動かないことで、経済が止まり、お金が止まり、困窮する人が増えている現状です。 イベント業界はまさに直撃と言っても過言ではありません。 たくさんの人を集めて、非日常を演出することが、イベントであるならば、その全てを否定せざる得ません。 「ソーシャルディスタンス」とは、飛沫感染を防ぐために、 互いに手を伸ばして届く距離がだいたい2mでその程度はあけましょうということです。 これがイベント開催に大きなネックになっています。 ある調査では、コンサートホールで、2800席のキャパで「ソーシャルディスタンス」を守ろうとしたら、388席で14%の稼働になるようです。 全く採算に合わないですね。 ライブハウスなど、お客を入れるなと言われているに等しいと言わざる得ません。 そのように考えると、オンラインを有効的に活用しながら、リアルイベントと併用することが、これから求められます。 誕生会、結婚式、七五三、入学式・卒業式などの人生における「ハレの日」イベントは特に需要があるような気がします。 オンラインで単に映像配信するだけではなく、そこに付加価値を加えることで、今までのイベントにプラスαできる魅力のあるイベントを構築できるのではないかと考えます。 「ソーシャルディスタンス」を逆に価値に変えて新たなイベントを企画したいものです。

 

まさに正念場なのかもしれませんが、

ともかく、ワクチンが開発・普及しないと、コロナ禍から、逃れることはできません。

 

であれば、withコロナ、どの様にして、命を守りながら共存していくか・・・を考えたい。

 

「新しい生活様式」なるものが公表されています。

 

まぁ、当たり前と言えば当たり前だけれども、

食事で「対面ではなく横並びで座ろう」

・・・・松田優作の家族ゲームを思い出す。

冠婚葬祭の「多人数での会食は避けて」

・・・・披露宴は難しくなるなぁ・・・

働き方でオンラインが推奨されている、

・・・・・・目の前にいてもオンラインって感じだろうか。

・・・・・・今までも、目の前のヒトとLINEしてるヒトいてたな。

名刺交換もオンライン

・・・オシャレな名刺のデータ化が必要ですね。

 

 

まぁ、感染防止の観点から、様々な場面でのシュミレーションとしては、必要なことだとは思います。

 

 

 

なので、beforeコロナとafterコロナの生活様式はやはり変わらざる得ないです。

 

 

慣習は得てして、外的な要素で変化していくもので、

 

幕末に黒船来航してから、時代が動いたこともその一例と言えるかもしれません。

 

全ての原因を一点に決め込むことは危険ではあるけれども、キッカケになったことは確かです。

 

今回のコロナ騒動も、世界の秩序を大きく変化させたことに異論は無いですし、むしろこれからどの様な世界になるのかをしっかり見極めなければならない。

 

グローバルなボーダレスな世界観が果たして今後も続くのだろうか・・・

インバウンドで賑わっていた、我が国日本に再び海外の人たちは来るのだろうか・・・

 

少子高齢化、地方の疲弊、過疎化、その様な問題点が、逆に新しいビジネスチャンスを生むことはないのだろうか・・

 

社会構造の変化、産業構造の変化、都市と地方の役割・ミッション、今までにない価値観の構築。

 

 

 

グローバルの対極のスモールタウン構想、地産地消の加速など、

 

まだ正解は全く見えないし、わからないけれども、今までの正義が揺らいでいるのは確かと言えよう。

 

常識が非常識になることもあるだろう。物理的な変化だけではなく、精神的な変化も見逃せない。

 

 

今、命を守ることに目を向けながら、新しい未来をどの様に、創っていくのか、そこが問われているのかもしれません。

 

 

 

本来であれば、緊急事態宣言解除のはずが、5月いっぱいの延長が表明された。
医療崩壊を防ぎ、なんとかこれ以上の感染を止めるべく、日本全体で、協力しよう、は理解できる。
しかしながら、
イベント業界でいうと、2月下旬あたりから、延期・中止が言われ続けて、4月には夏頃まで、全て無くなったという、
仲間もいる。
私も、4月5月の予定していた本番が延期もしくは中止となっている。
またこの状況なので、その延期日程すら決まっていない。
5月末に、宣言が解除されて、「じゃあ、すぐにイベント開始」とはならない。
イベントで一番大事なものは、事前準備、様々なリスクヘッジをしながら、
本番にむけてマニュアルを作り、些細なことまで、きめ細やかに決めていく。
本番時には、ほぼ100%大丈夫状態でのぞむ。
なので、5月末に解除されても、その後、本番まで時間が必要だ。
日頃は、大阪城公園をジョギングするけれども、この状況下で、結構人が集まってきている。
3密では無いけれども、密集してきている。
飛沫も気になる、ので、GW期間中は街中をジョギングコースにしている。
最近は、大阪の筋を南下・北上しながら、通りを東西に走る。
御堂筋、堺筋・・・・・筋は、南北の道。
長堀通り、土佐堀通り・・・通りは、東西の道。
GWの昼のオフィス街や、歓楽街は、全く人がいない・・・・・
見かけるのは、Uber Eatsの自転車ばかり・・・・
道頓堀の賑わいしか知らないので、今は、本当にゴーストタウンの様・・・・
あの賑わいはどこへ行ったのか、、、、、
5月末に緊急事態宣言が解除されて、その賑わいが戻ってくるとは思えず、しばし茫然となる。
アフターコロナと言われながら、そのあるべき姿が見えてこない。
イベント業界のみならず、日本の・世界の社会構造が、確実に変わる。
我々、人間はどう対処し、どう、変化すべきなのか、、、
生きる力が問われている気がする。