Category Archives: トピックス

堺筋本町に事務所が移ってから、4年以上たちました。
出不精も重なって、昼飯、晩飯ふくめて、事務所から500m圏内の飲食店に、行きます。
心斎橋や難波、梅田あたりは滅多に行かなくなりました。

なので、この辺の店を
食べログで調べて行ったり、口コミだったり・・・・・・

しかし、、、、、

この4年で一体どれだけの飲食店が、つぶれ無くなってしまったか・・・・

「ここは、長く、もつまい」という店もあれば、
「結構、美味しかったのに・・」と残念な閉店もあります。

飲食店を経営したことが無いので、軽々しくその原因を追求はできませんが、

単純に、飲食店は朝、昼、晩、の3食のチャンスしかない、またこの辺はオフィス街であるので、朝は無し、土日も無し、・・・・

売上げアップは「客単価」を上げるか、「来店頻度」を上げるか、「仕入れ原価」を下げるか、「人件費」を下げるか・・・・・

「仕入れ原価」と「人件費」は限界があるので、やはり「来店頻度」を高めることが、一番可能性としては高い気がします。

週1回来るお客さんを週2回、3回来てもらう為の、施策。

新規顧客獲得に、力を入れるよりは、「ライトユーザー」を「ヘビーユーザー」に変えるサービスなりを考えた方が、良いような気がするんですが・・・・・・

facebookなりtwitterなりでお客さんとのコミュニケーションを図りながら、顧客の囲い込みをしっかりしていく、それがとても重要な気がします。

来ないお客さんが悪い、呑まないお客さんが増えたから仕方が無い・・・・では、店はもちません。

「来ない客」を待ち続けるよりは、「来させる仕掛け」を考えたら、と思ってしまうこの頃です。

「安くて、美味しい店」が続いてもらわないと、我々も困るんですよね。。。

時折、原点に戻って、勉強します。
我々の業界で、論理立てて、勉強して飯を喰っている人間はいてるんだろうか・・・・・
叩き上げの連中ばかりのような気がします。

ただ、もう少し理論と実践を共有していかないと、なかなかヒトが育たない、気がします。

これから、ヒトが減って行く事実に向かい合うと、逆に、チャンスは広がる気がします。

システム(ヒトが介在しなくても回るもの)と、システムだけでは片付かない、確実にヒトが介在しないといけないもの、、、、、

ロボットでは、解決出来ないこと、そこにビジネスチャンスが生まれます。

我々の業界にも、そのチャンスの目があるような気がします。

昨今の状況を鑑みると、そう思います。

但し、人材教育は必要不可欠です・・・・・ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: ヒトが介在しないと、成り立たないビジネス</p>
<p>時折、原点に戻って、勉強します。<br />
我々の業界で、論理立てて、勉強して飯を喰っている人間はいてるんだろうか・・・・・<br />
叩き上げの連中ばかりのような気がします。</p>
<p>ただ、もう少し理論と実践を共有していかないと、なかなかヒトが育たない、気がします。</p>
<p>これから、ヒトが減って行く事実に向かい合うと、逆に、チャンスは広がる気がします。</p>
<p>システム(ヒトが介在しなくても回るもの)と、システムだけでは片付かない、確実にヒトが介在しないといけないもの、、、、、</p>
<p>ロボットでは、解決出来ないこと、そこにビジネスチャンスが生まれます。</p>
<p>我々の業界にも、そのチャンスの目があるような気がします。</p>
<p>昨今の状況を鑑みると、そう思います。</p>
<p>但し、人材教育は必要不可欠です・・・・・

毎月一回のマーケティング勉強会「大阪内海塾」でのこと。
難しいことを勉強するのではなく、本当に基本的な考え方を学ぶ、後は自分のビジネスにどのように紐づけして実践していくか、が大事。

先日も色々な気づきがあったんですが、
「20歳の人は、必ず来年21歳になる」ということ。
当たり前のことですが、これが重要。

労働人口(15歳縲怩U4歳)が養うべき75歳以上の人口は、
2010年は、8128万人→1422万人
2020年は、7363万人→1874万人

オリンピックが開催される、2020年までに、様々なインフラ整備などをしなければならない中、その労働力が無い・・・・・

少子高齢化が来るということが、わかってはいるけれども、本当に我々が自覚しているのか・・・・・

確実に来年には、歳をとるという事実。

昨今もアルバイトが集まらなくて、閉店に追い込まれている業種や、パイロット不足で休航せざる得ない航空会社。

特に技術を伴う職種は深刻ですね。大工さん、左官さんなど、職人さん不足は、ちょっとこれヤバいですね。長年の修行の末に身に付く技術が失われていく・・・・・

少子高齢化の影響はそんな業種の存亡にも大きな影響を与えています。

とは言え、経済の発展には待った無しです、窮すれば変じ通じていくものです。

今こそ、困ったところに、ビジネスチャンスが広がっているはずです、
人口分布を見ながら、その先を考察することで、今のビジネスに紐付けするべき命題が見つかるかもしれません。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

株式会社ニューズさんの写真
株式会社ニューズさんの写真
ゴールデンウィークもアッと言う間に過ぎ去り、沖縄地方では早くも梅雨入りと言われています。

本当に月日の過ぎるのは早いものです。

GW中は日頃できない、事務所の大掃除もできたし、企画書を一本書き上げるのにも、集中できたのでそれはそれで良かったです。

また、全国公開が決まっていない映画「ふうけもん」の特別試写会を見に行きました。
FB広告で見かけたんですが、「元祖便利屋・・・」というものに惹かれたんですが、主演も中村雅俊さん。。。。。
まさしく、「俺たちの旅」を想起させる、我が青春ドラマです。(笑)
映画の内容はさておき、「便利屋」という言葉に、なぜ惹かれるか・・・・・
まさしく、今の私があるのも、その便利屋が原点であるから、です。

大学時代に友人とまさしく「何でもお手伝いセンター」なる便利屋をしていたからです。
携帯電話はもちろんメールなど全くない時代、1983年頃です。

・チラシのポスティング
・引越手伝い
・換気扇洗い
・害虫駆除
・工場での缶詰
・化粧品のデモ販売
・他人の披露宴のアトラクション
・縁日の手伝い
・ラジオ番組のエキストラ
・テレビ番組の公開放送のエキストラ集め
・スポーツイベントの誘導スタッフ
・船上イベントのスタッフ
・パーティ企画の仮装
・巨大七夕の買い付け
・吉本新喜劇の大道具の運搬  等等

あげれば切りのない職種をこなしました。

今の私のイベント企画制作、セールスプロモーション企画制作会社に至る原点があの頃の「何でも屋」です。

その頃は「何でもできること」が、楽しかった気がします。
しかし、本当は何でもできることは、何もできないことだと、気づきます。

甘くも苦い思い出です。
1985年、何もできないことを知らしめる事件が、私のその後の人生を変えたと言っても過言ではありません。

ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ
写真: 元祖便利屋</p>
<p>ゴールデンウィークもアッと言う間に過ぎ去り、沖縄地方では早くも梅雨入りと言われています。</p>
<p>本当に月日の過ぎるのは早いものです。</p>
<p>GW中は日頃できない、事務所の大掃除もできたし、企画書を一本書き上げるのにも、集中できたのでそれはそれで良かったです。</p>
<p>また、全国公開が決まっていない映画「ふうけもん」の特別試写会を見に行きました。<br />
FB広告で見かけたんですが、「元祖便利屋・・・」というものに惹かれたんですが、主演も中村雅俊さん。。。。。<br />
まさしく、「俺たちの旅」を想起させる、我が青春ドラマです。(笑)<br />
映画の内容はさておき、「便利屋」という言葉に、なぜ惹かれるか・・・・・<br />
まさしく、今の私があるのも、その便利屋が原点であるから、です。</p>
<p>大学時代に友人とまさしく「何でもお手伝いセンター」なる便利屋をしていたからです。<br />
携帯電話はもちろんメールなど全くない時代、1983年頃です。</p>
<p>・チラシのポスティング<br />
・引越手伝い<br />
・換気扇洗い<br />
・害虫駆除<br />
・工場での缶詰<br />
・化粧品のデモ販売<br />
・他人の披露宴のアトラクション<br />
・縁日の手伝い<br />
・ラジオ番組のエキストラ<br />
・テレビ番組の公開放送のエキストラ集め<br />
・スポーツイベントの誘導スタッフ<br />
・船上イベントのスタッフ<br />
・パーティ企画の仮装<br />
・巨大七夕の買い付け<br />
・吉本新喜劇の大道具の運搬  等等</p>
<p>あげれば切りのない職種をこなしました。</p>
<p>今の私のイベント企画制作、セールスプロモーション企画制作会社に至る原点があの頃の「何でも屋」です。</p>
<p>その頃は「何でもできること」が、楽しかった気がします。<br />
しかし、本当は何でもできることは、何もできないことだと、気づきます。</p>
<p>甘くも苦い思い出です。<br />
1985年、何もできないことを知らしめる事件が、私のその後の人生を変えたと言っても過言ではありません。

弊社の強みは、と問われて、改めて考えてみると、結構「ハレの日」プロジェクトが多い気がします。

表彰式、周年事業、竣工式、入社式、入学式、施設のオープニング等等・・・・・・

基本的には、同じものが無いタイミングのプロジェクトです。

入社式は毎年ありますが、そこに参加する人は初めて、入学式も同様です。

施設のオープニングや竣工式は言わずもがな、です。

これらを「ハレの日」と言います。
ある意味「特別な日」「非日常」という言い方もあります。

テープカット、除幕式、式次第、贈呈式の段取り等等、基本的な仕来りとともに、オリジナリティを加味します。

そんな「ハレの日」プロジェクトはとても緊張感が伴いますし、失敗が許されません。非常に特別感があります。

我々、プロの制作会社がプロジェクト受注させていただく意味もそこにあります。

全体を俯瞰して、誰に、何を、どのような方法で、「ハレの日」を演出するか・・・・

まさしく、「おもてなし」の表現を一緒に考えます。

これからもそんな「ハレの日」プロジェクトのお手伝いをしっかり、やっていきたいものです。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: ハレの日プロジェクト</p>
<p>弊社の強みは、と問われて、改めて考えてみると、結構「ハレの日」プロジェクトが多い気がします。</p>
<p>表彰式、周年事業、竣工式、入社式、入学式、施設のオープニング等等・・・・・・</p>
<p>基本的には、同じものが無いタイミングのプロジェクトです。</p>
<p>入社式は毎年ありますが、そこに参加する人は初めて、入学式も同様です。</p>
<p>施設のオープニングや竣工式は言わずもがな、です。</p>
<p>これらを「ハレの日」と言います。<br />
ある意味「特別な日」「非日常」という言い方もあります。</p>
<p>テープカット、除幕式、式次第、贈呈式の段取り等等、基本的な仕来りとともに、オリジナリティを加味します。</p>
<p>そんな「ハレの日」プロジェクトはとても緊張感が伴いますし、失敗が許されません。非常に特別感があります。</p>
<p>我々、プロの制作会社がプロジェクト受注させていただく意味もそこにあります。</p>
<p>全体を俯瞰して、誰に、何を、どのような方法で、「ハレの日」を演出するか・・・・</p>
<p>まさしく、「おもてなし」の表現を一緒に考えます。</p>
<p>これからもそんな「ハレの日」プロジェクトのお手伝いをしっかり、やっていきたいものです。

人は、その空間や集団に慣れてしまうと、ある意味心地良くなるものかもしれません。
学生時代だけではなく、社会人になってもそんな気がします。
頑張って就職して、最初は緊張しているんだけれども、徐々に慣れてくる、自分自身の居場所を見つけるとそこに安住してしまう。

そんな時に価値観の違う人が入ってくると、なんかぎこちなくなる。
組織としてのバランスが崩れるからでしょうか・・・・

我々の仕事は、多種多様なスタッフが一つのものを創りあげていく作業です。毎回同じスタッフではありませんし、創り上げるものも毎回違います。
だからこそ、プロデューサーの手腕が問われます。

キャスティングの妙ですね。

敢えて、仲良しこよしのスタッフにしない、とか。価値観の違うスタッフを入れるとか、・・・・・・

違和感にこそ、成長の種があると思います。

昔「腐ったみかんの方程式」という有名な学園ドラマのテーマがありました。
一人の不良学生の為に、周りもそうなってしまう、という論理。しかし、人はみかんじゃない・・・・
多くの人々の涙を誘ったドラマです。
画一化が、安心材料の教育界に一石を投じたドラマです。

まさしく、我々の仕事には「違和感」が必要と考えます。
それを個性とも、パーソナリティとも、才能とも言います。
人と同じことを言っても何も生まれません。

そんな異彩を放つような違和感に周囲も乗せられて、実力以上の才能を発揮することもよくある話です。

違和感を受け入れる度量を持ちたいものです。ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: 違和感の中に成長の種がある!</p>
<p>人は、その空間や集団に慣れてしまうと、ある意味心地良くなるものかもしれません。<br />
学生時代だけではなく、社会人になってもそんな気がします。<br />
頑張って就職して、最初は緊張しているんだけれども、徐々に慣れてくる、自分自身の居場所を見つけるとそこに安住してしまう。</p>
<p>そんな時に価値観の違う人が入ってくると、なんかぎこちなくなる。<br />
組織としてのバランスが崩れるからでしょうか・・・・</p>
<p>我々の仕事は、多種多様なスタッフが一つのものを創りあげていく作業です。毎回同じスタッフではありませんし、創り上げるものも毎回違います。<br />
だからこそ、プロデューサーの手腕が問われます。</p>
<p>キャスティングの妙ですね。</p>
<p>敢えて、仲良しこよしのスタッフにしない、とか。価値観の違うスタッフを入れるとか、・・・・・・</p>
<p>違和感にこそ、成長の種があると思います。</p>
<p>昔「腐ったみかんの方程式」という有名な学園ドラマのテーマがありました。<br />
一人の不良学生の為に、周りもそうなってしまう、という論理。しかし、人はみかんじゃない・・・・<br />
多くの人々の涙を誘ったドラマです。<br />
画一化が、安心材料の教育界に一石を投じたドラマです。</p>
<p>まさしく、我々の仕事には「違和感」が必要と考えます。<br />
それを個性とも、パーソナリティとも、才能とも言います。<br />
人と同じことを言っても何も生まれません。</p>
<p>そんな異彩を放つような違和感に周囲も乗せられて、実力以上の才能を発揮することもよくある話です。</p>
<p>違和感を受け入れる度量を持ちたいものです。

先日土曜日に久しぶりに なんばグランド花月で、漫才・新喜劇を見てきました。
大阪生まれの私にとっては、「新喜劇」は土曜日の昼の定番番組であり、文化そのものでした。

あの、水戸黄門よりももっとワンパターンでありながら、不思議と笑う壷を待っている・・・・・
そう、笑う為に、見ているといっても過言ではない。

その時々のスターがいました、花紀京さん、岡八朗さん、桑原和男さん、チャーリー浜、池乃めだかさん、寛平ちゃん、などなど。
何度も閉鎖に追い込まれながらも、その都度スターが生まれてきました。

先日は、辻本茂雄さん、今は茂造じいさん、でブレークしましたが、彼もどん底から這い上がってきた芸人さんの一人です。

苦労が多いい分、笑いにも深みがあります。

今や何千人といてる吉本の芸人さん、テレビに出ている芸人さんだけが、面白いのではなく、実はライヴで笑わせる芸人さんこそ、ホンモノだと思います。

テレビのあの小さな限られた空間ではなく、同じ空間での劇場でこそ、本当に芸は磨かれると感じます。

漫才もネタが出来ない芸人さんが増えてきた気がします。

ネタで笑わせる芸人こそホンモノです。

写真: ホンモノは劇場で見つける!</p>
<p>先日土曜日に久しぶりに なんばグランド花月で、漫才・新喜劇を見てきました。<br />
大阪生まれの私にとっては、「新喜劇」は土曜日の昼の定番番組であり、文化そのものでした。</p>
<p>あの、水戸黄門よりももっとワンパターンでありながら、不思議と笑う壷を待っている・・・・・<br />
そう、笑う為に、見ているといっても過言ではない。</p>
<p>その時々のスターがいました、花紀京さん、岡八朗さん、桑原和男さん、チャーリー浜、池乃めだかさん、寛平ちゃん、などなど。<br />
何度も閉鎖に追い込まれながらも、その都度スターが生まれてきました。</p>
<p>先日は、辻本茂雄さん、今は茂造じいさん、でブレークしましたが、彼もどん底から這い上がってきた芸人さんの一人です。</p>
<p>苦労が多いい分、笑いにも深みがあります。</p>
<p>今や何千人といてる吉本の芸人さん、テレビに出ている芸人さんだけが、面白いのではなく、実はライヴで笑わせる芸人さんこそ、ホンモノだと思います。</p>
<p>テレビのあの小さな限られた空間ではなく、同じ空間での劇場でこそ、本当に芸は磨かれると感じます。</p>
<p>漫才もネタが出来ない芸人さんが増えてきた気がします。</p>
<p>ネタで笑わせる芸人こそホンモノです。

東京から、20歳ほど若い、美術プランナーの方が来社されて色々話をしました。何度か一緒に仕事をして、“また一緒に仕事がしたいな”、と思わせる方です。

結婚して、一旦は退職を考えたそうですが、取引先の方々や社の上司からの引き止めにあって、恩返しのつもりでもう少し頑張ってみるとのこと。

さもありなん、かなと。

その時に、ふと「また一緒に仕事をしたい人」とはどんな人だろう?と・・・
特にこれは取引先ではなく、協力会社を選択する時のこと。
その選択基準はなんだろうか?

長い業界人生において、様々な方々にお世話になっているのも確かなことで・・・

が、しかし、常に世の中動いている中で、如何に鮮度を高めて、高品質な作品を納品出来るかが問われています。

イベントも同じです。

そんな中、20歳若いプランナーと話をしながら、気づいたのは、ある課題に「いくつ解決策を持っているか!」それを沢山持っている人と、また次も一緒に仕事をしたい、と思う、そんなことを口走っていました。

「なんでもします」とか、「なんでも言ってください」という営業は沢山いますが、大抵「なんでもします」は「なにもできない」に等しいと感じます。

課題に対して、予算、期限、品質、流行など、様々な観点から、
「この予算だったら、こんな方法があります。」
「この期間内であれば、こんな考え方もできます」

常に、答えを数個持っていること、これが重要な気がします。
常に、課題、問題点、予算、期限、取引先等が違う中で最良の方法、最良の作品を提供しようとする意欲、それが大事。

「できません」「聞いてません」「やりません」は言わずもがな、ですが、

「なんでもできます」「なんでも聞きます」「なんでもやります」はある種、ペテン師ぽくってなんとも信用できないですね。

若い優秀なプランナーとの四方山話をしながら、

「次も一緒に仕事がしたいな、と思われる為に俺も努力しないといけない」と感じたひと時でした。

 

我々の仕事は本番までにどれだけの心配事をつぶしてるか、が問われます。
準備7割と思います。
残りの3割は、当日の天候であったり、参加者の動向であったり、不慮の出来事、まぁそれすらも、シュミレーションしての準備なので、ほぼ、本番では100%近いイメージをして臨みます。

舞台モノこそ、準備がすべてと思います。

会場に応じて、舞台の大きさ、装飾プランを練ります。
照明のバトンがあるやいなや、音響設備で観客席をすべてカバーするには、どこに設置すべきなのか・・・・
映像のスクリーンの大きさ、明るさ、照明と映像の関わり、特殊効果の選別・・・・などなど

それらの基本構造を作りつつ、演出構成を考える・・・

色んなことが、同時進行に進んでいきます。

そのイメージを共有する為に、演出構成シートや進行台本を創りながら、物事を作り上げていきます。

そんな段取りをしつつ、お客さんにどれだけの感動を与えることができるか・・・・
こなすことだけではなく、それ以上にその空間にいて良かったと思えるものを提供できるか、が我々の最後の仕上げになります。

そして、その仕上げの基準値は、リハの時に「自分自身が泣けるか」が勝負です。

一番最初の観客が自分だからです。
その自分が感動しないものは、やはりまだ仕上げ不足となります。

なので、
常日頃から、「感性」を磨く必要があります。

「感性」は仕事だけでは磨けません、いろんな舞台を見る必要があります。

写真: 舞台づくりの基準値をあげる為に・・・・</p>
<p>我々の仕事は本番までにどれだけの心配事をつぶしてるか、が問われます。<br />
準備7割と思います。<br />
残りの3割は、当日の天候であったり、参加者の動向であったり、不慮の出来事、まぁそれすらも、シュミレーションしての準備なので、ほぼ、本番では100%近いイメージをして臨みます。</p>
<p>舞台モノこそ、準備がすべてと思います。</p>
<p>会場に応じて、舞台の大きさ、装飾プランを練ります。<br />
照明のバトンがあるやいなや、音響設備で観客席をすべてカバーするには、どこに設置すべきなのか・・・・<br />
映像のスクリーンの大きさ、明るさ、照明と映像の関わり、特殊効果の選別・・・・などなど</p>
<p>それらの基本構造を作りつつ、演出構成を考える・・・</p>
<p>色んなことが、同時進行に進んでいきます。</p>
<p>そのイメージを共有する為に、演出構成シートや進行台本を創りながら、物事を作り上げていきます。</p>
<p>そんな段取りをしつつ、お客さんにどれだけの感動を与えることができるか・・・・<br />
こなすことだけではなく、それ以上にその空間にいて良かったと思えるものを提供できるか、が我々の最後の仕上げになります。</p>
<p>そして、その仕上げの基準値は、リハの時に「自分自身が泣けるか」が勝負です。</p>
<p>一番最初の観客が自分だからです。<br />
その自分が感動しないものは、やはりまだ仕上げ不足となります。</p>
<p>なので、<br />
常日頃から、「感性」を磨く必要があります。</p>
<p>「感性」は仕事だけでは磨けません、いろんな舞台を見る必要があります。

4ヶ月半かけて推進してきた「イベント」が先日終了。
さすがに、集中力を切らさずにやるには、ちょっと長い期間だった気がします。

ただ、このプロジェクトに参加出来る事に感謝していると、なんか、トラブルさえも、面白くなってたのも、確かです。

そして、「モノづくり」のプロセスで起こる様々なことが、前向きに進んでいた事が肝心。

当然、行ったり来たりの修正・変更・追加など想定外のことも多々ありつつ、ゴールに向かっていたことは確かです。

30年の業界生活で、またひとつ「宝物」を得た気がします。

そして、この経験を次なるステージへ活かしたいと思います。

Next Stageが始まります。

写真: 4ヶ月半かけて推進してきた「イベント」が先日終了。<br />
さすがに、集中力を切らさずにやるには、ちょっと長い期間だった気がします。</p>
<p>ただ、このプロジェクトに参加出来る事に感謝していると、なんか、トラブルさえも、面白くなってたのも、確かです。</p>
<p>そして、「モノづくり」のプロセスで起こる様々なことが、前向きに進んでいた事が肝心。</p>
<p>当然、行ったり来たりの修正・変更・追加など想定外のことも多々ありつつ、ゴールに向かっていたことは確かです。</p>
<p>30年の業界生活で、またひとつ「宝物」を得た気がします。</p>
<p>そして、この経験を次なるステージへ活かしたいと思います。</p>
<p>Next Stageが始まります。

忙しかったり、色々テンパったり、重なったりすると、ついつい目先の足下しか見れなくなる。

そんな時こそ、「原点に戻る」ことが必要。

これは、一体誰の為にしているのか・・・・
この仕事のコンセプトは・・・

「木を見て、森見ず」とはよく言われること。

本来の目的、到達地点へのプロセスの中で、ついつい忘れがちになり、迷ってしまう、戸惑ってしまう。

そんな時には、必ず、戻る場所がある。

それがコンセプト・・・・・

日々の忙しさに、ついつい忘れそうになる。
忙しい時こそ、テンパっている時こそ、

そこに、戻る必要がある。

長くこの業界で仕事をさせていただいていると、実に様々なことをさせて頂いている。

イベント業務以外にも、
セールスプロモーション業務もさせて頂いている。
言葉の通り、販売促進する為の施策です。

テレビ・ラジオなどのマスメディア広告だけではなく、「商品」の認知度をあげ、より多くの人たちに購入してもらう為に、様々なメディミックス施策でエンドユーザーにアプローチする。

よくある施策で、クローズドキャンペーンがあります、購入したら、抽選で、素敵な賞品があたる、という昔からの手法です。
最近は、メールなどの応募がほとんどですが、ターゲットによっては、未だにハガキやFAX応募手法を取り入れています。
弊社も
キャンペーン事務局をさせて頂いてます。

毎日、ハガキが届きます。

そのハガキを見て、気づいた事があります。

実にユニークなんですね。
単なる応募なんですが、ハガキを奇麗に、縁取りした紙を貼って目立つように装飾したり・・・・・
当選に向けての努力は、これ並大抵のことではないですね・・・・

多分、応募常連者さんなんでしょう・・・・・

ハガキが自己主張しています。(笑)

でも、厳正な抽選なので、その努力は抽選時は見えないんですよね・・・・・・・・・・ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: 閑話休題縲怎nガキが自己主張縲彌r</p>
<p>長くこの業界で仕事をさせていただいていると、実に様々なことをさせて頂いている。</p>
<p>イベント業務以外にも、<br />
セールスプロモーション業務もさせて頂いている。<br />
言葉の通り、販売促進する為の施策です。</p>
<p>テレビ・ラジオなどのマスメディア広告だけではなく、「商品」の認知度をあげ、より多くの人たちに購入してもらう為に、様々なメディミックス施策でエンドユーザーにアプローチする。</p>
<p>よくある施策で、クローズドキャンペーンがあります、購入したら、抽選で、素敵な賞品があたる、という昔からの手法です。<br />
最近は、メールなどの応募がほとんどですが、ターゲットによっては、未だにハガキやFAX応募手法を取り入れています。<br />
弊社も<br />
キャンペーン事務局をさせて頂いてます。</p>
<p>毎日、ハガキが届きます。</p>
<p>そのハガキを見て、気づいた事があります。</p>
<p>実にユニークなんですね。<br />
単なる応募なんですが、ハガキを奇麗に、縁取りした紙を貼って目立つように装飾したり・・・・・<br />
当選に向けての努力は、これ並大抵のことではないですね・・・・</p>
<p>多分、応募常連者さんなんでしょう・・・・・</p>
<p>ハガキが自己主張しています。(笑)</p>
<p>でも、厳正な抽選なので、その努力は抽選時は見えないんですよね・・・・・・・・・・

2014年も3月の半ば、春はもうそこまでやって来てますね。
今日は、コートが邪魔になるくらいの陽気でしたね。

年が明けて、1月2月3月と、本当に過ぎ行く月日は目まぐるしく過ぎてゆきます。

そんな忙しさや余裕の無さを感じるときほど、自覚が必要です。

「脚下照顧」
自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。(出典:goo辞書)

私の師匠から教えてもらった言葉です。

忙しいときほど、この言葉を戒めとしたいものです。ツꀀ窶鐀 場所:株式会社ニューズ

写真: 脚下照顧</p>
<p>2014年も3月の半ば、春はもうそこまでやって来てますね。<br />
今日は、コートが邪魔になるくらいの陽気でしたね。</p>
<p>年が明けて、1月2月3月と、本当に過ぎ行く月日は目まぐるしく過ぎてゆきます。</p>
<p>そんな忙しさや余裕の無さを感じるときほど、自覚が必要です。</p>
<p>「脚下照顧」<br />
自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。(出典:goo辞書)</p>
<p>私の師匠から教えてもらった言葉です。</p>
<p>忙しいときほど、この言葉を戒めとしたいものです。

経営の3要素は「人・もの・金」と昔から言われています。

しかし、昨今はそれに情報が加えられています。

インターネットで全世界がグローバルに繋がっている中で、溢れる情報を如何に選別し、活用するか・・・・
選択力が問われているとも言えます。

我々の仕事も、インターネット、メール、携帯電話、SNS、などによって、そのスピード感は半端ない状況です。

メールだけではなく、LINEなどを活用することで、テキスト情報だけではなく、映像情報、などをいとも簡単に、確認できる術をもっています。

但し、そこが曲者で、メールの送りっぱなし、メーリングリストによる、情報共有による責任の不明確さ・・・・・・
1日の受信メールを読むだけで、もの凄く時間がかかる、またその情報を如何に共有し指示していくか・・・

メールは残ることで、その確認性を発揮します。忘却を阻止する事が出来ます。
電話だけだと、言った言わない、聞いた聞いていない、というトラブルが日常茶飯事でした。
そういう意味においてとても便利なツールです。

但し、メールでのオピニオンは少し気をつけた方がいいかもしれません。
何気ない、一言で誤解を生んだり、相手を怒らせたり・・・・

いずれにせよ、人が介する仕事においては、コミュニケーションをしっかり取ることが重要です。
「メール送りましたよ」「メール受け取りました」

その一言があるだけで、全然人との関わりは変わってきますね。

目を見て話をする、基本を忘れないでいたいものです。ツꀀ窶鐀 場所:株式会社ニューズ

写真: メールの功罪</p>
<p>経営の3要素は「人・もの・金」と昔から言われています。</p>
<p>しかし、昨今はそれに情報が加えられています。</p>
<p>インターネットで全世界がグローバルに繋がっている中で、溢れる情報を如何に選別し、活用するか・・・・<br />
選択力が問われているとも言えます。</p>
<p>我々の仕事も、インターネット、メール、携帯電話、SNS、などによって、そのスピード感は半端ない状況です。</p>
<p>メールだけではなく、LINEなどを活用することで、テキスト情報だけではなく、映像情報、などをいとも簡単に、確認できる術をもっています。</p>
<p>但し、そこが曲者で、メールの送りっぱなし、メーリングリストによる、情報共有による責任の不明確さ・・・・・・<br />
1日の受信メールを読むだけで、もの凄く時間がかかる、またその情報を如何に共有し指示していくか・・・</p>
<p>メールは残ることで、その確認性を発揮します。忘却を阻止する事が出来ます。<br />
電話だけだと、言った言わない、聞いた聞いていない、というトラブルが日常茶飯事でした。<br />
そういう意味においてとても便利なツールです。</p>
<p>但し、メールでのオピニオンは少し気をつけた方がいいかもしれません。<br />
何気ない、一言で誤解を生んだり、相手を怒らせたり・・・・</p>
<p>いずれにせよ、人が介する仕事においては、コミュニケーションをしっかり取ることが重要です。<br />
「メール送りましたよ」「メール受け取りました」</p>
<p>その一言があるだけで、全然人との関わりは変わってきますね。</p>
<p>目を見て話をする、基本を忘れないでいたいものです。

3.11は絶対忘れる事の出来ない1日です。3年前に、事務所で見たテレビから流れる光景・・・・・・・
未だ、なんの復興も出来ていない、気がします。

今日もテレビでは特集を組んでますが、なんか、マスコミってこんな時だけ大騒ぎしていますね。
穿った見方をすると、視聴率欲しさの為に「話題」になるような奇跡とか、絆とか・・・・・日頃からの継続的な支援が必要なのに、マスコミは瞬間瞬間の数字の為に、ドラマを作り上げている・・・・
斜め目線ですいません。

昨年、37年ぶりに、小学校、中学校時代に住んでいた、「井高野・北江口」に行ってきました。
私のふるさとというべき、場所です。

その頃とは、全く違う景色になっていました。
沼地でザリガニやゲンゴロウをとって遊んでた頃。
草ぼうぼうの野原では、基地と称するものを作って遊んでた場所。今は、すべて住宅地になり、その面影もありません。

ただひとつ変わらない風景がありました。

私の住んでいた家の前から万福寺というお寺に続く「一本道」は未だ健在でした。周りの景色は変わっても、その一本道は昔のまま、のびていました。

春には、花々が咲き乱れていた野原が、暑い夏には蝉時雨が降り注いでいた。秋も冬も、その一本道は変わらないまま、私の幼き季節を見ていてくれた、と。

私の戻るべき場所が、ここにありました。
それが「ふるさと」なんだと思います。
単なる場所ではなく、そこで過ごした時間が蘇るところが
「ふるさと」

一刻も早く、被災された方々が、「戻るべき場所」に戻れるように、今も願うのみです。

誰にも必ず「一本道」はあるはず・・・・・・・ツꀀ窶鐀 場所:ツꀀ株式会社ニューズ

写真: 戻るべき場所</p>
<p>3.11は絶対忘れる事の出来ない1日です。3年前に、事務所で見たテレビから流れる光景・・・・・・・<br />
未だ、なんの復興も出来ていない、気がします。</p>
<p>今日もテレビでは特集を組んでますが、なんか、マスコミってこんな時だけ大騒ぎしていますね。<br />
穿った見方をすると、視聴率欲しさの為に「話題」になるような奇跡とか、絆とか・・・・・日頃からの継続的な支援が必要なので、マスコミは瞬間瞬間の数字の為に、ドラマを作り上げている・・・・<br />
斜め目線ですいません。</p>
<p>昨年、37年ぶりに、小学校、中学校時代に住んでいた、「井高野・北江口」に行ってきました。<br />
私のふるさとというべき、場所です。</p>
<p>その頃とは、全く違う景色になっていました。<br />
沼地でザリガニやゲンゴロウをとって遊んでた頃。<br />
草ぼうぼうの野原では、基地と称するものを作って遊んでた場所。今は、すべて住宅地になり、その面影もありません。</p>
<p>ただひとつ変わらない風景がありました。</p>
<p>私の住んでいた家の前から万福寺というお寺に続く「一本道」は未だ健在でした。周りの景色は変わっても、その一本道は昔のまま、のびていました。</p>
<p>春には、花々が咲き乱れていた野原が、暑い夏には蝉時雨が降り注いでいた。秋も冬も、その一本道は変わらないまま、私の幼き季節を見ていてくれた、と。</p>
<p>私の戻るべき場所が、ここにありました。<br />
それが「ふるさと」なんだと思います。<br />
単なる場所ではなく、そこで過ごした時間が蘇るところが<br />
「ふるさと」</p>
<p>一刻も早く、被災された方々が、「戻るべき場所」に戻れるように、今も願うのみです。</p>
<p>誰にも必ず「一本道」はあるはず・・・・・・・