今日、10月14日は、1872年、新橋縲怏。浜間に日本初の鉄道が開業した日。

あれから143年・・・鉄道王国として日本は確固たる地位を築いています。
新幹線はもとより、その到着時間の正確性・事故の少なさなど、日本の誇る交通機関と言えます。

 また最近は海外の旅行客にも人気で、様々な場所の鉄道が注目されています。

富士山を望む東海道新幹線は鉄板人気。その次が北陸新幹線。金沢へ向かうだけではなく、軽井沢、長野、立山アルペンルートの玄関富山など途中下車の楽しみもあり、飛行機のファーストクラスにあたるグランクラスも注目の的。
その他、ワイドビューひだ、近鉄特急、京都嵯峨トロッコ列車、叡山電車きらら、南海「天空」と続く。
(東洋経済ONLINE 2015.10.03)

このようにして見ると海外客だけではなく、日本人にも魅力的な鉄道が実に様々な場所で走っている事がわかります。

単なる移動手段ではなく、鉄道の旅そのものを楽しむ。観光地から観光地に移動するだけではない、昔ながらのゆったりとした旅が楽しめるのも鉄道の醍醐味と言えます。

忙しい現代人に、少しこんな旅を推奨したいと考えるのは私だけではないでしょう。

高齢化が進む日本において、リタイヤした人々がゆったり自由に移動できる鉄道の旅。
飛行機のように大きな荷物は預けて、宿泊先まで届けるサービス、駅からは宿泊先と提携したタクシーで宿泊先の周辺散策、平日なら、なお安価に設定、など鉄道の旅をオリジナル化していくと、地域活性化含めて、その需要は大きく伸びるような気がします。

インバウンドで海外客にターゲットを絞るのも一案ですが、高齢化していく日本国民の癒しの旅を少し考えて見てはどうでしょうか。
鉄ちゃんである私がその企画でもしてみようか、と模索中です。旅の思い出に写真や俳句、などその後にもつながるような楽しい思い出作りを、考えたいものですね。

「鉄道記念日は旅の記念日」になれば、楽しいかもしれませんね。

株式会社ニューズさんの写真

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