昨日2月8日が今年の旧暦の正月・春節です。

中国を始め中華圏の国々では様々な催しなどでお正月を祝います。
ご多分に漏れず、大阪にも観光客が大挙押し寄せています。
昨今はインバウンドで、盛り上がっている大阪市内ですが、春節に合わせて、中国だけではなく、東南アジアの国々の観光客もたくさん来日しています。

 毎年この時期に、「春節来日観光客」をターゲットにおもてなしイベントを開催していますが、今回で、5年目です。
日本茶のサービスや、着物体験、侍体験、お琴演奏など、様々な日本の文化を紹介体験いただくものです。
インバウンドという言葉が一般的ではない時代からの取り組みです。

メディアでもインバウンドに関しては頻繁に、取り上げられています。中国人の爆買いは、もはや当たり前の光景として見られています。
私の子供の頃、一昔前の欧米諸国での日本人観光客も、団体で旗を持った添乗員に引き連れられて、物見遊山。おみやげ屋さんではそれこそ、爆買い。
結構批判の的になったことを思い出します。

大阪城の大型バス駐車場も増設されましたし、民泊の動きも加速しています。
その他、カーシェアなど、海外観光客を迎えるにあたってのビジネスモデルが様々なことに波及しています。
この機会に観光客ターゲットにビジネスを開始する会社も増えています。

しかし、ひとくくりに海外観光客と言っても、実に様々な国々からやってきます、また中国と言っても様々な地域、年齢層の人たちがやって来ます。大型バスで団体旅行、物見遊山のあとは、爆買い。というパターンの旅行も徐々に変化しています。
日本の地方や日本の文化体験など、その楽しみ方は実に多岐に渡ってきています。

お迎えする側が、そこをもう少し見極める必要があると考えます。
そんな中、次回は、大阪における「インバウンド」の可能性を考えてみたいと思います。

http://www.news-inc.com

株式会社ニューズさんの写真

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