3年目の大きなプロジェクトもなんとか無事終了。

しかし例年にも増して反省の多いプロジェクトでした。
及第点以上はクリアできたと思いますが、やはり、詰めの甘さは自覚して反省し、次に繋げないといけません。
小さな風穴や、ちょっとした油断が大きなミスにつながることを、改めて自問自答しないといけません。
成功の声に甘んじるわけにはいきません。

 我々の仕事は、何度も書いているように、一期一会です。
2つとして、同じ本番はありません。常に条件は変わります。
ルーティンでこなせる甘いものではありません。
ましてやロボットに取って変われるものでもありません。
アナログの究極的な仕事かもしれません。

逆に言うと、しっかりとしたプロセスを踏んで創り上げ、そのノウハウを積むこと、その経験値が増えることで、大きな財産になることも確かです。

毎回、勉強です。
ただ、勉強ですということは実は不遜な言い方で、プロとして勉強は影でやればいいことで、本番は勉強ではない。

とは言え、想定外のことどもはあり得ることで、それにどう対処していくか、イージーミスをいかに少なく、ゼロに近づけるか・・・・

本当に、本番に向けて心身共に、究極に追い込んでいく。
ボクサーが試合に向けて減量と戦いながら向かっていくことに近いかもしれません。

そして、無事本番が終わり、スタッフとお疲れの挨拶をして、「ホッとする」のもつかの間、その本番に対するチェックを行います。
良かった点、良くなかった点、反省すべきことをしっかり見つめなおして、より鮮度の高い本番に向かっって反省します。
決して、奢ってはいけません。
自信をもって取り組む必要はあります。しかし過信してはなりません。

これは、人生においても言えるとこです。
自信過剰なばかりに、足元を掬われることもあり、だからこそ、謙虚に足元を見つめていたいものです。

「ゴールしてなお、走り続けることが大切」な気がします。

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株式会社ニューズさんの写真

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