目を覆うばかりの光景がテレビから映し出されています。

昨日の豪雨による、関東地方の河川決壊による住宅地、田園の浸水、冠水。
今なお救助を待っている被災者の皆さんがたくさん待機しているそうです。また、行方不明者の方々の安否も心配されます。

4年前の2011年、3月11日も、津波に流される車や家屋、まさにデジャブ。2度と見たくない光景ですが、あらためて自然の脅威、治水の重要性を考えざる得ません。
山が多く、急流の河川が多い日本において、その姿は普段からは一変して恐ろしいほどの濁流と力強さで襲いかかってきます。
とにかく一人でも早く救出され、無事をお祈りします。

しかしヘリコプターからの映像などを見るにつけ、我々テレビの前では何が起こっているか、理解できますが。当事者の皆さんは本当にアッという間の出来事であったり、どんな状態かわからずに、過ごされているんだろうと考えると不安な時間を過ごされていると思います。

こうしてテレビやyoutubeなどの映像で「信じ難い光景」を目にすることで、その真実の一端を我々は知ることができます。昨今は特に映像を効果的に使った犯罪やテロが多く発生しているような気がします。

自然災害とは全く違いますが、やはり信じ難い、まさに映画かドラマのような現実とも思えない光景を目にしたのは14年前の今日2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件です。
乗っ取られた民間航空機がニューヨーク世界貿易センタービルに突入し爆発炎上、その後そのツインタワーは崩落。
その他ペンタゴンへの突入など、4機の旅客機がハイジャックされたテロ事件です。

本当に、テレビのニュース速報映像を見ながら、信じられないことが起こったとしか言えない、これは真実なのか・・・・・

おそらく、世界中では、いつもどこかで悲惨なことが起こっていると思います。残念ながら戦争、殺戮は今もなお無くなっていません。
ただ、この事件以降、映像技術の進化と普及によって我々が目にする機会が増えてきたことも確かです。
「信じ難い光景」を誰もが見たくない、そう思います。

自然災害・テロ事件、殺人など、しかし一方でその現実をしっかり受け止めて我々人間一人一人が国境を超えて考えなければいけない事ではないだろうか、自然災害を減らすための対策、テロがこれ以上起こらない為の話し合い。人を殺めるようなことを自制する世の中作り。
簡単ではないけれども、そこに向かって努力しない限り、「信じ難い光景」は無くならない。
今一度、そこに真摯に向き合う必要があるのではないでしょうか・・・

株式会社ニューズさんの写真

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