シルバーウィークも終わり、秋雨の降る中、今日から仕事という方も沢山いるようです。

次回のシルバーウィークは11年後までないらしいですね。
旅行など、経済効果もあることを考えると、毎年あってもいいぐらいです。

旅行の形も様々ですが、やはり、鉄道の旅には味があります。

鉄ちゃんとは、鉄道大好きな人を総称して言う言葉。
どんな種類があるんだろう、乗り鉄、模型鉄、駅弁鉄、呑み鉄、時刻表鉄、撮り鉄など(出典:Yahoo知恵袋)

かく言う私も中学生時代は鉄ちゃんでした。当時からそんな言葉があったかは忘れましたが、カテゴリーで言うと切符コレクターで、全国の駅に切手を貼った返信用封筒を入れて手紙を書いて送りつけてました。
手紙の中身は「使用済み切符をください」
中学生ですから、不正に使用済切符を何とかしようとかではなく、純粋にコレクションしていただけなので、当時の駅長さんは結構優しく沢山送ってくれました。
多分規定としては、ダメだったんだろうと思いますが・・・
まだ、日本国有鉄道と呼ばれて、民営化される前でしたので、案外のんびりしたものだったのかもしれません。
未だに当時集めた切符の数々が宝物のように、大切にしまってあります。

昭和52年の頃ですから、まだ自動改札機はありませんでした。駅員さんが硬券の切符にはさみで刻んでいた頃です。
それが、徐々に軟券に変わっていき、自動改札機にとって変わっていきます。

それ以前から、自動化の流れは切符購入の際にも活用されていきます。昭和40年の今日9月24日に初めて「みどりの窓口」が開業します。
これは、コンピューターでオンラインで全国がつながり、指定席・グリーン席が購入できるようになった画期的なシステムです。

それまでは、指定席に関しては、列車を担当する管理センターに台帳を置いていた。乗客が座席指定券を買うために、駅や旅行会社の窓口で申し込むと、窓口の係員は台帳を持つ管理センターに電話で問い合わせる。空席がある場合は座席番号を聞き、あらかじめ印刷されたきっぷにボールペンで書き込んで発売した。台帳には発売済みの印が残された。(出典:マイナビニュース)

では、なぜ「みどりの窓口」というのでしょう。
みどりの窓口の「みどり」とは、じつはグリーン車も含めた指定席券の色から付けられたものなのだ。
現在、みどりの窓口で販売されるきっぷは、そのほとんどが水色に近い色をしている。しかしみどりの窓口が誕生した頃は、もっと黄緑色に近い色だった。(出典:マイナビニュース)

自動化されるに従って、トラブルも減少しますし、切符購入も簡単になっていきます。改札でのスピードアップにも寄与。

しかし、旅の旅情という意味では何か物足りない気もします。
通勤・通学などの移動手段としての鉄道と、日本の原風景を感じる旅を感じる鉄道・・・・

今、手書きの切符を見返すとそこの駅舎の風景などが思い浮かべます。スピード重視の今の世の中、久しぶりに、鉄道の旅もいいかもしれませんね。

株式会社ニューズさんの写真
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