今日11月5日は「津波防災の日」です。

4年半前の2011年東日本大震災を受けて制定された法律です。
まだまだ、復興半ばであり、その間にも日本中、至る所で、地震や火山噴火、豪雨などにより、人々の生活を脅かす自然災害が起こっています。
しかし、この自然災害列島の日本においてそれは避けることのできないことでもあります。
だからこそ、我々は、その自然に対して真摯に向き合わなくてはいけません。
災害は忘れた頃にやってきます。
また自分だけは大丈夫という根拠なき理由を持ている人もいます。いつ、何時どこで、そんな災害に遭遇するかわかりません。

備えあれば憂いなしと言いますが、備えあっても憂いがある時代に突入していることは確かです。
それでも日頃から備えをすることで、災害を意識することは決して無駄なことではありません。

私は今から新潟です。
昨年は和歌山で開催された「大規模津波防災総合訓練」の現場のためです。
毎年、スマトラ沖地震以降、日本各地で持ち回りで開催している訓練です。
自治体はもちろん、県警、消防、自衛隊、海上保安庁、インフラ整備では、水道、ガス、通信などなど、実に様々な機関が連携しながらの訓練です。
地震が起こり、津波がやってくることを想定した訓練です。
当然、場所によってもその訓練内容も変わってきますが、様々な機関が連携しながら訓練することに意味があります。

この自然災害列島・日本でその自然に慄くだけではなく、共存共栄しながら、生活をしていくことが大切です。

そして、災害が起こった時に、自助、共助そして協働するために、日頃から「自然災害」に対する心構えをしていたいものです。

株式会社ニューズさんの写真

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