仕事の打合せを兼ねて、久しぶりに、南北約2.6kmと直線では日本一の長さを誇る「天神橋筋商店街」を歩いてみた。
小学生の頃、母親によく連れてきてもらった商店街なので、とても懐かしく、そしてキュンとする場所です。昭和の香りを感じるのは私だけでしょうか・・・・あれから40年近く月日は流れ、郊外には大手スーパーができ、24時間営業のコンビニエンスストアーができ、飲食店も、多くはチェーン店化している中で、ここ天神橋商店街は、今もなおそんな時代に抵抗しつつ、元気になお健在しています。歩いてみて、やはりコンビニが少ない、ドラッグストアーにしても本屋にしても飲食店もチェーン店が少ない、個人商店のお店が頑張っている、印象。
実際の内情はわかりませんが、それなりに、商売ができているということでしょう・・・・ 

お客さんも結構いてますね。それも老若男女・・・天六から、南に下って、すべてを見たわけじゃないけれども、他の商店街に比べて、活気はありますね。その理由を求めて歩いてみたけれども、ちょっとわかりません。ただ、何となく、私見ですが、コンビニの今の画一された売れ筋商品しか置かない品揃いや、大手スーパーの同じレイアウト・・・・

特徴が無い・・・・・逆に言うと面白みも無い。

天神橋筋商店街は、逆に雑多すぎて、捕らえ所が無い、個性の集まりかもしれません。

値段が安いとか、レイアウトがわかりやすいとか、そんなことよりも、歩いていて楽しい、見ながら、探しながら、発見する喜びが、この商店街にはあるような気がします。

高齢化社会のコミュニティのヒントが隠されているような、気がします。

Comments are closed.

Post Navigation