Category Archives: トピックス

2005年から、月一回開催されている「大阪内海塾」に参加しています。

内海塾長の、“本には書かれていない「実践・マーケティング理論」”を、様々な実例をあげていただきながら、学びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
マーケティング理論を超越して、「様々な局面における決断の方法」とでも言えばいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23のマーケティング法則は、内海塾長の経験則から編み出された、法則です。

そのひとつをここで紹介しましょう。

 

「比較対照論」
人はモノを直視して、その品質や適正を判断することができない。必ず、何かと比較してその良し悪しを判断するものである。

例えば、
「20万円の万年筆」と聞いただけでは、多くの人は「高い」と感じるのではないでしょうか・・・
では、
「坂本龍馬が愛用した万年筆」が20万円、だとしたら、「それは安い」となるでしょう。

人は、自分の過去の記憶と比較対照することで、そのモノの価値を判断するものだ、という考え方です。「万年筆に20万円は高い」という記憶ですね。
だから、“坂本龍馬愛用”というのは、比べるものが無くなったので、「それは安い」ということなのかもしれません。

逆に言うと、100万円の万年筆を持っている人にとっては、20万円は安いということですね。

このような、理論に今の自分のビジネスを重ねると様々なことが、見えてきます。

是非、興味のある方は、参加してみてはいかがでしょうか・・・・・

朝の大阪城の駐車場を見ると、今のインバウンド状況が垣間見える。
一時は、中国人が大挙して来日してましたが、最近は韓国、台湾、東南アジアが目立ってますね・・・時折ヨーロッパ方面から、オーストラリアから・・・大型バスで大阪城を見学して、その後は、道頓堀あたりへ、昼食はどこで食べているのか知りませんが、道頓堀界隈では、大手のドラックストアーや免税店が、何カ国語のPOPを出しています。 

また、団体旅行客だけじゃなく、個人旅行客も侮れませんね、昨今は殺陣の体験をしに、オーストラリアから女性が来てましたし、難波の汚い(*すいません)うどん屋に、多国籍な方々がやって来てました・・・・・
特に、個人旅行者はガイドブックを片手に、色々探っているようです。逆に言うと、汚いうどん屋でも、口コミで「うまい・安い」ということでやってくる・・・・・
折角の日本観光で失敗はしたくない・・・ということは、確かな口コミが一番信用できるんでしょう。お仕着せの「観光ルート」お仕着せの「料理」ではなく、自分で確かめられる、日本の旅を満喫したいのだろう。 

 

キット大型バス観光客も次はガイドブック片手に、「オリジナル観光」を楽しむに違いない。インバウンドビジネスのヒントはそこにあるような気がします。

今回ご紹介するステキなアーティストは

即興芝居・即興コメディのパフォーミングアート集団・ロクディム

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、日曜日に彼らのライヴを拝見。
まさしく、メンバーの奇才には驚きとともに、大阪の笑いとは全く異質な、不思議な、感動さえしてしまう、オモシロさ。

台本も、式次第も、決まり事もなく、5名(今回は演者5名+BGM担当、ピアノ生演奏担当の計7名)の即興の台詞をそれぞれのメンバーが引き取り、“芝居”を紡いでゆく・・・・・・

なかなか、言葉では表現できず、説明もできないですが、
ただ、1度見るとやめられない、気がします。
関西に来られる際は、是非1度ご覧頂きたい、ステキなパフォーマー達です。

http://6dim.com/index.php

6月も第2週目が始まりました。梅雨入りから、すっかり空梅雨で、拍子抜けするくらい、雨が降りませんが、今週は少し梅雨らしくなりそうな気配です。やはり、梅雨の時期は雨が降り、やがて暑い夏がやってくる・・・・そんな四季の移ろいがある日本がいいですね。

そんな中、
先週は「海外販路開拓セミナー」なるものに参加して、大いに、inspireされました。
ただ、海外販路といっても、簡単ではないですね・・・

英語によるコミュニケーションは当然のことですし、英語のホームページ、SNSの活用、海外商習慣への理解。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外バイヤー達は、日本製品に関しては品質と価格のバランスを問う場合が多い。情報感度が高く、デジタルリテラシーが高い。スピード重視、合理的、デザイン優先などなど・・・・

日本の商習慣で対応していると、勝機を逃すことが多そうです。

といって、取引先とはイーブンな関係を築くとこが大事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、色々書きましたが日本における商売も海外における商売もパーソンツゥパーソンであることには変わりないですね・・・

人口分布マーケティング

大阪城公園を朝ランしていると、見かけます「ラジオ体操コミュニティ」・・・・
そうです、夏休みに子ども達が集まってやる、あの「ラジオ体操」です。
が、体操しているのは、ほとんど高齢者の皆さん。
近い将来のコミュニティを彷彿とさせる光景です。

 

 

 

 

当たり前のことですが、20歳の人は、来年21歳・・・

ここで、
昭和40年(1965年)の人口分布図
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z10.htm


平成62年(2050年)の人口分布図
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u01_z23.htm

概ね50年前は三角形・・・
そして
50年後は、逆三角形・・・

確実に、この図を見て、マーケティングターゲットも変わって来ますね。

若者が少ない、高齢化社会・ニッポン。

この現実に様々なことが対応しなければならない。

インフラそのものを改築する必要があるだろう・・・・・

駅の階段は確実にエレベーターにしなければならないだろう・・・
お買い物をしても、重いものは運べないので、運ぶ方法が要るだろう・・・
1人暮らしの高齢者のコミュニティが必要になるだろう・・・
車を運転する人が確実に減るだろう・・・・・
テレビ番組も、高齢者ターゲットにシフトするだろう・・・・

社会自体がゆっくりになるだろう・・・・・

高齢者にとって、住みやすいニッポンかどうかはわかりませんが、人口分布に則ったマーケティングが必要となることは、確かな現実・・・・・

ビジネスチャンスはそこにある・・・・

畠中さんを一言で紹介するには、経歴があり過ぎるので、今回は、ヒール・ザ・ワールド代表としてご紹介します。
2011年3月の東日本大震災の翌月から、2年あまり、月一回、完全ボランティアで「癒しフェア」を開催。

一人でも多くの代替医療施術者が被災地に癒しを届けられるように、被災地にはいけないけど応援したい人に参加してもらえるように、大阪市内各所でチャリティーイベント「癒しフェア」を翌月から開催されていました。

そのチャリーティイベントで集まったお金を「被災地復興」に役立ててもらおうという企画をされています。詳細は下記アドレスにアクセスしていただいて、ご覧ください。

http://htw100.jimdo.com

 

 

 

 

 

畠中さんは、テコンドーの元日本代表でもあり、日本人初の世界学生選手権で3位入賞、全日本選手権 や海外大会での優勝と輝かしい経歴を持たれています。

また、現在は東洋医学サロン SHANTI のオーナー兼先生でもあります。

http://www.shanti-ctm.com

 

日曜日は、10日間開催されていた、「モッフモフ展」のクロージングパーティに参加させていただきました。
16人の造形クリエーターの方々の力作が、所狭しと壁面、天井から、つり下げ展示されていました。それぞれのクリエーターの方々の作品に刺激を受けました。

まだまだ、関西には臥竜鳳雛が隠れていますね・・・・

facebookページ関西のチカラ縲恚Z志輪人伝縲怩ナも紹介させていただきましたが、

フーミンさんの、なんとも癒されるデカキャメやリス君、これは作品というより、生きたペットですね・・・・
これからのギスギスした時代には、必要なペットかもしれません。
人を優しくするチカラがあるような気がします。

山口さんの、コーヒーカップキャラも癒されました。また似顔絵ならぬ、似顔フェルトには、太閤さんも、織田くんも、家康おじさんも、可愛くなって座ってましたね・・・・・
それらの作品はアルバムで紹介しますが、
これらのステキなクリエーターさんのプロデュースをして、世間に広めていきたいものです。技志輪人伝、まだまだ続きます。。。。。

https://www.facebook.com/kansaichikara

Vol.17 羊毛フェルト作家 山口順さん

ある展示会でお会いしたステキな作家さん。
個人的には、コーヒーカップに入れられた、動物君に癒されてますが、

今回は「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さん。大好きなアーティストです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の作品も、山口さんの、人や動物を見る優しさが溢れている作品ばかりです。
http://feltlike.cocolog-nifty.com/blog/cat55432072/index.html

 

先週、木曜日『イベントツールウエストジャパン2013』を見に行きました。あまり、期待はしていなかったが、何社か、今後付き合える、会社さんや使えるネタもあり、いい意味で期待を裏切ってくれました。

で、

「チームラボ 代表取締役社長 猪子寿之氏」の特別講演があり、時間もあったので、拝聴させていただきました。

いや縲恂ハ白かったですね。

氏は、
2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。主な実績として、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト「iza」。『百年海図巻』と『チームラボハンガー』が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦 作品(2011)に選出。国立台湾美術館にてチームラボ「We are the Future」展を開催など。
テクノロジー・アート・デザインの境界線を曖昧にしながら、WEBからインスタレーション、ビデオアート、ロボットなどメディアを超えて活動中。

http://www.team-lab.com/

氏の空間演出に対する考え方、本来主役であるはずの製品を、喰ってしまうくらいのインパクトのある演出。
機能の優位性をどれだけ訴えても、エンドユーザーには響かない、それよりもその製品の持っている世界観をどれだけ、カッコ良く演出できるか、が重要であるという。

モノが溢れ、またその機能の優位性に差が無くなっている今の時代において、その製品をチョイスしてもらう為には、何が必要か、作り手(メーカー)の自己満足をエンドユーザーに押し付けても、売れない。

製品の良さよりも、オモロイが伝われば、その方がソーシャル上は、ユーザーに共有されやすい・・・
氏の講演には、様々な含蓄のある言葉がちりばめられていました。

昨日、知人の羊毛フェルト作家のフーミンさんに誘われて、北浜にあるギャラリーLinlsで開催されている「モッフモフ展」のオープニングパーティに参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

16名の造形クリエーターの力作が所狭しと、壁面に並び、天井から吊るされていました。

 

 

 

 

 

 

圧倒されましたね・・・・・ぬいぐるみや、羊毛フェルトなど、その作風は色々ですが、立体造形物のかわゆさ、・・・・・なんて言うのでしょうか、本当に癒されるんですね。ペットを飼っている人のそれって、きっとこんな感じなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの作品を見つつ、

思うのは、単なる手芸作品、芸術作品、ではなく、人の心の中に染み渡る、何か目に見えない力を宿している“生きもの”じゃないか・・・・・・・

なんとなく、人との交流が希薄な時代において、そのコミュニケーションの架け橋の役割をしているのではないか。

そんなミッション的なことを感じさせるものでした。

 

心がザワつく現代において、なぜか「ホッとできる」癒しの作品たちに、元気をもらった展示会でした。

今年、インバウンドイベントで、お世話になってから、ご一緒にワインを呑む先輩であり、仕事仲間です。
同協会の会長でありながら、アーツ☆エンターテイメント学院の校長先生でもあります。http://www.arts-ent.jp
日本の侍・忍者を通じて、日本の今の文化を海外に伝えることによって、もっと日本の理解を深め、交流が盛んになれば、正しい日本像が訴求できるんじゃないか、と密かに色々企んでいます。

http://nihontatedokyokai.com

 

私の子どもの頃は、隣のおばさんが、よく「親戚からもらったお団子、お裾分け」

「コロッケ作りすぎたから、お裾分け」「生きのイイ、お魚あったんで、お裾分け」・・・・

ご近所付き合いが当たり前にあった頃、よく「お裾分け」にウキウキしてた気がします。

 

 

 

 

「お裾分け」は「お福分け」とも言います。

 

 

この「お裾分け」によって、近所とのコミュニケーションのバランスが取れていたことは確かです。あまり、仲の良くないご近所さんには、やはり「お裾分け」しなかった気がします。

昨今は隣に住む人、どんな人・・・というくらい人間関係が希薄になっていますね。

 

この「お裾分け」は何も食べものだけに限らないですね。

 

「いい情報」があったら、あの人に教えてあげよう!と「情報のお裾分け」をしてあげる。仕事関係の人、仲のイイ友人・知人に、「この情報教えてあげたら、喜ぶだろう」と思って、お裾分けをします。

お裾分けは、、モノそのものじゃなく、そのコミュニケーションによって、「想い」が伝播していくんだろうと、思います。

独り占めしたところで、食べきれない、腐ってしまいます。

情報も一緒ですね・・・いい情報を持っていても独り占めしてたら、キットその情報の賞味期限が切れて、腐ってしまいます。

 

 

 

 

「お裾分け」はまさしく「お福分け」なんだと、最近、本当に思います。

私の師匠から教えて頂いた理論。

鯖は秋が旬の魚ですが、「鯖の生き腐れ」と呼ばれるほど鮮度の低下が著しいという欠点のある魚です。

「情報」も同じですね。鮮度のあるうちに、お裾分けしてしまう。
「その情報」を必要としている人なのかどうかは、こちらはわからない。ある程度の予測はつくけれども、その人の向こうに実は「その情報」が必要と思っている人がいてたりする。

なので、なるべく有益な情報は、お裾分けする・・・・・
これを鯖理論と言います。

食博も終わり、次なるミッションへ・・・・

久しぶりに空間アロマデザイナーでもあり、風水の先生でもあり、多彩な面をお持ちの女性経営者と、ビジネスモデルについて2時間ほどブレストをさせていただきました。

やはり、男性視点とは違う様々なアイデアをお持ちで、アッと言う間の2時間でしたが、お互いにアイデアをぶつけ合う内に、私の脳内にあった様々なヒントが溢れてきました。潜在意識にある今まで見て来たもの、経験したこと、読んだり、聞いたりしたことなどが、一つのキーワードでつながったり、掛け合わさったり、削ぎ落とされたり・・・・・・

 

 

 

溢れ出たアイデアを(情報)を今度は選別し、これからの時代、流れに応じて、仮説を立てる。

そして仮説を検証しつつ、ビジネスモデルとして構築していく。

鮮度を高めて、創っていきたいものです・・・・・・

 

 

11日間限定営業の「ORAキッズ★ワンダーレストラン」が昨日、無事閉店。ORA(大阪外食産業協会)の会員の企業さまが、子ども達に「調理・接客・マナー」などを教えるレストランを開店・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

1年ほど前から、このプロジェクトに参加。調理を教えて頂く企業さん、マナーを教えて頂く企業さん。そして調理や食材・料理器具のスタンバイスタッフ。

厨房で、下拵えを準備するフードコーディネーターの先生、スタッフ。

運営では、お客様の誘導案内、そして整理券などの受付業務。

本番での司会進行役のお姉さん・・・・・・

 

 

 

 

 

 

実に様々な役目を実に様々な立場の方々と一緒に業務をこなさないといけない・・・・・

マニュアルで説明はしても、現場に来ないとなかなか真意は掴めない。

ましてや、普段はレストラン経営や調理をされている、いわばボランティアスタッフの方々です。

我々の役目は、まずそのスタッフさんへのレクチャーから始まります。インナーレクチャーですね。全体ミーティングをしつつ、分科会で詳細をつめていく。問題点があれば随時修正していく。朝礼では、「手洗い音頭」を最初は照れながら、踊ってましたが、日々、それが子ども達への笑顔の第一歩になるように、本当に楽しんで、踊って・・・・・・

 

 

 

 

 

 

お客様を迎えながら、スタッフの方々と一緒に作っていく。。。。。。

今回はスタッフ全員が「子ども達に、笑顔で帰ってもらおう」の掛け声のもと、本当に一致団結してそれぞれの業務について頂きました。

おかげさまで、食博のプログラムの中でもとても人気のあるものになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な立場のスタッフの方々が一致団結した結果がそのような評価を頂いた気がします。

昨今、このような長丁場のイベントが少なくなってますが、参加した子ども達だけではなく、参加したスタッフの方々の心の中にも残る印象的なイベントになったと思います。

子ども達に贈る「金メダル」をスタッフの皆さんにも贈りたい・・・

そんな宝物になるイベントになりました。